ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

2017年3月 ブータン山歩き その6

2017年04月01日 | 海外山歩き
  このブログの記事の両脇の情報欄;サイドバーが出なくなりました。
各章の一番下のコメントは通常どおり入りますから、どうぞご意見ご感想をどうぞ!

3月22日(水)6日目 ガヤ温泉2,980mからティンプーへ戻る途中、プナカPunahka2200mでテント泊
 
 この日は花三昧の一日だった。


    
 ガヤの夜明け
   

    

    

      

     


 ガヤのロッジの周辺にサクラソウが咲き乱れており、出発まで夢中で撮った。
 今回ブータンで出会ったサクラソウはこの1種類だった。
 日本のいろんなサクラソウの仲間より、茎につく花の数が多く、色もピンクしか見かけなかった。
 花茎の丈は高度の高いところでは短く、2000mの里の田圃の土手に生えているのは30㎝と高くなっていた。  
   

     

    

    

    

    
   

    

    



  
  このイチゴの花;ヒマラヤストロベリー
  
 
   

 ガヤを出発し峠道をプナカに越えた。
 真っ赤なシャクナゲが度々現われ、歓声があがる。
    

     

      

   

    
   


   

   


    

       

     

   

    

    

     

   
  所々にコブシが・・車の中からはピントがあわせにくい
    

    


   
   
 ワラビやゼンマイはどこの土手でも生えており、採っている女性も

  
 棘のある枝に黄色い花、これはなあに!
    

    

    

    

     

    
  サーダのキプシュ氏に“あの高い山は ”と質問すると・・
 案の定のお答え「6000m以下の低い山には名前がついてません」と。
 ネパールでも同じだった・・・

   

    

    

   

 

   
この日の昼食はポーターが木陰を見つけて準備してくれた

   

   


 これから橋を渡って、棚田の畦道を通り、山の中腹にある古刹;歴史あるお寺・ゾンまで登る
   

   

   

    

    
 これは例の辛い胡椒かしら?

   

   

    

    

    

    
  
   

   

     
カムスン・ユレ・ナムゲル・チョルテン
 同行のyoshikoさんは以前観光で周ったそうです。
 ここも中は撮影禁止でしたが、有難い仏像が祀られていました。

    
 庭園の花は紅や白花のブーゲンビリア
   

   
 この川はバングラディッシュまで下っていくらしい
   

    
 橋に結んである五色の布は「経文旗」 河が氾濫しないよう平安の祈りかな

 今夜はここpunakhaのキャンプ場テント泊となった。
 キッチンポーターに食事の世話になるのはここが最後、一生懸命料理してくれた。
      

   

    
    



 
コメント (4)
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2017年3月 ブータン山歩き その5

2017年04月01日 | 海外山歩き
 3月21日(火)5日目 計画では更に2日間かけてラヤLaya3,840m登り、ドチュラから眺めた中国国境の高峰を更に近く眺めるというもの・・
 でも沢添いの道を登り、この雪ではとても無理ということになった。
 今日は昨日きた道を登ってガサ温泉まで下る。

 
 夜明け


   
 朝を迎えた驢馬たち これから私たちの荷物を運んでくれる
   

   
 馬方の親方が稲藁を担いでいく。これが朝食か
   


 
 まだ、朝早いのによその馬の隊列が横の尾根に登っていく。
 夜中からこの上の村に荷揚げしているようだ。私たちが予定変更した村だろうかと勝手に想像したり・・

  
 泊まった小屋の前に沢が流れていた。この沢添いに登山道があるらしい。

   
 ここから撤退するとなると、やっぱりこの風景を残しておこうかと。
 Nさんも名残惜しいのかな・・
   
 キプシュさんやポーターの長靴がうらやましい。私は短いスパッツしか持ってこなかったんだ・・
 再びあの泥んこ道を上がらなければならない。う~ん
 

  

  
 はあい、全員集合です!

  
 この橋を渡ったところでひと晩お世話になった小屋を振り返って
    

  
 このあたりのシャクナゲはまだ硬い蕾
 
 チンチョウゲは咲きはじめ

  
 馬たちが荷物を背負って追い抜いていった。
 
 この様子を見ながら考えたこと
 只今、このブータンの山の上でも山肌を欠きとって新しい車道が造られたいる。
 これが出来上がるとこの馬たちのそして馬方の仕事〝馬搬・ばはん”の技術が無くなってしまうだろう・・・いいのかな?
 昨年、ネパールの山道で車の埃にあおられながら同じことを考えんだった。
 

 

  
 この馬は空身

   

   

   

   

   

   


   


  
  

   

   

      





 
 ここを上がれば馬道が終わり、新しく開けた車道に出る

 ここでトラクターの荷台に人も一緒に積み込まれた!


  

  
 ぬかるんだ道にトラクターもろとも大きく揺さぶられる・・お互いにしがみつきあって
   



 
 

  
 今日の昼食は雪の上にゴザを敷いてもらって
  

   

   

   

  

 迎えのジープ・四輪駆動車を待ちながら、再びトラクターに乗って下る



  
 峠を下ってくると、真紅のシャクナゲが花開いていた
  

 夕方、ガサ温泉に到着 ロッジに入った。
 20分ほど離れた温泉まで歩き、地元の皆さんと一緒に温い温泉に入った。
 その温泉が効いたのか一回も目を覚ますことなく熟睡できた。

     

 この日の歩数;11704歩、消費カロリー270㎉




コメント (3)
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