「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



ふと、これまで何かと使ってきたWM-61Aは、ブレッド
ボードだと何かと不便なので、ノートPC用とかの
ECM(エレクトレットコンデンサマイク)を実験用と
して買っちまえばいいんじゃね?と。で、物色。



480円なり。多分、値段相応の代物。

まぁ、実験用としては、充分だろうと。っていうか、
このくらいのモノ、作っちまえよと言われかねない
んだけど、やっぱ、フレキシブルネックとか、
3.5mm端子とか、全部ひっくるめて工作するのは
面倒なので。


で、例によってあのページ
http://www.epanorama.net/circuits/microphone_powering.html
に載ってる回路図を参考にして、コイツの後続に
クリッピング回路を繋いだ回路に、このECMを
組み込んでみる。

電源は、スイッチングACアダプタだといかんとも
しがたいので、この間買った高精度レギュレータ
つかって、全部繋いで、ウクレレ用クロマチック
チューナーとして動かしてみた。



左下のやつが、今回投入したマイクで、そのすぐ上
が高精度レギュレータ。ご覧の通り、グチャグチャ。


イヤフォンで、拾った音声を確認しつつ、オシロでも
確認しつつ、Arduinoのanalog0から音声を拾って、
音程をシリアルモニタで表示させてみる。


…期待したほどのノイズ低減とはいえないものの、
チョビットのホワイトノイズって感じで、一応期待
した感じで動いてくれている。

シリアルモニタには、ウクレレの弦が発している
であろう音程を、ほぼ間違えなく拾っているみたい。

ただ、まだカットオフ(どのくらいまで音量が減ったら
判定を止めるか)の定数設定をしていないので、
弦が減衰しきっても、なんらかの音程を表示し続ける
状態。


とりあえず、動作自体は悪くない感じなので、
この回路の定数のまま、ユニバーサル基板に
組み込んで、シールド化してしまった方が
ヨサゲだな。

っていうか、ブレッドボードだと、ちょっと触った
だけで「プーーーー」とか言い出すし、どこから
ノイズが載ってるのか全然わからん。退治のしようも…


ただなぁ…。出力の振幅が思ったより小さいん
だよな。ADCのフルスイング5Vppが出るといい
んだけど、マイクをポコポコ叩いても、2Vpp
くらいしか出てないし、間近で弦を弾いても、
弾いた直後で1.5Vppくらいしかでてない感じ。

もうちょっとゲインを大きくしたいんだけど、
ノイズとの兼ね合いもあるんだよな。

電源回路どうしよう。そこが一番悩ましい。



http://www.youtube.com/watch?v=Gj0QMx17MRQ
淡々とした動画なんだけど、ついじっくり最後まで
見てしまった。

この人の、別の動画の、
http://www.youtube.com/watch?v=PICl6UWYIU4
このバスをさばいて食うっていうのも面白かった。
臭みを取るには、どうすればいいのか解説。

バスは食ったことないけど、シーバスは旨いよな。


http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014012500151
うーーーん。これはやっぱ、波動防壁使って…
やつなのか?



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