十二湖の紅葉はこの時、1週間後がちょうどいいということだったから、そろそろ見ごろを迎えているでしょう。
末広旅館の食卓の小瓶に挿された花が、昨夜から気になっていました。
朝、明るい出窓に動かして撮って見ました。その中に「オトコエシ」があったので驚きました。オミナエシの白花です。
だって、常念岳の登山口でしか見かけない花だったので・・。その花が青森の宿の食卓に飾られていたのですから・・・。この付近では当たり前に咲いている野の花のようです。
これを書いていて気が付いたのですが、小瓶と思っていたのは青竹の花入れでしたね。
ガイド氏お馴染みの末広旅館は、民宿のような家庭的な宿だった。宿泊者は私たちのグループのほかに、ふたり組みが２組だけのようだった。
ゆっくりと青森名物をご馳走になった。
水平線に沈む夕陽を期待していたが・・・今日はあいにく、雲が多い。でもその雲の隙間から後光が射しているようで素敵な夕暮れ風景だった。
２日目の夕暮れ、日本海に陽が沈もうとしている。
海岸線に沿って鉄道は五能線が、国道は１０１号線が走っている。
今、地図を確めている。車に乗せてもらって移動している時はどこか判らなかった。初めて訪れる場所だった。藤里町から能代市そして八峰町までは秋田県、そして白神岳がある深浦町に入った。
