MEGA164のDDSファンクションジェネレータ。とりあえず
12Kプリント基板サイズ(100mm×150mm)には収まって、
アナログ、デジタル、チョッパ回路の3つの点では
1点アースというか共通インピーダンスを極力短く
出来たなかなぁという感じ。
本当は、3つのオペアンプの電源線を1個1個独立に
這わせられたらいいんだけど、そこまでのスペース
は無いなぁ…。仕方ないので、デジタル回路、
チョッパ回路、アナログ回路の3つに分けるにとどめた。
折角、正負両電源を作る回路を載せているので、
この回路以外にもオペアンプの回路をブレッドボード
とかで組んで弄るときに電源線を引っ張り出せると
便利じゃないかと思って、端子の穴を引っ張り出して
おいた。後々使いまわししたい。(専用のアクセサリ
を作っちゃってもいいんだけどね)
ジャンパー線は7本。ISP端子周りとかもっと減らせる
んだけど、全部1mmピッチで描けたのでこれでいいかな…
40Pソケットの内部にはクロックとか部品を入れる余地
はあるし、右半分は比較的空間が大きいんだよな。
この辺を加味して10Kサイズ(100mm×75mm)に出来ない
かなぁ…とか妄想し始める。12Kサイズだとちょうどいい
サイズの格納できるハコがなぁ…。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00277/
これは10Kサイズだろうし、
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01738/
これなんかもちょっと小さくて、蓋が蝶番式じゃない
んだよな。
んで、とりあえず部品一式だけ抜き出して、10Kサイズ
のスペースに並べていってみる。
左側はこのくらいの密度でギリギリだろうなぁ。RCA
端子は省いて、40Pのソケット内に部品を詰め込んでも、
右半分の密度具合はオイラの能力を超えてるよなぁ。
でっかいコンデンサがまだ3つ余ってるし。
コンデンサは耐圧を16Vに落とせばもうちょっと小さく
出来るんだけど、それでも全部載せるだけでも厳しいな。
以前作ったなかでオイラの能力的にギリギリといった
部品密度の回路図として10Kサイズで作った赤道儀
コントローラの回路図を開いてみる。
うーーーん、せいぜいこんな密度だよなぁ。片面なら。
この赤道儀回路を組んだのがこれ↓
この回路では密度はこんな感じ。けっこうギチギチ。
これ以上は無理っぽい。
どうやら12Kサイズじゃないと厳しそうだな。だから
といって11Kにしてもケースの問題は一緒だろうな。
たくさん作るなら17Kを4等分って手もあるけど、
1枚だけ作ろうと思ってるからなぁ…
まぁ、とりあえず12Kサイズのままベタグラウンドを
描いたら、クイックポジで焼いて基板にしちまうか…
もう一度バグが無いか、よーく確認してから焼いて
みよう。
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