スジクワガタ Dorcus striatipennis
2011年5月 北海道
分布[日本各地] 時期[5-9月] 体長[♂:14.5-39㎜/♀:14-24㎜]
ホスト[コナラ・ミズナラ・ハルニレ・ヤナギ・イタヤカエデなどの樹液]
写真の個体は日中倒木にいたスジクワガタの雄を撮影。
日本各地に分布するクワガタムシ科に属する甲虫。
日本産クワガタムシ科の中では小型な種で、低地~山地まで広く分布し個体数は多い。
雌雄共に各種広葉樹の樹液に複数集まっている姿を良く見かけます。
小型の♂と全ての♀の上翅には名前の通りスジがある。
大型~中型のスジクワガタの♂は上翅のスジが消失するため、コクワガタと良くにているので注意が必要。
幼虫は1年~2年で成虫になり、朽木や倒木などの腐朽の進んだ軟らかい材内部に多く見られる。
左:2012年5月 北海道 スジクワガタ Dorcus striatipennis 海岸沿いの流木下で見つけた♀のスジクワガタ
中:2010年7月 北海道 スジクワガタ Dorcus striatipennis 小規模な土場で見つけた小型のスジクワガタ♂
右:2009年11月 北海道 スジクワガタ Dorcus striatipennis ♀の越冬個体を採集、シラカバの樹皮にて撮影。
左:2013年9月 北海道 スジクワガタ Dorcus striatipennis
中:2013年9月 北海道 スジクワガタ Dorcus striatipennis
右:2013年9月 北海道 スジクワガタ Dorcus striatipennis
[スジクワガタ♂とコクワガタ♂の区別]
左:スジクワガタ♂・・・中型~大型の♂の上翅にはスジが消失する為上記写真の顎の形状で区別出来ます。
右:コクワガタ♂・・・全てのコクワガタの上翅にはスジがありません、スジクワガタとの顎の形状は上記写真で区別出来ます。
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