図書館の人気小説単行本平積みコーナーに1冊だけ残っていたこちらの本。
表紙のオカメインコに呼ばれたようで、少し分厚いけど借りてみました。
著者は小川糸さんでした。
読みたいと思いつつ読めてない、見たいと思いつつ映画も見てない
『食堂かたつむり』や『にじいろガーデン』『つるかめ助産院』の著者です。
久しぶりの小説です。
予備知識なしで読んだので、途中で登場人物が突然変わってびっくり!
読み進めるとわかったのですが、短編集のようなスタイルでした。
短編集じゃないんだけど、ね。
はじめに、小学生のひばりさんとおばあちゃんのすみれちゃんが出てくるのですが
これがよかった!
私、この組み合わせ好きなのかな?
梨木さんの『西の魔女が死んだ』もそうだしなぁー
あっでも、『西の魔女』も表紙買いした小説だ。
表紙買い(今回は表紙借りか)今後もやってみよう。
他に美歩子せんせのとこが素敵。
とりの家やビアホールのとこも結構好き。
ちょっと辛いエピソードもあるけど
色んな人の、人生の分岐点を見たようでした。
(おっと 選タクシーみたいだ)
次は『食堂かたつむり』借りようかな。