猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

白うない白菜

2024年12月31日 | 白菜

虫さん達との攻防戦激しかった今年の夏。
大根も白菜もぼろぼろにやられ、
特に白菜はひどかった。
葉っぱ、レース編み状態どころか、根元から食べられて、
nothing状態。



この畝は、真ん中が大根、右列のちっこいのは追加播きした大根。
で、左列がかろうじて生き残った白菜。
「列」とは言えんな、もはや。
撮影は10月25日。

この状態をなんとかかんとか維持して、
やっと大人サイズになってきた白菜。

白菜っちゅうたら、こんなんを想像するかもしれんけど、


おかちゃ畑の白菜は、
こう。



結球せえへん。
結球せえへんせいかもしれんけど、軸が白う太うなってけえへん。

でやーっ! (どうやーっ)
てな具合におっぴらいてる。
葉っぱも緑緑。

けど、これがまたおいしい。

絶賛収穫中の大根と一緒に、貴重な白菜も一株刈り取ってお味噌汁用に。



おかちゃの体は、今夜も畑の野菜たちに支えられております。



へてから、ハートのほうは、
この子たちが温めてくれております。


皆さま、よいお年を。
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ススキのお茶 again

2024年12月28日 | 山野草
 
なんとなく作ってみたススキのお茶
ススキ単独やのうて、ヨモギをちょっと混ぜて飲んでる。
これ、結構はまってもた。


穂は、まだ開いてないのを使う。
ところめが、気温が下がるにつれて、まだ開いてないススキの穂少ななってきた。
もうちょっと作り置きしときたいな。

普段から近隣徘徊して見つけといたススキ収穫の穴場。
穂10本くらい、葉っぱ少々採ってきた。

このお茶の魅力は、ほんのりした香ばしさ。
今回は、より香ばしさ出すために穂、フライパンにしばらく抑えつけたった。



裏返して両面焼いた後、もいっぺんふわふわに戻しとく。

茎葉はカラカラになるまで干してから煎ったほうがええらしいけど、
そんな日にちかけてたら穂が開いてまう。
で、今回は茎葉も生のまま煎った。



一緒に混ぜるヨモギは、春みたいに若こうてやらかい葉ぁはもうない。
けど香り付けには大人の葉ぁでもえっか。



畑の草刈る時、きれいなヨモギ見つけたら持ち帰る。
洗ろてベランダで数日干してカラカラにしたら、ヨモギ茶のできあがり。

ヨモギ茶、スギナ茶、柿葉茶、ホーリーバジル‥‥、
そこへススキ茶参入して、



どうする?
お茶の缶々、満員御礼ではみ出してもたやん。

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秋ジャガ収穫

2024年12月24日 | ジャガイモ

この頃不安定なお天気の日ぃ多い。
天気予報では「晴れ、降水確率0%」てゆうてんのに、
急にジャワ―っと雨降ったりする。
おちおち布団干してられへん。

曇ってる日ぃはさすがに寒なってきた。
あの山のあたり、雪降ってんのかしらん。


ジャガイモ、急にくたっとなってきた。



ただでさえネギさんの勢いに押されて弱ってるとこへ、この寒さではなあ。

ということで、そろそろ掘り上げてみましょか。


左から三つ目のは、多分種イモ。

あちこちバラバラ植えてたのを全部掘り上げたら、



白っぽいおイモの右半分は種イモ。

どれもちっこいし少ない。
そんでもネギさんと張り合いながら、ようこんだけおイモつけてくれたもんや。
ありがとうね、冬の貴重な食糧です。
大事に大事にいただきます。

こなつ、もこ、また狙ろてる ?


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追いつかん

2024年12月21日 | ネギ


さてさて、こちら。
これは草が茂ってるのではない。



ネギが茂っとるのであります。
ここの土が気に入ったんか、おネギさん達、ワッサワサ。
もはやジャングル状態であります。

ジャガイモの連作障害防止のために混植した九条太ネギ。
茂りすぎてジャガイモが埋もれてしもてる。
これは何障害言うんやろ。
‥‥人災やな。

まだ頼んなかった最初の内は、根っこ残して上の葉っぱだけ収穫してた。
お蔭さんですくすく育ち、今じゃそんなことしてるバヤイではなくなった。
7~8本に分けつしてる株ごと引き抜いて、
住宅のスタッフさん達にもろてもうてる。

おかちゃ家の食卓は今、
大根責め、ネギ責め。

親がアレでも子は育つ。
ほんまにようできたうちの子たち。
ありがたいことです。

このネギ、猫も食べられたらフード代浮くんやけど‥。

だからぁ、
あたしたち、ネギはあかんねんってば。


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紅葉となっぱちゃん

2024年12月17日 | なっぱちゃん

畑周辺の森は今、紅葉真っ盛り。



ウサギのなっぱちゃんのおうちも紅葉、黄葉に囲まれてる。



これから寒なるけど、暖房どうするんやろ。
去年私がここに来たんは‥‥
て書きかけて、あれっ?
私来たん、今年、か? 
畑始めたんは、そう3月下旬やった。(→)

あー、ちょっとびっくり。
まだ1年たってないんや。
もう3年くらいたったような気ぃしてた。

ともあれ、冬越しするなっぱちゃんをまだ見たことない。

こんちは、こんちは~。
金網に前足かけて立ち上がって挨拶してくれてたなっぱちゃん。
カメラ向けた途端、



ご、ごめん‥‥。

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去るもの 生まれ来るもの

2024年12月14日 | 空芯菜

長引いた猛暑のせいで、夏野菜がやる気出し始めたんは10月に入ってから
空芯菜なんか、12月に入ってもまだ新しい葉ぁ伸ばしてきてた。

けどさすがに最低気温が一桁の日ぃ続いたら、
しょぼーん‥。



もうそろそろおしまいにしよか?
今年は大変やったな。ほんま、ご苦労さん。
株元から刈り倒す。



こんな中空っぽの状態で、あんなワサワサ茂ってくれたんやもんなぁ。
植物ってほんま凄い。

刈った茎葉の内、食べられそうなとこ探して持ち帰る。


これが今年最後の空芯菜。
お味噌汁と温野菜でいただきます。
長い間ありがとうね。

その一方で、
こっちの畝は、ダイシモチが芽ぇ出し始めた。


去年は種蒔き時期に間に合わんと、新麦は採られへんかった。
その春に収穫してた麦を、二年間にわたって大事に大事にいただいてる。
来年はこの子たちが実ってくれるかなあ。
あのプチプチの実ぃ入ったご飯、いっぺん食べたらやめられへんもん。

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りんごケーキ

2024年12月10日 | 食べもの

人間用おやつはなるべく手作りするようにしてる。
ケーキ、クッキー、パンは常備品。
きょうは、切らしてもたケーキを作る。

こないだ箱買いしたりんご、使こてみよ。

りんご中1個を皮付きのまま3~5mmくらいの厚さに切って、
レモン汁小さじ1杯まぶしとく。



ボウルに卵1個割入れて泡立て器で軽くほぐしたら、
きび砂糖40g、オリーブオイル25ml加えて、ようよう混ぜる。



んでから米粉75g とベーキングパウダー小さじ1/2をぶち込んで、



まずはベーキングパウダーが米粉の全面に散らかるように、
ゴムベラでシャシャシャと広げとく。
で、粉っぽいとこなくなるまでテケト―に混ぜる。

オーブンを180℃に予熱しとく。

生地入ってるボールに、りんごをレモン汁ごと放り込み、
全体をザクッと混ぜる。



クッキングシート敷いた型に全部ぶち込み、表面をなるべくならす。
かなりでこぼこでも、あとは生地さん自身がなんとか頑張ってくれる、はず。



予熱完了したオーブンで焼く。(180℃、35分)
表面焦げてきそうになったら、アルミシートかぶせて焼き色調整。

うりゃ、できあがり~。


焼きたてすぐに、表面にラム酒塗ったらしっとりおいしい。
粗熱とれたらラップでぴったりくるんで、冷蔵庫で一晩寝かす。

サツマイモの追熟もそうやけど、
よりおいしくいただこう思たら、この、
「待つ」
ゆう慎みが必要なんやからにして。

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里イモ と うふふ

2024年12月07日 | 里イモ

雨降りそうゆうんで、大慌てで植えて帰った晩生タマネギ苗ネオアース。
おっかなびっくり見に行った。

ちょっと前に植えてた早生のソニック。

なんとか根ぇついてるみたい。

こちら、植えっぱなしで帰ったネオアース。

まだ赤ちゃん状態で植えてしもたけど、
なんとか踏ん張ってくれてる。
この後、足元にもみ殻まいといた。

で、本日は里イモ掘ってみる。
夏の間、2回も3回も葉ぁ全部枯れながら(→)
そのたんびに若いちっこい芽ぇ出しては命つないできた里イモたち。
土の下、どないなってんのやろ。



いつもよりごっつちっこいけど、
なんと、いっちょまえにおイモついてるやんか。



すごいな。
あんだけ何べんも枯れても、下のおイモ達は頑張っとったんや。
途中で諦めて刈り倒さんでよかった。

こんだけ頑張り屋のおイモさん達、
頑張りついでにこの冬はいっぺん、畑での保存に挑戦してみよか。
だって、狭い我が家は既にサツマイモさん達で満員。

サトイモは、40~50cm深さの穴掘って保存するらしい。
頑張ったけど30cmほどしか掘られへん。
しかも、穴の底に敷くもみ殻は、タマネギ用に使い切ってしもた。
ごめんやけど、その辺に生えてる細めの枯れ草で我慢してちょうだい。

穴に枯れ草敷いて、その上に里イモの株、上下逆さまにして並べる。



おイモはちっこいし数も少ないけど、
根ぇは白うてきれいな根ぇしてるやん。
あんた達、ほんまによう頑張った、頑張った。

イモの上にまた枯草被せて、


で、その上に土盛り上げる。
ほんまはこの上にさらに毛布とか稲わらとかマルチとか被せるらしいけど、
うちはそんなんないからこのまま。



せめてもの「気持ち」ゆうことで、里イモの葉っぱかけといた。
さて、おチビの里イモちゃん達、この地の冬を無事乗り切ってくれるでありましょうか。

帰り道、
ん?
いっぺん通り過ぎてから、思わず引き返した。



ひゃあ😀 



きゃあー ♪



わーおー ♪♪♪

お豆さんたちの倒伏防止麻紐噛み切ったんはこの子かな?
うふふ、うふふ、うっふっふ~ ♬ 

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畑 来年に向けての準備

2024年12月03日 | 自然農

あっち~ !
て日が少ななったと思たら、
ストンと寒なった。

エンドウの種蒔き、麦の種蒔き、玉ネギ苗の定植。
ただでさえ作業が集中するこの時期、
残暑が長かった今年は「適期」が思い切り凝縮されてもた。

うりゃあーーーっ!!!

エンドウは今年はスナップエンドウのみ。
ツタンカーメンは、この畑でこの方法でできるとわかったら来年挑戦。
今年初めて「巣まき」ゆう方法で蒔いてみた。
直径10cmくらいの円周上に4粒ほど豆を蒔く。
空いてる円周上にダイシモチを蒔く。

これだけではもったいないんで、ネットに沿ってダイシモチを筋蒔きする。
ダイシモチ、おかちゃの大事なご飯やもん。
サツマイモの後の二畝にもダイシモチ蒔いたった。


タマネギは早生のソニック、中晩生のネオアースを、それぞれ4~5日の差しかなかったけど苗定植。
ネオアースなんて、まだ細いちっちゃい赤ちゃんみたいな苗やったけど、
ええい、市販苗は買わんと自前のみで、勝負 !

雨降って来そうで慌ててたから、タマネギ定植に関する写真は撮られへんかった。

芋ツルは来年用に保存できるゆう記事見て、試してみることにした。
二通りのやり方。

まず、長めのツル。

葉ぁほとんど落として、水100ccほどと一緒にビニール袋に入れて軽く口閉じる。
室内で冬越し。

たまに水足したるだけで、あとは放ったらかしでええねんて。

もう一つの方法。
ツルを20~30cmに切って、これも葉ぁほとんど落として、ペットボトルに挿す。
底の方に水入れとく。

これは水替えしながら、(天気のええ日は陽に当てるゆう人もあるけど)、原則室内で冬越し。

ほんまにやるんやったらもっと大量に作らなあかんけど、
ま、今年はこれで様子見。
ちょっとでも苗代節約できたら助かる。

願わくは、こなつがボトル倒したり、葉っぱガシガシ齧ったりしませんように‥‥。

ん ?


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