「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



以前買ったトラ技2008年2月号と2007年12月号と
2007年8月号。
まだまだ読んでないページがいっぱいあったみたい。

2008年2月号はコンデンサを使ったタッチセンサの
話とGPSの記事を読みたくて買って置いたんですが、
コンデンサではないタッチセンサ…この間の
CoCoNet液晶工房で買ってきた液晶表示器に
付いていた様なタッチセンサも含め、色んな
タッチセンサの仕組みが解説されてました。
勿体無い…。

あと、昨日触れたカレントトランスのこと。
2007年12月号にはカレントトランスの使い方や
精度を上げるテクニックなども。
勿体無い…。

dsPICの付録が目的で買った2007年8月号。
CPLDとverilogでつくるpongゲームの記事。
VGA表示のちょっとしたコツが。
25Mhzのオシレータでもいいよ、とか色々
CPLD用関係のヒントが。

勿体無いおばけがでちゃうなぁ。


うーん、本はやっぱり買うだけじゃダメなんだな。
当たり前だけど。
でもやっぱ読んでも興味あるところしか頭に残らない
んだよなぁ。

雑誌類は、時々引っ張り出してきて読み返してみるっ
ていうのが唯一の対策かな。



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イトーヨーカドーに飲み物とか色々買いに行って、
そうそう、ティースプーンが欲しかったんだ…と
食器売り場に行ったら、となりが家電売り場で、
ふと目をやると「エコワット」が売ってました。
電気器具とコンセントの間に挟んでおくと消費電力
が分かるって言うアレです。

べらぼうに高いわけじゃないんだけど、単機能
製品の割には結構な値段なので、買うのを躊躇
してました。凄く簡単っぽいんだけど、自作出来ちゃう
代物じゃないの???と自作の虫がムズムズし始める…


そういえば以前、オペアンプ周りの熱伝対とか
ホールセンサーとかフォトセンサーとかの回路
についてお勉強しようと思って買った本、
  「センサ応用回路の設計・製作
にも非接触の電流センサのことが書いてあったはず、
と思い出して開いてみる…


AC電流センサって呼ぶのか…。その中でも、100V
のACラインを流れる電流を非接触で検知するセンサー
は、「CT…カレントトランス」って呼ぶらしい。

名前どおりのトランスなので仕組みは簡単なんだけど、
センサー単体がそこそこのお値段するみたい。
センサー自体も仕組みから考えればそんなに難しい
はずないよねぇ…

色々調べていると、幾つかの情報が見つかりましたが、
一番分かりやすいのは私設研究所 ネオテックラボ↓
http://neotechlab.or.tp/CurrentSensor13.htm
に書いてあったこの図。

この図の場合はトロイダルコアの中にAC線が
一直線で通っているので計算式が超単純になって
いますが、AC線側も数周巻いて使う製品もある
っぽい。
まぁ、トランスって言えば巻き数の比なので、
そんなに難しいもんじゃないでしょう。

(っていうか、AC線がトロイダルコアを突っ切って
 いるだけなんだけど、そもそもこれも”1周”って
 数えるものなの?)

まぁ計算式は出力電圧は巻数に比例し、流れる電流は
巻数に反比例するってやつなので、あとは鈴商とかで
トロイダルコアを1個買ってきて、二次側にUEW
とか適当な線でコイルを一生懸命巻いて作れば
安価に自作できそうだな。


センサーから取り出せるのは交流の電圧なので、
マイコンのADC入力に繋ぐ前にちょっと工夫が
要りそうだけど、あとは電流を時間で積分する
だけで消費電力が求まっちゃう。

厳密な測定には向きませんが、家庭の消費電力を
調べる程度なら、色んな機能付けて多機能化して
自作するのも面白いかも…。ネットワークに参加
させちゃうとか。

arduinoにイーサネットシールドを登載して、
消費電力を監視するなんて言うのも出来そうだな…。




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