「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



トランスとかインダクタとかの事をちょっと調べて
いて、なんとなくUEWで自作のトランスを作って
みる人なんているんじゃないかと検索してみたら、

http://www.protom.org/mad/0086.htm
案の定。なんと、大量の缶コーヒーを飲んで、
その缶を鉄板に加工して鉄芯にし、UEWを巻いて
トランスを作っちゃおうというお話。

なんとなく、脱線ぷりとかが面白くてついつい
読み進めていて、ふと
 「あれ、文体とか、少年時代の背景とか、
  なんとなくMADさんっぽいな」

と思ったらやっぱりMADさんでした。

砂鉄の話から砂場の落とし穴の話になっちゃったり、
「使用済みの注射器」と「おみくじ」の話とかを
読んでいると、ここには嘘偽りの無いリアルな
  「オールウェイズ・三丁目の夕日」
が有るんだと思った。丁度自分が子供の頃の、まさに
あの頃のリアルな体験がこの文章には滲み出ているん
だよな…。

映画やテレビドラマは、どうしても作り物感を
感じてしまうんだけど、MADさんのお話には
なぜか自分の子供の頃のリアルな体験が縫いこまれて
いるような気がするんだよな…
なんでもCG使って映像化すればいいってもんじゃないな。

映画やテレビドラマでノスタルジックを感じるのは
否定しませんが、やっぱりこういう「作り物じゃない話」
っていうものにこそ、リアルな面白さを感じるな。


個人的には、あとこの辺りに「メンコ」や「ビーダマ」
の話とか、突如世に現れる「ゲーム&ウォッチ」の衝撃とか、
駄菓子屋の新幹線ゲームとか、そんなところまで
入っていたら個人的にはモロにタイムスリップなんだけどな。




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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090110-00000001-voice-pol

この養老先生と渡部先生の対談、(3)までついじっくり
読んでしまいました。

サイトの主旨とはズレるのであまり深くは書きませんが、
アメリカは中世を飛ばしたので、騎士道(日本なら武士道?)
が欠けているという視点は目からウロコだったな。

そこからさらに太平洋戦争、サブプライムローン問題、
そしてグーグル。その視点は目からウロコだった…

その点については確かに悪い部分が有るってことを
幾つかの事件という歴史が証明しているんだろうけど、
他の国に無い価値観、アメリカだけがもっている価値観
という「土壌」が新しいものを生み出す原動力になっている
のも間違えないんだろうな…

それにしても、オイルの終焉がわかっているなら、なぜ
アメリカはエコカーに出遅れたんだろうな?某大統領
がトウモロコシを燃料にしちゃったからか???


それにしても、ものづくりってこれからどうなって
いくんだろうな…
なんだか考えさせられる記事だったな。



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