ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

4月23日(日)雪形を追って;大町~白馬~小谷へ

2017年04月24日 | 雪形
 午前中、伊那谷の早期の雪形をを観た後、そのまま安曇野に移動した。

  
 後立山~白馬連峰まで見えるいい天気の中、これらの山を左手にみながら北上する。
 これから後安曇野インターを国道147号(糸魚川街道)に下りる。


 大町を過ぎ、仁科三湖の青木湖まで来た。
  
 
 ここからは白馬乗鞍岳に「鶏」が見える。
 この雪形は「カモシカ」という説もあり、この時期はカモシカに見えるのだが、今日は雲がかかっていた。しばらく風が雲を飛ばしてくれるのを待って撮ってみた。脚の周辺の雪がなくなればカモシカに見える・・
  

  
 「代掻き馬」は白馬岳に駆け上がるように見える雄大な馬
 しかし、今は胴体と頭の間に雪があって、想像力を働かせないと馬に見えなかも・・
    
 少し迫ってみたが、どうだろうか

  
 白馬村に入った。ここはまだ田んぼに水が入っていなかった。
 残雪の山を水鏡に映すのは5月を待たなければ・・

  
 「武田菱」は見ごろを迎えていた・・というより、菱形の仕切りの雪が消えかかっているのに驚いた。
 この雪形は五龍岳直下の岩壁の雪がつきづらい場所にできるので、消えるのが早いのだろう。

  
 これは隣村の小谷村栂池に移動してから撮ったもの
 この写真の左上に武田菱を入れたがここからは分かりにくいかな

  
 栂池の風景;田んぼの雪は溶けているが、森の中には雪が残り、花の気配がなかった。カタクリやアズマイチゲなどはこれからだ。
 田んぼの土手から福寿草を少しいただいてきた。
  
 
  
 ここから見るのが小蓮華岳の「嫁岩・三人嫁御」と「仔馬」
 やはり、それと分かるのはこれからだった。


 
 姫川沿いに北小谷へ下った。このまま進むと、新潟県境になる
  
 向かいに雪がたっぷりの金山~天狗頭山が見えている
 昨年6月にはじめて登り、その花の多さに歓声をあげた・・
 今年は所属山岳会で、8月初めに登ることになっってしまった山
   
  
 白馬村では桜はまだ蕾だったが、小谷村では桜がこのとおり咲いていた。
 ここは海に向かって標高が低くなっているからだろう。

「道の駅小谷」で山菜のコゴミ(新潟産と表示あり)を買い込み、白馬へ引き返した。
   
 白馬村から山を見上げると、午後の陽に2900mの稜線が光っていた。
 そこは雪面が硬く凍りついているのだろう。
     

 16時、安曇野市に戻ってきた。
 今日一日中、ハンドルを握ってくれたのはhiroさん、ありがとう!
 本当にお疲れさまでした。

コメント (4)
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