雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

辛すぎる 現実に今 耐えなくちゃ

2012-08-01 09:19:20 | 愛犬の病気と手作り食
昨日、手術した動物医療施設に風ちゃんと行ってきました。


陰部の傷口が一カ所1センチほど切れている以外は、ちゃんとくっついているので

無事に、抜糸が行われました。


ただ、「1センチほど切れているところがあるのでシャンプーや水に濡らすのは

 あと1週間ほど待ってください」と言われました。


そして、「その部分をなめさせないように」と。



とりあえず抜糸が終わったので、万々歳!!

これでもう、1カ所の傷口さえキレイになれば、風ちゃん完治かな?


なんて、考えていた私に、とってもとっても堪え難い辛い現実がつきつけられました。



まだ、頭の整理も、気持ちの整理も、できていません。

現実を受け止めるには、もう少し時間がかかります。



その突きつけられた現実は・・・・。





風ちゃん、癌でした。



病理検査の結果が出たのです。


尿管も詰まっていないのに、腎臓に水がたまり機能しなくなった原因。


それは、腎細胞がんの仕業でした。


風ちゃんから摘出された、あのでっかくなった腎臓は、腎細胞がんに侵されていたのです。


今回の手術で摘出されては、いるんですが…。



腎細胞癌は、約50~60%で転移性病変が形成されると報告されている、

悪性度の高い腫瘍。リンパ節や、残りの腎臓、肺、肝臓など様々な部位へ

遠隔転移を起こす報告がされているそうです。


なので、摘出した後も、かなり危険な状況であるんです。


抗がん剤治療の話や、それを行うと胃、骨髄、腎臓、肝臓に副作用が出ること。


今は片方だけになった腎臓のケアも必要になる。


抗がん剤治療を行うにしても、リスクが大きいので、

大変注意が必要で、医者の力量と風ちゃんの頑張りが必要になってくるそうです。


この腎細胞癌は、犬には珍しく、症例もあまりなく

抗がん剤治療の効果も治療を行う高槻の動物病院で調べてもらっているところです。



なので、やるかやらないかの選択も必要になってきます。



抜糸が終われば、もとの元気な風ちゃんと、毎日楽しく暮らせると思っていた

私にとっては、晴天の霹靂。



病院を出た後、車の中で泣き崩れてしまいました。


こんな辛すぎる現実が待っていたとは。





しっかりしなきゃと思うけれど、

今はまだダメ。


心を立て直すまで、もう少し時間が必要です。



今の私では、お返事できそうにないので、コメント欄は閉じておきます。



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