あなたは
「犬ってバカだなー!」
「犬って賢いなー!」
どちらの方を多く感じますか?
いや、犬と言うと、個体差もあり、深く知り合っていないので判断できないかもしれないけれど
あなたの愛犬。いっしょに暮らしたことのある犬は、どうでしたか?

「うちの犬って、あほちゃうか?って思うねん」とか
「うちのは、ダメダメおバカなのよ」と、謙遜や笑いのネタで言うのはいいけれど
本当に、「うちの犬は、バカだよねー」と思っていたら、そのワンちゃんは、どんどんおバカ行動が増えて行き
愚犬になっていくそうな。
逆に、おマヌケけな行動をするワンコも「うちの子は、お利口だし、能力があるの」と、飼い主が思っていると
どんどんお利口で、またいろんな能力を発揮できるそうな。
「じゃあ、風ママはどやのん?」って聞かれたら、謙遜することはあっても本音は
親ばか全開で「うちの風ちゃん?!賢いにきまっているやん。天才やと思っているし、尊敬に値する犬やで」って思います。
で、「鈴ちゃんも頭はいいし、風とは違う才能がいっぱい。ただ、まだ今は自分のことで精一杯で、余裕がないのがたまにキズだけどね」って感じかな?
風ちゃんが初めてのワンコだった私は、風ちゃんが生後2ヵ月を過ぎた頃から
「犬ってこんなに賢いの?!」と毎日驚かされる日々が訪れました。
それまで犬が恐怖の対象で避けていた私にとって、風との出会いは「犬=恐い」が「犬=賢い」に変わるスイッチになったんですよね。

実は、先日から、読んでいると紹介していた
アンジェロ・ヴァイラ著の「犬の心へまっしぐら」に書いてあったことなんですが・・・・・。
ピグマリオン効果って知っていますか?
これは、アメリカの小学生の教師に対して、行われた実験の結果なんですが
他のクラスと成績が偏ることなく、まんべんなく子供たちが集められた普通のクラスの1つを
「あのクラスは、優秀な子供が揃っている」と教える先生たちに匂わせておきましたとさ。
すると、学期末の知能テストでは、そのクラスの子たちだけズバ抜けた成績になったとか。
嘘から出た誠というか、指導する教師たちの「優秀だ」という思い込みが、子供たちの成績に影響を与えたことになる。
優秀な子どもたちとして、扱われたことによって、
子供たちの中の優秀さが芽生えたのかどうかはわからないけれど、
人間の子供でそうなのなら、ワンコにも言えるはずといった内容
「先入観が結果を決める」とこの本には書いてあります。
そこで、私はちょっと考えてみた。
「このワンコは、すごい賢い子やのよ」と紹介されて。
私がそのワンちゃんに何か教えることになったとしよう。
もしも、そのワンちゃんがすぐに覚えられなかったとしても、あれれ?私の教え方が良くないのかしら?
ちょっと教え方を変えてみよう。
って工夫して、あきらめずに、しっかりと教えると思う。
でも「このワンコ、めっちゃアホやねん。何にも覚えへんねん」と紹介されたワンコだったら。
とりあえず教えてみて、覚えなかったら、あきめらムードになっちゃうかも。
そう思うと、飼い主がどう思っているかで、第3者が教える内容も変わって来るってこと。

この本にはまた、別のピグマリオン効果の結果を紹介しています。
ある大学で学生を2つのグループにわけ、迷路のテストを行うごくありふれた差のないラットを複数匹ずつ渡したそうです。
でも、Aのグループの学生には、このラットたちは、「のろまでぼんくら」だと吹き込み
Bのグループの学生には、このラットたちは「頭がよくて俊敏」だと伝えたそうな。
そして、実際の迷路テストでは、伝えていたことと同じ結果、Bグループのラットに好成績が出たそうな。
もともとのラットは、大差ないはずなのに。
違っていたのは、学生たちの態度。
Aのグループの学生は、ラットに迷路の課題をさせるのに、やまりやる気がなく傍観している感じ。
対して
Bのグループの学生は、積極的にラットに課題をさせようと工夫していた。という違いがあったそう。
ということは、もちろん犬だって、接する人の先入観によって、行動や成績が変わる…
つまり、賢くもなるし、おバカにもなるってこと。
「世の中にいるのはバカ飼い主だけで、おバカな犬はいない」って言うけれど
こういう飼い主の思い込みで、おバカな行動をする犬がいるのかも。
なーんておもっちゃいました。
これは、飼い主に限ったことじゃなく、ドッグトレーナーさんの中にも「犬はバカだから」と思って接している人と
どんな犬にも「能力のある存在」として、敬意を払って接する人がいます。
前者のトレーナーさんにつくと、そのワンコの才能は消されちゃうから、要注意。
愛犬がお世話になるのなら、後者が正解だと思います。
まぁ、私はバカ飼い主というより、親ばか飼い主の道をどんどん行くんだろうな。
だってぇ、ワンコって、頭はいいし、ビューチフルだし、癒してくれるし、かわいいし、サイコーだもん。
特に風と鈴は、私にとって、もったいないぐらい。

たっぷりの愛があるからね。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
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「犬って賢いなー!」
どちらの方を多く感じますか?
いや、犬と言うと、個体差もあり、深く知り合っていないので判断できないかもしれないけれど
あなたの愛犬。いっしょに暮らしたことのある犬は、どうでしたか?

「うちの犬って、あほちゃうか?って思うねん」とか
「うちのは、ダメダメおバカなのよ」と、謙遜や笑いのネタで言うのはいいけれど
本当に、「うちの犬は、バカだよねー」と思っていたら、そのワンちゃんは、どんどんおバカ行動が増えて行き
愚犬になっていくそうな。
逆に、おマヌケけな行動をするワンコも「うちの子は、お利口だし、能力があるの」と、飼い主が思っていると
どんどんお利口で、またいろんな能力を発揮できるそうな。
「じゃあ、風ママはどやのん?」って聞かれたら、謙遜することはあっても本音は
親ばか全開で「うちの風ちゃん?!賢いにきまっているやん。天才やと思っているし、尊敬に値する犬やで」って思います。
で、「鈴ちゃんも頭はいいし、風とは違う才能がいっぱい。ただ、まだ今は自分のことで精一杯で、余裕がないのがたまにキズだけどね」って感じかな?
風ちゃんが初めてのワンコだった私は、風ちゃんが生後2ヵ月を過ぎた頃から
「犬ってこんなに賢いの?!」と毎日驚かされる日々が訪れました。
それまで犬が恐怖の対象で避けていた私にとって、風との出会いは「犬=恐い」が「犬=賢い」に変わるスイッチになったんですよね。

実は、先日から、読んでいると紹介していた
アンジェロ・ヴァイラ著の「犬の心へまっしぐら」に書いてあったことなんですが・・・・・。
ピグマリオン効果って知っていますか?
これは、アメリカの小学生の教師に対して、行われた実験の結果なんですが
他のクラスと成績が偏ることなく、まんべんなく子供たちが集められた普通のクラスの1つを
「あのクラスは、優秀な子供が揃っている」と教える先生たちに匂わせておきましたとさ。
すると、学期末の知能テストでは、そのクラスの子たちだけズバ抜けた成績になったとか。
嘘から出た誠というか、指導する教師たちの「優秀だ」という思い込みが、子供たちの成績に影響を与えたことになる。
優秀な子どもたちとして、扱われたことによって、
子供たちの中の優秀さが芽生えたのかどうかはわからないけれど、
人間の子供でそうなのなら、ワンコにも言えるはずといった内容
「先入観が結果を決める」とこの本には書いてあります。
そこで、私はちょっと考えてみた。
「このワンコは、すごい賢い子やのよ」と紹介されて。
私がそのワンちゃんに何か教えることになったとしよう。
もしも、そのワンちゃんがすぐに覚えられなかったとしても、あれれ?私の教え方が良くないのかしら?
ちょっと教え方を変えてみよう。
って工夫して、あきらめずに、しっかりと教えると思う。
でも「このワンコ、めっちゃアホやねん。何にも覚えへんねん」と紹介されたワンコだったら。
とりあえず教えてみて、覚えなかったら、あきめらムードになっちゃうかも。
そう思うと、飼い主がどう思っているかで、第3者が教える内容も変わって来るってこと。

この本にはまた、別のピグマリオン効果の結果を紹介しています。
ある大学で学生を2つのグループにわけ、迷路のテストを行うごくありふれた差のないラットを複数匹ずつ渡したそうです。
でも、Aのグループの学生には、このラットたちは、「のろまでぼんくら」だと吹き込み
Bのグループの学生には、このラットたちは「頭がよくて俊敏」だと伝えたそうな。
そして、実際の迷路テストでは、伝えていたことと同じ結果、Bグループのラットに好成績が出たそうな。
もともとのラットは、大差ないはずなのに。
違っていたのは、学生たちの態度。
Aのグループの学生は、ラットに迷路の課題をさせるのに、やまりやる気がなく傍観している感じ。
対して
Bのグループの学生は、積極的にラットに課題をさせようと工夫していた。という違いがあったそう。
ということは、もちろん犬だって、接する人の先入観によって、行動や成績が変わる…
つまり、賢くもなるし、おバカにもなるってこと。
「世の中にいるのはバカ飼い主だけで、おバカな犬はいない」って言うけれど
こういう飼い主の思い込みで、おバカな行動をする犬がいるのかも。
なーんておもっちゃいました。
これは、飼い主に限ったことじゃなく、ドッグトレーナーさんの中にも「犬はバカだから」と思って接している人と
どんな犬にも「能力のある存在」として、敬意を払って接する人がいます。
前者のトレーナーさんにつくと、そのワンコの才能は消されちゃうから、要注意。
愛犬がお世話になるのなら、後者が正解だと思います。
まぁ、私はバカ飼い主というより、親ばか飼い主の道をどんどん行くんだろうな。
だってぇ、ワンコって、頭はいいし、ビューチフルだし、癒してくれるし、かわいいし、サイコーだもん。
特に風と鈴は、私にとって、もったいないぐらい。

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