「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



メール頂きました。
http://www.robo-doshisha.org/monozukuri/monozukuri1

「ものづくり教室」ということでこの回は
小中学生が自分の手でシューティングゲーム
を作り上げるという体験の場になっている
ようです。

ブレッドボードにAVR。

上記のページに公開されていたpdf説明書
を眺めてみましたが、見やすくて奇麗で、
「うーん」とうなってしまいました。

こういう活動を通じて小中学生の人たちが将来
のモノヅクリを担っていってくれるのなら
その活動自体がワクワクすることだな、と
思いました。

PSXやWiiもいいけど、自分の手で組み上げた
モノが「手にとって、触って、遊べるゲーム」に
仕上がるっていう体験なんだよな。
いや、ゲームだけじゃなくてロボットでも楽器でも
いいんだけど、与えられる物じゃなくて作ったモノ
なんだよな。

理系離れに歯止めが掛かるといいな。



コメント ( 0 )




だいぶ前に自作したarduinoのS3V3。

mega8を挿して使ってたんだけど、各種ライブラリ
がmega8に対応してなくて、特にPWM(アナログ
出力)関係がダメなので、登場機会がちょっと
少ない…

とはいえ、自動リセットに対応していたり、
各種シールドに対応していたりするわけなので、
普通に使える状態にしておきたい…

しかもいっそのことmega168よりmega328の買い置き
を使ってしまえばduemilanove互換にもできるはず
だと。(USB変換チップは登載してないけど)

というわけで、せっかく秋月が250円になった
のに未だに使わずに溜め込んであった480円
のハヤニエを取り出してくる…


ここからmega8を引っこ抜き、mega328を差し込みます。

このままだとブートローダが入ってないので、
書き込んであげないといけません。

arduino0017をインストールしたフォルダから
328用のブートローダのhexファイルを取り出してきて、
AVR-ISPmkIIで書き込みます。書き込み方は例の
http://nekosan0.bake-neko.net/outline_composition.html
ここに纏めておいた手順と基本的にはいっしょ。

ただ、flashサイズが2倍になっているので、
ブートローダの先頭アドレスが変わってます。
なのでフューズビットの設定は

BOOTSZ = Boot Flash size = 1024 words start address=$1C00

ではなく

BOOTSZ = Boot Flash size = 1024 words start address=$3C00

となります。その他の設定は一緒。

ブートローダ自体は1024ワードで収まっているん
だけど、ユーザプログラム領域がかなりでかく
なってます。
おいらはそんなに大きなスケッチ書くことも無いと
おもうけど…

早速サンプルスケッチからLEDピコピコをロード
してきてコンパイル。IDEのメニューバーから
ボードをduemilanoveに設定、書き込みしてみると…

動いた。当たり前だけど。

で、念のためにスケッチをちょっといじって点滅
速度を変えてみる。

動いた。

なんで2度も書き込むかって言うと、以前1回は
書き込めるんだけど2回目は書き込めなかったって
いう状態になったことがあって、フューズビット
やロックビットの設定が間違ってたっていう
ことがあったため。2回書き込んでどちらも動けば
設定があっていると判断できるわけ。

というわけで、オイラ自作のarduino S3V3は
duemilanove互換になったのでした。(USB-
シリアル変換器が必要だけど)

それにしても最近のarduinoのブートローダは、
空白時間がすごく短くなったのね。使いやすく
なった感じ。



コメント ( 0 )