「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



今日は茨城にお出かけ。行き帰りに少々クルマ談義で
盛り上がる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121012-00000024-rps-ind
新しいマクラーレンの市販車MP4-C12。名前はともかく、
搭載されているギミックとか色々眺めると、とっても
魅力的で、手は出ないけど是非乗ってみたいよね、という
意見で一致したんだけど、でもコイツもふくめて最近の
クルマ、特に高級スポーツカーってどうなのよ?と
あらためてふと疑問にぶち当たる。


F1みたいな競技なら、勝つことが最上位の優先事項と
して求められるだろうから、少しでも早く確実にゴール
に辿り着けるクルマを開発するのは宿命なんだろうと
思うんだけど、速いクルマを走らせることと、クルマを
運転する楽しみって、別だろうと思うんだよな、と。

例えばサーキットにクルマを持っていって、タイムを
計測しながら、あれを試してこれを試して…と色々
やってタイムが上がったり、イメージ通りに走らせる
ことが出来たらヨロコビに繋がったりするんだろうと
思うんだけど、そういうところを機械任せにして、
機械のチカラでタイムが出たらうれしいのか?と。


シフトチェンジを1回1回、緻密に回転合わせてみて
綺麗にキマるとうれしかったり、ギリギリまで
ブレーキをロックギリギリのところでコントロール
してみたり…といったことを、人の手と足でこなして
楽しむのがクルマの一つの楽しみだと思うんだけど、
ギミック一つ付くたびに、

「シフトミスしないように、シフトチェンジは
 コンピュータと油圧で正確に制御してあげる
 からね」
とか
「アクセル踏みすぎて滑り過ぎないように、
 丁度良い塩梅にアクセルコントロールして
 あげるからね」
とか
「ブレーキロックしたら油圧制御で自動的に
 ロック解除してあげるからね」
…みたいなことを機械がしてくれたらうれしいかって
いうと、うれしくないんじゃね?と思っちゃう。

そんな感じの話がそういえばこのサイトでポルシェ
について書かれていた。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/36261


機械が進化して言っているのはわかるんだけど、
そのことと、運転してドライビングプレジャーを
感じられるかは別、みたいな。

人間はただシートに座って、フロントガラス越しに
流れる車窓を見てるだけ。

あれだな。真田さんならこういうだろう。
「この船では…敵に勝てない」


アンドロメダは凄く好きな戦艦なのは否定しないん
だけど、あれだな。このMP4-C12はアンドロメダ
なんだろうな。

オイラはやっぱり、ちっちゃくて、ハイテクが搭載
されてなくて、何から何まで自分で考えて操作して
それがフィードバックされてくるっていうような
古臭いクルマが好きなんだろうな。これからも。

そういうクルマの頂点にあるのはきっとロータスの
スーパー7なんだろうけど、あれは実用性の点では
ちょっと日常ユースには向かないんだよな。

現代版86は悪くないんだけど、もうちょっと贅肉を
そぎ落とすと良い感じなんだけどな。


simさんのツイッターを見ていて、

Fusion PCBが安くてヨサゲっていう話が流れてたので、
ちょっと調べてみた。
http://d.hatena.ne.jp/itog/20120224/1330052727
http://broadbeans.blog.so-net.ne.jp/2012-05-23

一度使ってみたいなぁ。両面PCB基板を自作するのは
近いうちに一度やってみたいなぁと思ってたので、

Fusion PCBの価格帯はスバラシイ。あとはオイラの技術
レベルしだいかな。



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