●ネコあしといっしょ●の記録

ヤプログ!で更新していたブログの記録。からの続きの日々。

プチ旅行●強行!! 伊吹山 4

2008年08月29日 11時45分54秒 | 
伊吹山写真集もこれで最後になりそうです。

このヤプログさんは、写真が5枚しかアップロードできなかったので(無料プラン)
細々とUPしていたのですが・・・27日から10枚UPできるようになっていましたいつの間に
なので今回はいつもより写真が多いですよっ
それに、ちょっと大変なことが起こったので文章も長いです


カワラナデシコ ナデシコ科

むは~これまた私の大好きなお花です
繊細で気品のあるお花。


コオニユリ ユリ科

文字通り、小ぶりなオニユリ。
ドライブウェイの途中にもぽつっぽつっと咲いていました。


イブキトリカブト キンポウゲ科

ついついこの名前を聞いてしまうと、の印象が強いですが
お花はとてもきれいな色で、まさに鳥兜の形をしていますっ
下のほうには、これから咲くであろうつぼみが沢山ついていました。



それにこのイブキトリカブトは背丈が1m以上もありとても立派
↑このように群生していて、かなり見ごたえがありました!!

順調に遊歩道を登っていくと、上からわいわいと人の声が。
どうやら山頂に着いたようです。

じつは霧の濃さは山頂に近づくにつれどんどん濃くなっていたので
ここでも、トイレを探すのに一苦労・・・
看板にしたがって矢印の方向に進んでも
『本当にこの先にお手洗いがあるのだろうか・・・』と疑うしかないほど、何も見えません・・・

山小屋では母が伊吹山の植物の冊子を購入
見てきたお花たちの名前の答え合わせをしていましたっ


とりあえず山頂に到着~

見えるはずの雄大な琵琶湖・・・見たかったなぁ

時折、顔に雨粒があたるようになってきました。
昼から雨の予報が当たりそうになってきたので、帰りは最短距離を行ける中央遊歩道から高速下山ですっ
登ってきた西遊歩道は全部坂道だったのですが、中央はほぼ階段でトコトコ降りられました。


サラシナショウマ キンポウゲ科

・・・これまたドアップでなにが何やら?
小花が沢山集まったサラシナショウマのドアップです。



中央遊歩道は↑このようにサラシナショウマが群生しており
大きな白い穂が風にたなびいていました。
写真の霧の奥の奥まで、咲きほこっています。 ・・・晴れを下さい


ちょいと急ぎ気味で、駐車場まで降りて行き
降りついたところが、ちょうど車を置いてあるところでした。

親父さんが山小屋の前まで車を回すから、私たちは歩いて山小屋まで行くわ~
と話が終わらないうちに、突然激しい雨が

山小屋まで約100mっ
このまま走っていくとびしょ濡れになる!と思った私は母とお兄ちゃんを引き止めて
近くの小屋の軒先に留まりましたっ!

車に飛び乗った親父さんはぐるっとこっちに回ってきてくれるだろうと思っていたら・・・
なんとっ反対方向から山小屋のほうへ運転していってしまったのです
濃い霧と激しい雨で、私たちが一生懸命手を振って叫んでいるのも全く気づくことなく・・・

・・・雷は轟き、雨はさらに激しく・・・駐車場はまるで流れる大きな川のように
山頂から降りてきた階段からは、大量の泥水が音を立てて流れ落ちてきます

そんな土砂降りの中、カッパ姿で降りてくる方も大勢いて同じ軒先でみんなで立ち往生
もちろん、雨具なんて持っていなくて全身ずぶ濡れの方もいらっしゃいました

私たちも軒先とはいえ、これだけ激しい雨でズボンの裾は濡れ濡れになってしまいました

きっと親父さんは山小屋の中で私たちを探していることでしょう
あぁ早く気づいて、車で帰ってきてくれないかなぁ~・・・

待てども待てども、雨は止まず、親父さんも来ない・・・
・・・あの時山小屋まで走っていたらよかった・・・
引き止めてごめんよぉ~
あぁもうっ!走って呼びに行く!っとがまんならなくなったところを母に引き止められているところで
親父さんが傘をさして、ダッシュでやってきました!

・・・・・・  なっなんで~っ

何で車で来ないのっ!とあきれ顔な私たち
豪雨の中がんばってきたのにね・・・ごめんね

確かに、車に乗り込もうとするだけで、びっちょびちょになるのは目に見えているので
親父さんの選択は正しかったのです。

それからしばらくして、雨が弱まってきたのを見計らって親父さんは車の元へ行き
私たちを、山小屋まで運んでくれたのでした。

山小屋のなかでおそばを食べ(私と母は、よもぎ麺にしてみました)のんびりしている間に
雨はすっかり止んでしまっていました。

この大雨は、↑このような面白体験もさせてくれましたが
なんと、あのはげしく濃い霧を一緒に運んで行ってくれたのです



晴れわたる駐車場



景色もこんな遠くまで見渡せることが出来ました!!

今このときに、山にあがりたい・・・
ちょっと名残惜しく、東遊歩道から上がってみようかと試みましたが
とんでもなく足場が悪いので断念しました。

車に乗ってドライブウェイを降り始め、途中の展望台らしきところで眺めを楽しんでいました。

ふと、伊吹山のほうを振り返ると 暗雲が立ちこめどう見ても雨が降っている
あら~、アレは降ってるわ~止んだと思って沢山の人が登っていったのにね~
とのんびり話をしていると・・・
目の前の谷間にが落ちたんですっ
もう、鼓膜破れてもおかしくないほどの耳をつんざくような音でした

しかも暗雲はこちらに向かっていて、大粒の雨も落ちだしたので
「はやくっ乗り込め~~っ」と車にっ
結局また土砂降りの中、ぼちぼちと下山することになりました

”山の天気は変わりやすい”を身をもって体験することができました

「これは語り草になるね」と母。
お天気ではなったけど、かなり印象的な伊吹山体験になりました

伊吹山ドライブウェイ


プチ旅行●強行!! 伊吹山 3

2008年08月27日 20時39分52秒 | 
さぁ今回も伊吹山に咲く、お花たち写真集ですっ

山頂近くではぐっと種類も増えてきて、とてもにぎやかなお花畑が見えてきました


ルリトラノオ ゴマノハグサ科

周りの観光客の方たちが。『トラノオ トラノオ』とよく声をかけていたので覚えました。
トラのしっぽ・・・みたい??
実際は名前の通り、紫系のキレイな瑠璃色なんです
・・・カメラのせいで青色に・・・補正はめんどくてしてません

↑コチラと見分けのつきにくい”クガイソウ”というものも季節的には咲いているはずなのですが
見落としたのか、見たけど区別がつかなかったのか、実際に咲いていなかったのか・・・
出会うことは出来ませんでしたっ 残念


ツリガネニンジン キキョウ科

・・・ほんとは手前の花を狙って撮ったのに、ピンボケになってしまったので
後ろのツリガネさんに寄ってみました・・・

いっぱいベルがついてるみたいでカワイイ

前回のツルニンジンをツリガネニンジンだと思い込んでいた私・・・
↑これはホタルブクロの仲間だと思っていました・・・調べたらホタルブクロもキキョウ科でしたし・・・
うーんお花ってよく似てるからムツカシイなぁ・・・


ワレモコウ バラ科

ワレモコウってバラ科なんだ~~ びっくり。

それにどアップは見慣れないね・・・
みーちゃんはこの写真見て、ちょっと気持ち悪っって言ってた
なんて失礼なっ  ・・・まぁわからないでもないけどさ・・・

確か、母がドライフラワーにしてたから覚えたお花。
私の好きな花の1つ
なんか好きなんですよね~吾亦紅


シモツケソウ バラ科

水滴でキラキラ 
上のほうはこのシモツケソウの群生が増えてきます。
赤とピンクでとっても見ごたえがありました。

それでは皆さんの集合写真をどうぞ



あぁっ ほんとに 晴れいていたらなぁ・・・ (相変わらず くどいっ!)
吾亦紅さんがやっぱり目に付いてしまう私です

次回は、猛毒で有名なあのヒトの登場ですっ

伊吹山ドライブウェイ


プチ旅行●強行!! 伊吹山 2

2008年08月26日 13時32分46秒 | 
それでは早速西遊歩道へ

親父さん&母は花を見逃さないよう、ゆっくりぼちぼち
あまりにもゆっくり過ぎて、どんどん後ろから来た人に追い抜かれていきます・・・

初めに目を光らせたのは、お母さんっ

ツルニンジン キキョウ科

ちなみに左の写真のお花の後ろに写っている、赤い紐っぽいものがアカソです。
今後ドコにでもうつってくる、すごい自己主張の強いヒトです。。。


これは後にも先にも、ココでしか見つけられませんでした。
帰り際に「よくみつけたわ~」と母もうれしそうにしていました。


コイブキアザミ キク科

名前の通り、伊吹山の特産種だそうで
いろいろなところで目にしました。

霧のせいで↑のようにしずくがたれているお花は沢山あったんですが
上から降りてこられる方たちの前髪も同じように、しっとり濡れていました
・・・私はこの前作った布製の斜め掛けバッグがしっとりと湿ってしまいました・・・



山頂付近は花畑と言われるほど沢山のお花が咲いているのですが
・・・くどいようですが、濃い霧で・・・ご覧の通り・・・
見渡す限り花畑~~が見れなくて・・・

きっと山すそとかもきれいに見えて、雄大な景色で、下を見ちゃうとちょっと怖いくらいなんでしょうけど
霧のおかげで、怖さなんてちっとも感じません・・・
花に集中できたと言えばできたかもしれませんが・・・



でもでも霧のおかげで、こんな↑写真もとれましたよ~
みごとに水滴がついて、アクセサリーみたいなくもの巣です



名前を忘れてしまいました・・・セリ科かな・・・
白いお花なのでとてもよく目立ち色んなところに生えておりました。

母と私は写真を撮るのに夢中
親父さんは新しい花を見つけるのに夢中
お兄ちゃんはとっとと先にすすんで見失う

の繰り返しでした・・・。
後もうしばらくコレが続きます・・・

伊吹山ドライブウェイ


プチ旅行●強行!! 伊吹山 1

2008年08月23日 21時21分22秒 | 
お盆前に、親父さんからメェ~ル

親父さん『伊吹山にゆきます。どうですか!』
 ・・・どこかしら?

わたし『伊吹山ってどこ?』
親父さん『関ヶ原』
 大阪より向こう(東)ぢゃん!(めちゃくちゃアバウト
 ・・・遠い・・・でもウチの両親なら日帰りに違いない・・・

わたし『遠いね~ 日帰りで行くんでしょ?考えさしてぇ・・・かなんか見に行くの?』
親父さん『良く分からないけど色んなが咲いてるらしい。』
 よくわからんのかいっ!!

わたし『・・・いいねぇ♪その行き当たりばったり系 さすがっす』

というわけで、強行日帰り伊吹山の旅をしてきました。

「山へお花を見に行く」ということしか聞いていなかった私。
スニーカーにジーパンでいいだろう!とかなり軽~いノリでした。
標高1300m↑とは知らず・・・
どの程度のお山なのか、事前にちゃんと聞いとかなきゃね~~

伊吹山ドライブウェイ



早朝にでるというので、前日から実家に帰り翌日に備えました。
・・・4時半起きでした・・・
岡山の家を5時半に出て、伊吹山のふもとに到着したのが9時過ぎくらいでした。

片道4時間かぁ~・・・
長く感じるかと思ったけど、到着したのが9時過ぎなので
なんというか・・・お得というか、まだこんな時間か~って感じで
ビバ 早起き

伊吹山ドライブウェイの入り口でおじさんが
「上は霧が濃いですが、よろしいですか?」 と
ここまできて、上がらないわけはないので全速前進~~

お山のグネグネ道をぐんぐん登っていきます。
親父さんが「標高1300mだからなーっ!」

・・・・・・・へっ!?・・・・1300m
そんなの聞いてなーーーいっ
登山ぢゃん!登山!!

まぁ・・・ドライブウェイで山頂付近まで上がれるんですけどね・・・

ドライブウェイの途中で、停車して景色を眺めてみました~~



下の谷に向かって撮影しました。
私の写真じゃ臨場感にかなり欠けるので残念ですが・・・
これは谷底から雲がぶわ~~~と私のほうに駆け上がっているところなんです

とても清々しくて、でもすごい谷間だからちょっと怖くて・・・

ウチの母は植物大好きで、ちょっと気になったみたいで
ぐんぐんと谷を降りてくし・・・
母~たのむよ~コロコロ~~って落ちてかないでぇ
びびる私&父・・・

でもでもかなり気分爽快でした
凄く良いポイントに、親父さんは車を停めてくれました~っ



これも同じ場所から、山の斜面を撮りました。
どんどん雲の量が増えていって、山をなめるように上に上がっていくんです!
モクモクとーーーっ!
この場所では「すごーーいっ」と「気持ちいいーーっ」しか言ってない気がしますね・・・

さらに、道を上に上がっていくと・・・
頭のすぐ上に雲がっ!と思っていたら
突然、すっごい霧につつまれました!っていうか雲の中・・・

もう目の前も見えなくて、ライトつけても全然意味を成さないし
そろりそろりと運転してても、対向車がバッと突然現れるし
かなり恐怖ですっ!

あれ~ここは駐車場かな~と目を凝らしていると
目の前を横断する人が・・・・・・
ビックリしたぁ~~っ!

なんてドキドキしながら駐車スペースに車を停めて・・・
油断すると、一人ぼっちになりそうなのできょろきょろしながら
みんなと一緒にいないと迷子になっちゃうよ~って感じでした


・・・そりゃドライブウェイ入り口のおじさんが「よろしいですか?」ってお伺いを立てるわな~

案内板で建物の位置はわかるのですが、
本当に建物があるのかな??って疑うほど何も見えませんでした・・・

・・・こんな濃霧の中、目的の高山植物たちを見にハイキングコースに足を踏み入れるのです・・・

コースの入り口にはこんな看板も・・・

見かけたら110番なんだね~アハハハハ~


さくら:生後5.5ヶ月

2008年08月18日 09時12分06秒 | 常日頃
ご無沙汰しております。

お盆で実家への帰省めぐりなどをしておりました。
今週はまたすぐに家をあけてしまうので、さくらちゃんだけ急いでUP



すっかり、大きくなってゲージに足をかけて頭が出るサイズになってきました。
顔が伸びたなわね~とおもったら、胴もすっかりダックすらしくのびのび~~
単足が板についてきました。


・・・成長したこと・・・甘え上手になったなぁ。。。

電話で、よくかむのはなおってないとか、吼えることを覚えてしまったとか
成長してるんだか、してないんだか・・・
確かにカミカミされたし、ちょっと吼えてましたが・・・
しっかり怒っておきました


走ってるとことったら顔だけ半分
オクラを採ってる親父さんの足が・・・

畑で、お家に持って帰る野菜の収穫を・・・
その時は畑がドッグラン状態で、そこらへん中適当に走り回っていました。
時には一生懸命むしゃむしゃと・・・モロヘイヤ食べたり。茄子の葉っぱ食べたり・・・


茄子の葉っぱを食べているトコ・・・・大丈夫なのかな・・・

熟して落ちた桃もムハムハと食べてました
落ちた桃は何でも食べてたみたいなんですが、
親父さんが不味いっ!とおもって捨てたものは食べなくなってきたようです
舌が肥えてきたのかな・・・贅沢な!

さくらんぼ、すもも、桃、スイカ、葡萄も食べてたらしいです
私よりよっぽど沢山食べてるよこの子は・・・



そしてちゃ~んと、変顔顕在です。
さらにバリエーションも増えて、色んな変顔が・・・
どうやらココにはさんでおくのが、らくちんで良いようです