ヒオドシチョウ Nymphalis xanthomelas (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] エゾヤナギ・エゾノバッコウヤナギ・オノエヤナギ・エゾノキヌヤナギ・ハルニレ・オヒョウ・エノキなど
[時 期] 3月~6月・9~11月
※ 開張は約54㎜~57㎜前後のタテハチョウ科コムラサキ亜科に属する蝶の仲間。
日本各地に分布しており、低山地~山地に生息し産地はやや局地的で個体数は普通。
成虫は日中に雑木林などの明るく開けた空間を滑空する姿が見る事が出来ます。
春に見られる個体は越冬個体で翅が傷んでいる個体も多い。
秋には夏に羽化した新成虫が見られ、新鮮で綺麗な翅の模様が見られる。
翅は鮮やかなオレンジ色で特徴的な黒紋が見られる。
近似種のコヒオドシと似ているので同定には注意が必要。
和名「ヒオドシチョウ」の名は、戦国時代の武具「緋縅」に由来する。
年1回発生し、成虫で越冬する。
北海道のヒオドシチョウ
[ヒオドシチョウの飼育記録]
6月12日 ヤナギの木で幼虫を採集
6月13日 蛹化 翌日には蛹になりました
6月23日 羽化 綺麗なヒオドシチョウが羽化しました
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