「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



https://brown.ap.teacup.com/nekosan0/4145.html

こないだAliexから届いて放置していたLMC555。ひとまず
全数動かしてみた。

https://ja.aliexpress.com/item/32904485132.html

これ。10個1.24ドルと安いものの、本物なのか、ちゃんと
動くものなのかは心配だったので。



テスト回路の定数は、こないだブログに書いたものに
加えて、タイミングコンデンサを0.1uFにしたものの両方
を試してみた。

まぁ、1MHz用に設定した定数については、コンデンサが
470pFと小さいので、ブレッドボードの各所での浮遊容量
とか、IC入力ピン自体の容量とかあるので、実際は
コンデンサの容量以上になっちゃうから、発振周波数は
多分設定値より低く出るだろうと。
そのために、0.1uFも試してみた。(0.1uFだと計算では
4.8kHzほどになるはず)

あと、電圧はひとまず5Vだけテストした。3.3Vと1.5V
はまた今度。


結果は…動くことは動いた。30個中27個だけ。3個は不良品
だったみたいだな。処分した。

0.1uFの方は、設定値通り4.8kHzで発振して、Duty比も
想定通りだった。
一方470pFの方は500kHzほどで、期待してた周波数の半分
ほどだった。しかも、Duty比は56%とか出てくる。(27個
全部そのくらいの比率になる)


まぁ、1MHzに届かないのは想定の範囲だったものの、
Duty比が67%から大きく下がって55~6%になっちゃうの
なんでだろう?

一つ面白いなと思ったのは、個々のICによって、発振の
周波数が微妙に異なること。周囲のコンデンサや抵抗で
異なるのは当然と思ってたけど、なんでICごとに周波数
がことなるのかな?と思ったら、よく考えてみたら
内部のコンパレータが使ってるスレショルドの電圧が
ICごとに微妙にことなってるからなんだろうなと気づいて
なるほどと思った。
(内部で3つの抵抗で電源電圧を分圧してる)



とりあえず、5Vは思ったように動いたものの、1.5V
(単三電池1本)でもちゃんと発振するのか(NE555
じゃなく、MOS版のLMC555かその同等の中身なのかが
まだ検証できてなかったんだけど、30個もテストしてて、
しかも、しょっぱなの1個が不良品だったりしてちょっと
嵌ってたせいで、時間食ってた。また今度。




https://www.youtube.com/watch?v=5An9GDV6aO8

https://www.youtube.com/watch?v=LJDDEgRwP2k

この人のフライトシミュレータ関係の動画、なかなかに
面白い。つい見ちゃった。



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