「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



ぶらっとお買い物に行ってきました。

秋月の新商品コーナーに、アキシャルタイプの
積層セラコン10uFっていうのが載ってて、
「へぇ、セラコンで10uFかぁ。いいなぁ」って
思って、つい買っちゃいました。データシート
読みたさに…
10uFで耐圧35V。10個入って300円
なので、1個単価30円。

でも、お店に行ってみたら、いわゆる水色の積層
セラコンでも10uFのもの、出てるんですねぇ。
こっちは耐圧16Vとちょっと低いですが、
10個250円なので、1個単価25円。

両方買っちゃいました。

普通にマイコンで使う分には16Vで充分だなぁ。
単価で考えたら電解コンと大差ないし、OS-CON
よりも少し安いですね。ということは、負電源用
のチャージポンプに使うなら、セラコンの方が
向いているんじゃないかな?そのうち試して
みたいなぁ。

耐圧16Vだと、昇圧には心許ないけど、負電圧
生成ならサージ電圧も含めても耐えられるでしょう。

あとは、補充用にAVRのAT-MEGA88や
パワーMOS-FETなどなど買ってきました。


よく見たら、水色の積層セラコンって、47uFや
100uFも秋月に並んでるんですね。
耐圧はそれぞれ25V、6.3Vだけど。

まぁ、マイコンと併せて使うなら、6.3Vでも
便利は便利。…サージも考慮すると、6.3Vって
ちょっと心許ないなぁ…

100uFでもう少し耐圧高いのができると
良いんだけど…




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せっかく、8ピンPICの負電源を可聴域超の100kHZ
で発振させるようにしたので、オーディオ用途にしたら
どんなもんかなぁ…と思い、ブレットボードでヘッドホン
アンプ組んで試聴してみました。

参考にしたのはココ↓
http://www.minor-audio.com/bibou/amp/headphone_amp2004.html

基本的な回路はそのままで、電源部分には秋月のスイッチング
アダプタと、8ピンPICの負電源を使ってみました。

スイッチングアダプタには5Vタイプと3.3Vタイプの
両方を使ってみましたが、どちらも電源回路が原因と思しき
ホワイトノイズや50Hzノイズはほとんど判りませんでした。
電池駆動でも実験できると良かったんですが、ブレットボード
に組み合わせられるような都合のいい電池ボックスが
手元に無かったので…

どちらかと言うと、上記の参照ページのレビューでも書かれて
いるように、使用するオペアンプによってノイズが小さかったり
大きかったりといった感じです。
電源由来のものはほとんど無いといっても良いでしょう。

NJM2114DDやNJM5532DD、NJM4580DD
といった定番(?)のオーディオ用オペアンプや、この間
秋月で買ってきたLM4562、その他にもいくつか
手持ちのオペアンプで試してみました。

時間が出来たらレビューを纏めたいと思います。しばしお待ちを。

ちなみに、愛用のミニコンポ、DENONのUD-M30
に付いているヘッドホン端子の音とも比べてみました。
値段の割によくチューニングされた、ヨーロピアンテイストの
聞きやすい音になっているのですが、電源回路はすこし弱い
のか、今回実験に使ったオペアンプに比べて、ホワイトノイズ
がかなり大きいのがとても気になりました。

そういう意味から考えても、オペアンプICを使った
ヘッドホンアンプは、単に作って楽しむだけのものではなく、
実用面でもかなりいけてることがわかりました。

それにしても、同じ回路でもオペアンプを取り替えるだけで
ずいぶん音質が変わるものだなぁ…と新鮮な刺激を受けました。

個人的には、NJM2114DDがベスト。次点はLM4562
でした。
ドンシャリ系の音が嫌いな人には、これら2つのアンプや
NJM5532DDあたりが聞き疲れしない音なので
よろしいのではないでしょうか?



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