「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



CPLDでカラービデオ表示をしてしまおうという
ネコ8。VHDLや回路図など一式アップしました。
http://picavr.uunyan.com/vhdl_composite.html

TINY2313のプログラムが単純にカラーバー的なものを
表示するだけなのでつまらないんですが、マイコン側
でちゃんと「動くRGB信号」を出力すれば、テレビ画面
にカラー映像が動いて表示されます。

まぁ、このVHDLをこのまま使うという人はあまり
いないと思いますが、他のモジュールと組み合わせて
使えばお手軽でそこそこ面白いことが出来るのでは?と
思っています。

なお、VHDLなどは、商用/非商用を問わず
好きなように使って頂いて構いませんが、何か不都合が
起きても私は責任を負わないということでお願いします。


今回これを作ってみた結果、幾つか気付いたことが
あったので、ページの最後に纏めておきたいと思っています。

ひとつは水平同期の間隔が規格とズレていることで映像に
揺れが出ていること。

あとはC信号の周波数は目下最大で14.3Mhzになっちゃってて、
入力するRGB信号をこの程度の細かさにしてしまうと、
C信号がマトモな波形にならなくなってしまいます。
NTSCの規格を考慮して、C信号がきちんと色信号として
認識されるようにしないと…。

Y信号の帯域は高いままでも良いんだけど、C信号は
3.58Mhzの「波」として認識されるように帯域を落とす
必要があります。デジタル的なLPFですね。
http://www.geocities.jp/kwhr0/hard/pc8001.html
こちらのサイトの情報によると、色信号は半波形分
(14.3Mhzでは2クロック分)で色が付くようなので、
その線で攻めたいところ。

などなど。
まぁ、今回はもう修正しませんが、今度何かを
作るときの注意事項として纏めておくのは大事かな…と。



コメント ( 2 )