こんちゅう探偵団

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成・・・!?
Let's 昆虫採集!! Since in 2013.10.12

フユシャク探し ⑤

2022年11月30日 | 探索日記(生物)






チャバネフユエダシャク メス
今年は多い
各地で高確率で見られるチャバネフユエダシャクのメス



ウスオビフユエダシャク メス
この時期に見られる似た様なクロスジフユエダシャクのメスに似ている
ウスオビフユエダシャクのメス。





ヤマウスバフユシャク オス
今季初のヤマウスバフユシャク、嬉しい新産地発見となりました



不明蛾 ➀
2022年11月 北海道





ヒルガオトリバ
2022年11月 北海道
同定には自信がない、トリバガの仲間は難しい。


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苫前町へ

2022年11月29日 | 雑談日記




2022年11月 北海道
苫前町の祖母宅へ行った際に近くの神社を撮影。



帰りに小平町の道の駅に立ち寄って見ました。









2階の資料館へは今回で2回目。









帰りの留萌~増毛間は雪でした。
今年の札幌は雪がないので、ちょっと一足先に冬を満喫


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コバネカミキリ

2022年11月28日 | 探索日記(生物)


コバネカミキリ
日本各地に分布するカミキリムシの仲間で、体長は12㎜~30㎜前後。
ホストは広葉樹各種で6月~8月にかけて見られる。
上翅が小さく、後翅が見えている変わった容姿のカミキリムシ。
割と古めの広葉樹の薪や伐採木などで比較的見られる。
詳しくはこちら







市内の森で見られた交尾中のコバネカミキリ、柳の古めの衰弱木の樹皮にて



こちらも市内の森で、産卵中のコバネカミキリのメス


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ケシカミキリ

2022年11月27日 | 探索日記(生物)


ケシカミキリ
日本各地に分布するカミキリムシの仲間で、体長は2㎜~4.2㎜前後。
ホストはオニグルミ・カシワ・ハマナス・広葉樹各種・マツ科などで6月~8月にかけて見られる。
クワの伐採木で見られた小型のケシカミキリ、小さいのでなかなか野外で目視で見つけるのは
難しいですが、この日は運良く樹皮を歩いていたので目についた。
詳しくはこちら





カシワの枯れ枝のビーティングで得られたケシカミキリ


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クロヒラタカミキリ

2022年11月26日 | 探索日記(生物)


クロヒラタカミキリ
北海道・本州に分布するカミキリムシの仲間で、体長は10㎜~15㎜前後。
ホストはアサダ・クヌギ・オニグルミ・カエデ類などで6月~7月にかけて見られる。
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コジマヒゲナガコバネカミキリ

2022年11月25日 | 探索日記(生物)


コジマヒゲナガコバネカミキリ
日本各地に分布するカミキリムシの仲間で、体長は5.5㎜~8㎜前後。
ホストはクリ・キブシ・ミズキ・ムラサキシキブなどで4月~6月にかけて見られる。
名前が長くて覚えづらい、似た様な種も数種いるので注意しなければならない。
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プラタナスグンバイ

2022年11月24日 | 探索日記(生物)




プラタナスグンバイ
市内を歩いているとプラタナスの街路樹を良く見かけます。
このプラタナスは横に枝が伸び、葉も大きいので札幌市も管理が大変なのか
年に何回か枝切しているのを見かけます。
ふと、10年くらい前に見たプラタナスグンバイを思い出し
近づいて樹皮を見ると、やはりいました。
体調3㎜くらいの白銀の鎧をまとった、プラタナスグンバイです。

国内では2001年に名古屋市のプラタナスで発見されて分布を広げている外来種です。
プラタナスの害虫です。





グンバイの[グンバイ]はお相撲の行司で使う軍配に、形が似ている事が由来の様です。
樹皮を少しめくると、いるわいるわ(汗)
たくさんのプラタナスグンバイが顔を見せてくれます。


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フユシャク探し ④

2022年11月23日 | 探索日記(生物)


ハンノキリガ
この時期久々に見た大型のヤガ。
初冬に出てくるハンノキリガです。
日本各地で見られるキリガで、コナラ・ミズナラ・カシワなどの
ブナ科が主ですので割と雑木林では普通に見られそうです。



ウスモンフユシャク
交尾しててくれると、メスの同定がしやすくていいですね。



ナミスジフユナミシャク メス
相変わらず多い種です。



クロオビフユナミシャク メス
こちらも割と多くごく普通に見られます。
翅が長くて、飛べそうで飛べないなんとも微妙な感じ。



チャバネフユエダシャク メス
こちらも今年割と多く見られたチャバネフユエダシャク
ホルスタイン柄で何度見ても格好良い。



ゴマダラキリガ
この時期こうしたキリガは嬉しいです。



ウスバフユシャク オス
クロテンフユシャクかと思ったが、外横線がくの字ではないので
ウスバフユシャクかな・・・



札幌市内もすっかり落葉して林内も丸裸です。
寂しいですね。


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ドロハマキチョッキリ

2022年11月22日 | 探索日記(生物)


ドロハマキチョッキリ
日本各地に分布するオトシブミの仲間で、体長は5㎜~7㎜前後。
ホストはイタドリ・ヤマブドウ・サルナシ・ドロノキ・ポプラ・カエデなどで4月~9月にかけて見られる。
写真は2022年9月にヤマブドウの葉の上にいたドロハマキチョッキリを撮影(札幌市)
他にもノブドウの葉を多数食べていた食痕があった。


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クチナガチョッキリ

2022年11月21日 |  ●オトシブミ科


クチナガチョッキリ Involvulus plumbeus (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] アオツヅラフジ・ヒイラギナンテン・メギなど
[時 期] 5月~7月
※ 体長は約3.7㎜~5㎜前後のオトシブミ科チョッキリゾウムシ亜科に属する甲虫。

日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数はやや多い。
オトシブミの仲間の♀は種類によって様々な葉に一個づつ産卵し、その葉で揺籃を作ります。
またその揺籃を切り落として地面に落とすもの(落とし文)や、そのまま切り落とさずに枝に残しておく種類もあります。

体は全体的に黒色で、灰青色の毛で覆われている。
名前の通り口吻は細くて、とても長い。
オスの吻はメスに比べてやや短く、湾曲が強い。
触角は吻の中央よりやや先方に付く。
グミチョッキリに似るが一回り大きく、口吻がグミチョッキリよりも長い。
メスはアオツヅラフジ・ヒイラギナンテンなどの実の中に産卵する。
幼虫は果肉ではなく種子を食べて育つ、成長すると実から離れて土中で蛹化する。



採集時のクチナガチョッキリ


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