雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

100万人 突破してたよ ビックリよ

2014-07-13 12:16:16 | 愛犬風愛(ふあ)と鈴々(すず)の日常
ふと、このブログの訪問者数を見たら、


なななななんと、ひゃくまんを超えているじゃーありませんか。


7年間続けてこれた時もうれしかったけれど、訪問者数が100万IPを超えたっていうことは


のべ100万人が見に来てくれたってこと、感謝!感謝でございます。

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訪問者数が100万人を超えたということで、また感謝の気持ちを込めて、見に来てくださっている人にお礼をしなくっちゃ。


と思うのですが、7周年記念のプレゼントも今制作をはじめたばっかりで、ちょっと時間がかかりそう。



でも、7周年記念は7人だったけれど、今回の100万人突破記念としての当選者数をプラスするという案も。


今、ちょっと仕事が詰まっていることもあるので、仕事が落ち着いてから100万人突破記念プレゼントをどうするのか

考えますので、みなさんしばらくお待ちくださいませ。






さて、話は変わって風ちゃんです。

昨日、犬のカイロプラクティックに行ってきました。


事前に電話で風ちゃんのことを伝えてありました。

12歳の雑種犬で、体重は16.5kg。

最近、後ろ足の震えがひどく、オスワリがし辛そうな時が多い。

また、若いころは尻尾が上にのっていたのに、今では散歩中もダウンしていることが多い。




「優良家庭犬でセラピードッグ」であることは、受付の人と話している時に話の流れで伝えたのですが、

他人に触られなれていないワンコの場合、施術できる状態にさえならないことも多いそうで

これを伝えると、すごく安心されました。



犬のカイロプラクテッイクをやっているところは、ペットサロンも併設されたキレイでしゃれたお店のコーナー。




受付を済ませ、先生と会いました。


先生は女性で、私と同世代?(違っていたらすみません)ぐらいの感じ。

そばには、アシスタントさんでしょうか、若い女性もついていました。




風ちゃんの第一印象は「わぁ、思っていたよりも、若々しいね。12歳なんですよね」でした。


「12歳の雑種犬で、後ろ足の震えがひどく、オスワリがし辛そうな時が多い」と聞くと、もっとヨボヨボした感じを想像されていたのかも。


多分、ここにきて治療・施術を受けるワンちゃんは、西洋医学の病院で原因不明だと言われ、すでに後ろ足がマヒしていたり、歩行困難だったりするような場合が多いのかも、って思いました。





まずは、風ちゃんの歩き方や、オスワリする時の様子をチェック。


風ちゃんは、ためらいながら2・3歩後ろに下がりながら、ヨッコイショって感じでやっとオスワリをしました。



「わぁ、痛そうね。これは、痛いのに我慢して頑張って座っているね」と先生。



そして、犬のカイロプラクティクの説明がありました。



「骨のゆがみなどを矯正することによって神経の圧迫を緩和し、神経の伝達や血流の流れを改善し、自然の力を引き出す手助けをするのだけれど、

 寿命を延ばすものではないいうことは、わかっていてほしい」と。

その後、説明がありました。


説明を聞いた私が理解したのは、

犬は活動する時にエネルギーを使う。

カイロプラクティクや針治療をすることで、今まであまり動けなかったコが再び、自力で活動できるようになる。

しかし、それはその犬自身が持つエネルギーを使ってしまうことになる。


仮に、その犬の持つ寿命エネルギーが残り100だったとします。

寝たきりの場合、一日にエネルギーを10使っていたとします。その場合は、後10日寝たきりで生きられる寿命があります。

でも、カイロや針治療をして、自力でおきてトイレをしたり食事をしたりした場合、一日に30のエネルギーを使うとします。

その場合は、3日ちょっとで寿命がきてしまいます。


この場合は、死ぬ間際まで、犬は不自由なく自力で生活できるのですが、寿命エネルギーが尽きるとポックリ逝っちゃう感じになるらしいのです。





「寝たきりで何もできなくてもいいから、一日でも長く生きてほしい」と思うか


「死ぬ間際まで、犬自身が不自由なく動ける状態を望む(ただし、寿命は寝たきりの方が長い可能性がある)」のか、飼い主の選択になると言われました。



それで、後者の方を選ぶのなら「風ちゃんに施術します」とのことでした。




もしも、風ちゃんが寝たきりになってしまったら、そりゃ一日でも長く生きてほしいと思う。


当然よ。


愛しくてたまらない風ちゃんなんだもの。


でも、今の痛みがあるかもしれない状態で、だんだん動きが辛そうになるよりも、元気に活動できるようになるのなら・・・・。


風ちゃん自身がどちらが快適な一生になるのか・・・・・。

風ちゃんのクオリティ・オブ・ライフを考えたら・・・・・。


風ちゃんの寿命エネルギーがどれぐらいあるのかわからない。


でも、まだまだいっぱいあると信じている。




少しの時間でしたが、私は頭の中でいっぱい考えました。



そして「お願いします」と先生に施術を頼みました。



また、施術は一度だけでは効果がなく、続けることで変化が出るとのことでした。


「カイロプラクティックをするのか、針治療をするのかは、診てからこちらで判断していいですか?」と先生。


私は、もちろん了承しました。


今の風ちゃんのカラダを診てもらって、一番いい方法をやってもらえたらと。


そして、他の病気のことやレントゲンでの骨の状態も確認されました。



先生の話によると、レントゲンでは映らないほんの少しの骨のゆがみなどを、カイロでは正していくのだそう。


「骨には異常がないけれど、なんだかおかしい。痛みがあるのかも」という状態に適しているようです。





カウンセリングが終わり、いよいよ風ちゃんの施術です。


私は、風ちゃんと向かい合って座り、首輪と首の肉を持つカタチで保定。

先生が、ゆっくりと優しく風ちゃんのカラダを触って行きます。




頭から背骨に沿って、ゆっくりと触っていく途中に、リラックスしているはずの風ちゃんのチカラが急に入るところがあります。


「あー、ここが痛いのね。うん、かなり固まっているね。わかったよ」と、先生は風ちゃんに話しかけます。


「わぁ、ここも痛いのね。なるほど」と触りながら、チッェクする先生。



風ちゃんを保定している私も、風ちゃんのチカラの入り方で、それがよくわかりました。



「さすが優良家庭犬ね。他の犬だったら、ここまで触らせてくれないよ。我慢強い子だから、痛いところとそうでないところの個所がよくわかりました」と先生。



そして「すぐにカイロの施術をしようかと思ったけれど、痛みがかなりひどくて凝り固まったところがあるので、まずそこを針を打ってほぐしますね」と。


私が保定する後ろ側から、風ちゃんの背中に「トントントントン」と針を打っていきます。


使っているのは、多分人間の針と同じじゃないかしら、


多分、毫針(ごうしん)という針だと思います。

一本ずつパッケージに入ったものを取りだして、鍼管(しんかん)という、針を支える管を使用してトントン。

肩甲骨近くの背骨の両側に打っていきます。



多分、3センチ、いや4センチぐらいは、皮膚の中に入っています。


それが10本ほど、風ちゃんの背中に刺さっています。




おおー、写真に撮りたい・・・と思ったけれど、私は風ちゃんを保定しながら


「風ちゃん、おりこう。風ちゃんいい子」ってほめるのが忙しくて、カメラを手にいる暇がありませんでした。




そして、しばらくして針を外して、カイロの施術がスタート。


針を打った背骨付近や尻尾にも痛みがあり、そこをほぐすように施術。


その他、後ろ足を持ち上げて、動かしたり


首を左右に回したり・・・・・。


いろいろとしてくださいました。


風ちゃんの首は、右に向くのはどんどん曲がるけれど、左を向けるとあまり曲がらないということ。

さらに、一番痛みのひどい腰の背骨付近は、まだ触れない状態だという説明がありました。




そして、風ちゃんの背骨にゆがみがあり、それによりバランスを崩しているという話も。


私に向かってまっすぐオスワリしているところを後ろから撮影してもらったんですが




それを見てもゆがみがわかります。


カイロは、やってから2~3日後から、効果が出てくる場合が多く


最初の施術では、それが数日続くけれど、また今までのカラダのクセでもとに戻ってしまうののだそう。


なので、それをまた正すためにも、最初は週一回ぐらい施術をして(状態がひどい子は、週2回の場合もあるとか)、

ようすを見て、調子のいい時がつづくようなら、回数を減らしていくそうです。



ということで、来週も予約しました。


3日後、風ちゃんが軽やかになっていますように。

















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