犬も人間も、いつかは死んで行く。
それが「いつ」なのかは、誰にもわからない。
私自身も、私がいつ死ぬのかなんて、全くわからない。
ガンで余命宣告されたとしても、そのとおりになるワケではない。
夫の父は、ガンだったが余命宣告の時期から1年以上長く生きて亡くなった。
私の父も、ガンだったが余命宣告3ヵ月だったのに、1ヵ月で亡くなった。
また、今健康で全く「死」を意識していなくても、突然倒れて死ぬ場合もある。
だから、本当にいつなのかは、誰にもわからない。
生きている時は、この時間が永遠に続くように思ってしまうんですよね。
でも、実際はそうじゃない。
命あるものは、いつかは亡くなる。
その参考になるものに、平均寿命というものがある。
病気や事故で亡くなった時、平均寿命より若いと「まだ若いのに…」と口々に
悲しみを口にする。
でも、平均寿命より、長く生きて亡くなった場合は、もちろん悲しいのだが
「あの年齢だし、しかたがないのかも」と、どこか割り切れた感があるような気がします。
2010年の日本人の平均寿命は女性が86.39歳、男性が79.64歳だったそうな。
ちなみに人間の3大死因は、ガン(悪性新生物)、心疾患、脳血管疾患だそう。
で、犬の場合はどうなんだろうと考えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/cf/fd367fb413621696913762bb83e59c22.jpg)
犬は、人間よりも寿命がかなり短い。
ネットで、犬の平均寿命を調べたところ、ある動物病院のサイトに
「現在、先進国で支持されている犬の老齢年齢は、5kg前後以下の犬で12歳(天寿は15歳以上)、10kg前後の犬が10歳(同12~13歳以上)、20kg以上の犬は7~8歳(10歳以上生きれば文句は言えない)である。
2002年8月~2003年7月の1年間に死亡した犬3239頭によると、犬の平均寿命は11.9歳であった」
と書かれていました。
10年近く前のデータなので、今はもう少し伸びているだろうけれど…。
また、他のサイトには
「犬の平均寿命は、大型犬と小型犬でちょっと差があるのですが、大型犬で10歳くらい、小型犬で12~14歳くらいと言われてます。
しかし、長生きする子は、17~20歳という場合もあります」とあります。
体重が15kg以上ある大きめの中型犬である風ちゃんだと、10歳を越えたら
「いつか」来るその日は、近いかもしれないという覚悟は、しておかなけりゃならない・・・。
と 頭では、わかっていました。
でも、私は親ばかで
「風ちゃんなら、長生きしてくれる。17歳!もしかしたら20歳まで、生きてくれるんじゃないかな?!」
なんて、勝手に信じ込んでいました。
だって、私にとって「風ちゃんは特別な犬」だから。
(飼い主にとっては、誰でも自分ちの犬は、特別だよね!)
ガンであったことを告げられた一昨日は、何も手につかなかった。
そして、昨日も半日ぐらい、何も手につかず…。
いや、仕事の企画案提出があったので、頑張ってそれをやっていました。
正直、頭が仕事に向かっているときだけは、心に平静を保てたんです。
でも、企画書をあげて、提出してしまうと
また涙が…。
これじゃあかん、と思いながら
「犬のガン」について、ネットでいろいろと調べてみました。
現在、「ガン」は、犬の死因のトップ。
高齢犬ではさらに多く、10歳以上の犬の場合、2頭に1頭がガンであるという報告もあるとか。
また、犬は人間よりもガンになりやすく、発症率が2倍高いという記事も見かけました。
このあたりは、ネットの情報をかいつまんでいるので、どれだけのホンマか
わかりませんが「犬がガンになることは、珍しいことじゃない」ってことは、確かです。
確かに、ご近所のワンちゃんが亡くなって「ガンだったらしいの」と聞くことが多いし…。
確か、あの子も、あの子も、あいつも、あのワンコも、ガンって聞いた…。
あれれ? ガン以外の方が少ない?!
さらに現在、風と同世代のブログ仲間のワンちゃんも、ガンを治療している方が複数いらっしゃいます。
そう
飼い主の愛を受けている高齢の犬にとって、ガンがみつかることは、全く珍しいことではなく、当たり前のようにあることかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f3/ec14faac530ee3e72444b76d345bb707.jpg)
実際のところ、死ぬ間際になって、ガンだったことが発覚することも多いでしょうし
ガンだったことが最後までわからず亡くなっているワンちゃんも、かなりいると思います。
発見できているってことは、愛犬の異変や、カラダにできたシコリに気がついて
ちゃんと病院に連れて行っていらっしゃることですから。
もちろん、
風の場合は、表面にシコリがあったわけではなく、内臓の中にできたガン。
水がたまって、体重に変化があったから、異変に気がついたけれど
そうじゃなかったら、今も病気だとかガンだということも
気がつかずに、放ったらかしだったでしょう。
考えてみるとその場合の寿命よりか、今手術をして元気な風ちゃんの寿命の方が
絶対に長いはず。
風ちゃんにガンがみつかったことは、決して特別なことじゃない
10歳を越える高齢犬にとって、ガンがみつかることは、よくあること。
そう頭を整理したら、随分気持ちが落ち着いてきました。
「なんや、風は普通の犬やってんや」
犬も高齢になるといろんな病気が出てきます。
風ちゃんにも、何か出るかもしれない…。
その覚悟は、頭ではできているつもりでしたが
直面すると、うろたえてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/22/2dbbbb06e0fc1a94c59a18fe445dbf03.jpg)
月曜日には、風の治療法について、高槻の動物病院での打ち合わせがあります。
そこで、じっくり話し合って、納得できる方法を選んでいきたいと思っています。
ガンを予防する食品もいろいろあるようだし、私にできることもまだまだある。
後、何年生きてくれるかわからないけれど
限りある命だから、生きている今を楽しく過ごすこと!!
やっぱり、それだよね!!
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
頭の整理がついたので、笑顔の風ちゃんと楽しくやっております。
ただ、ふとした瞬間に、涙が溢れ出ることが。
頭の整理は、ついたけれど、心の整理はまだまだなのかもしれません。
風ちゃんが少しでも長生きできますよーに!!のポチっをお願いします。
←すみませんが両方押してください→
にほんブログ村
いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
鈴ちゃんの応援もよろしくお願いします。
それが「いつ」なのかは、誰にもわからない。
私自身も、私がいつ死ぬのかなんて、全くわからない。
ガンで余命宣告されたとしても、そのとおりになるワケではない。
夫の父は、ガンだったが余命宣告の時期から1年以上長く生きて亡くなった。
私の父も、ガンだったが余命宣告3ヵ月だったのに、1ヵ月で亡くなった。
また、今健康で全く「死」を意識していなくても、突然倒れて死ぬ場合もある。
だから、本当にいつなのかは、誰にもわからない。
生きている時は、この時間が永遠に続くように思ってしまうんですよね。
でも、実際はそうじゃない。
命あるものは、いつかは亡くなる。
その参考になるものに、平均寿命というものがある。
病気や事故で亡くなった時、平均寿命より若いと「まだ若いのに…」と口々に
悲しみを口にする。
でも、平均寿命より、長く生きて亡くなった場合は、もちろん悲しいのだが
「あの年齢だし、しかたがないのかも」と、どこか割り切れた感があるような気がします。
2010年の日本人の平均寿命は女性が86.39歳、男性が79.64歳だったそうな。
ちなみに人間の3大死因は、ガン(悪性新生物)、心疾患、脳血管疾患だそう。
で、犬の場合はどうなんだろうと考えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/cf/fd367fb413621696913762bb83e59c22.jpg)
犬は、人間よりも寿命がかなり短い。
ネットで、犬の平均寿命を調べたところ、ある動物病院のサイトに
「現在、先進国で支持されている犬の老齢年齢は、5kg前後以下の犬で12歳(天寿は15歳以上)、10kg前後の犬が10歳(同12~13歳以上)、20kg以上の犬は7~8歳(10歳以上生きれば文句は言えない)である。
2002年8月~2003年7月の1年間に死亡した犬3239頭によると、犬の平均寿命は11.9歳であった」
と書かれていました。
10年近く前のデータなので、今はもう少し伸びているだろうけれど…。
また、他のサイトには
「犬の平均寿命は、大型犬と小型犬でちょっと差があるのですが、大型犬で10歳くらい、小型犬で12~14歳くらいと言われてます。
しかし、長生きする子は、17~20歳という場合もあります」とあります。
体重が15kg以上ある大きめの中型犬である風ちゃんだと、10歳を越えたら
「いつか」来るその日は、近いかもしれないという覚悟は、しておかなけりゃならない・・・。
と 頭では、わかっていました。
でも、私は親ばかで
「風ちゃんなら、長生きしてくれる。17歳!もしかしたら20歳まで、生きてくれるんじゃないかな?!」
なんて、勝手に信じ込んでいました。
だって、私にとって「風ちゃんは特別な犬」だから。
(飼い主にとっては、誰でも自分ちの犬は、特別だよね!)
ガンであったことを告げられた一昨日は、何も手につかなかった。
そして、昨日も半日ぐらい、何も手につかず…。
いや、仕事の企画案提出があったので、頑張ってそれをやっていました。
正直、頭が仕事に向かっているときだけは、心に平静を保てたんです。
でも、企画書をあげて、提出してしまうと
また涙が…。
これじゃあかん、と思いながら
「犬のガン」について、ネットでいろいろと調べてみました。
現在、「ガン」は、犬の死因のトップ。
高齢犬ではさらに多く、10歳以上の犬の場合、2頭に1頭がガンであるという報告もあるとか。
また、犬は人間よりもガンになりやすく、発症率が2倍高いという記事も見かけました。
このあたりは、ネットの情報をかいつまんでいるので、どれだけのホンマか
わかりませんが「犬がガンになることは、珍しいことじゃない」ってことは、確かです。
確かに、ご近所のワンちゃんが亡くなって「ガンだったらしいの」と聞くことが多いし…。
確か、あの子も、あの子も、あいつも、あのワンコも、ガンって聞いた…。
あれれ? ガン以外の方が少ない?!
さらに現在、風と同世代のブログ仲間のワンちゃんも、ガンを治療している方が複数いらっしゃいます。
そう
飼い主の愛を受けている高齢の犬にとって、ガンがみつかることは、全く珍しいことではなく、当たり前のようにあることかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f3/ec14faac530ee3e72444b76d345bb707.jpg)
実際のところ、死ぬ間際になって、ガンだったことが発覚することも多いでしょうし
ガンだったことが最後までわからず亡くなっているワンちゃんも、かなりいると思います。
発見できているってことは、愛犬の異変や、カラダにできたシコリに気がついて
ちゃんと病院に連れて行っていらっしゃることですから。
もちろん、
風の場合は、表面にシコリがあったわけではなく、内臓の中にできたガン。
水がたまって、体重に変化があったから、異変に気がついたけれど
そうじゃなかったら、今も病気だとかガンだということも
気がつかずに、放ったらかしだったでしょう。
考えてみるとその場合の寿命よりか、今手術をして元気な風ちゃんの寿命の方が
絶対に長いはず。
風ちゃんにガンがみつかったことは、決して特別なことじゃない
10歳を越える高齢犬にとって、ガンがみつかることは、よくあること。
そう頭を整理したら、随分気持ちが落ち着いてきました。
「なんや、風は普通の犬やってんや」
犬も高齢になるといろんな病気が出てきます。
風ちゃんにも、何か出るかもしれない…。
その覚悟は、頭ではできているつもりでしたが
直面すると、うろたえてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/22/2dbbbb06e0fc1a94c59a18fe445dbf03.jpg)
月曜日には、風の治療法について、高槻の動物病院での打ち合わせがあります。
そこで、じっくり話し合って、納得できる方法を選んでいきたいと思っています。
ガンを予防する食品もいろいろあるようだし、私にできることもまだまだある。
後、何年生きてくれるかわからないけれど
限りある命だから、生きている今を楽しく過ごすこと!!
やっぱり、それだよね!!
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
頭の整理がついたので、笑顔の風ちゃんと楽しくやっております。
ただ、ふとした瞬間に、涙が溢れ出ることが。
頭の整理は、ついたけれど、心の整理はまだまだなのかもしれません。
風ちゃんが少しでも長生きできますよーに!!のポチっをお願いします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/7e/9a4c86dd393164e786aa5a97e6722864.jpg)
![にほんブログ村 犬ブログ MIX中型犬へ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/e9/c985be1756da03d2893ad106269c9442.png)
いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
鈴ちゃんの応援もよろしくお願いします。