simさんのブログ経由で武蔵野電波のプロトタイパーズ
を久しぶりに見に行く。本が出るんだね。楽しみ。
で、興味をひいた記事。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/musashino_proto/20091112_327702.html
LEDライトセーバー。多分スタパさんのアンタレス
DC(?)左巻きのピカピカの写真を見て、あらためて
面白いなぁと。
以前LEDライトセーバーは見たことがあった
んだけど、その時はなぜかビビビッとこなかった
記憶があるんだけど、あらためて面白いって
思った理由はなんなんだろう…って自分に
問い掛けてみる…。
(良いところ)
何と言ってもやっぱり奇麗な仕上がり。
普通、ここまで汚い影を消そうとすると、面積がすごく
大きいディフューザが必要になっちゃって、しかも
ライトの数も1燈だけじゃすまなくなるし、そうなると
ライトスタンド、シンクロ端子付き入射露光計などなど
一通りそろえたら、すっごい金額になるよ!っていう
金銭面のお話。こういうライティング機材ってプロが
お仕事でやるレベルであって、自宅でちょこっと
できるレベルじゃぁ無いからね。
それがですよ… 厚紙、アルミフォイル、竹の定規、
白色LED、電池…その程度でプロ機材レベルの
ライティングができるっていうのはスバラシイ!
(良くないところ)
カメラ内蔵のTTL露光計が使えないこと。
LEDライトセーバーは、長い線状のライトを時間軸
方向のベクトルで伸長することで、見た目の空間方向
の面積を広げる手法。
一方カメラ内蔵のTTL露光計は比較的短い時間の
光量を計測してシャッター速度を決める機械。
このため、ながーーーーーい時間の露光を上手く
制御できるのかどうか。
仮にそこそこ出来たとしても時間で積分した面積が
丁度いい具合に全体を覆うように制御できるかは
まさに時の運。
その時の運が吉と出るか凶と出るか。結果が安定しない。
そこに引っかかってたんだよな…
あと、強いて言えばLEDの色温度。LEDの
色温度が5000Kキッチリになるとは限らない…
それと、長時間露光に伴う熱ノイズの影響も。
でも、投入する額で考えればはるかに大きい
効果が得られるんだなぁって考えれば、確かに
面白いことは面白い。
そのうち試してみたいな。
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