
カクモンハマキ Archips xylosteana (北海道)
[分 布] 北海道・本州・九州
[食 樹] リンゴ・ナシ・クリなど
[時 期] 7月~8月
※ 開張は約15㎜~23㎜前後のハマキガ科ハマキガ亜科に属する蛾の仲間。
北海道・本州・九州に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。
成虫は日中に葉上などで見られ、夜間灯火にも飛来する。
前翅は赤みがかった褐色。
雌雄での斑紋の差異はほとんど見られないが、メスの前翅はオスより細長い。
オスの前翅の前縁髭は細く密着せず2/3に達する。

カクモンハマキの幼虫(クロウメモドキの葉で飼育)

カクモンハマキの蛹

カクモンハマキ成虫(飼育羽化個体)
[カクモンハマキとムラサキカクモンハマキの比較写真]


左:カクモンハマキ・・・赤褐色、でやや小型
右:ムラサキカクモンハマキ・・・濃紫色、前翅の中帯紋は前縁に達しない
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