雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

再々の 検査を終えて なんだろう…

2014-07-26 13:14:59 | 愛犬風愛(ふあ)と鈴々(すず)の日常
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昨日は、朝から乳がんの再々検査に行ってきました。


今回は、前回行ったクリニックから紹介してもらった

お隣の市にある乳腺外来の専門医がいる病院です。




予約が2カ月待ちだったので、予約なしの飛び入り受診のため


朝9時から診察ですが、受付が始まる8時半にはそこに到着するように家を出ました。



車で行ける病院だったので、仕事の原稿書きなどがたまっていることもあり


ノートパソコンを持参して、長い・・・と予測される待ち時間に仕事をしようと思っていました。



到着すると、私は4番目。


でも、診察が始まる9時前には、待合室がいっぱいになっていました。



待合室に入ってしばらくすると、まだ9時にもなっていない時に

看護師さんが、私より早く到着した人に問診票を渡したりしていたので


そのうち私の問診票の時間になりそうだなーと思って、まだパソコンはバッグの中に閉まったままにしていました。



そして、しばらくすると名前を呼ばれ、問診票を渡され

簡単なヒアリングが。


その時に、紹介状を渡し、今回ここを受診するようになったいきさつを伝えました。




問診票を書き終えて、提出したのが9時過ぎ。


最初に来ていた人から、順に呼ばれていきます。



多分、中には予約の人もいるんでしょうが


どういう順番になっているのかわからないけれど


以外と早く、私の名前が呼ばれました。



看護師さんに案内されて、今回の検査の説明がありました。


「集団検診で、マンモグラフィを撮影されたんですね。


  ここに書いてあるのは、一方向だけの撮影だったそうですね」

「はい、そうです」と応えると


「今回は、きっちり診たいので

 こちらでもマンモグラフィを撮影します。

 それも2方向から撮影して、両方の画像から分析したいと思います」と。



「そして、マンモの結果が出た段階で、診察とエコー検査を行います。

 前回のエコー検査では、米粒大のものが存在していたそうですが

 こちらも触診と、念入りなエコー検査を行います。


 そして、状況によっては、針を挿しての細胞検査を行うことになるかもしれません。

 それはよろしいですね」と。


 「はい」と私。


 シロクロはっきりさせたくて、そのつもりでここにきたんですもん。




私が了解すると、奥の部屋に通されました。


白い清潔そうな空間にイスが5脚ほどおかれ、そこには作務衣の上だけ来ている女性がふたりほど座っていました。



「こちらをお使いください」と、看護師さんが案内してくれたのは、フィッティングルームというか

BOX型の更衣室です。


「こちらに検査着がありますので上半身をいったん裸にして、これだけを着てくざい。

 お着替えは、こちらの袋に入れて、持って出て下さい」



私は着替えながら、こりゃパソコンを出して、仕事をしている暇はないなーと思いました。



多分、数時間は待たされるつもりだったのに、こんなに早く検査の順番がくるなんて意外でした。


こりゃツイているかも・・・・・。


でも、結果次第だけど・・・・・。




そう思いながら更衣室を出たら、


「しばらくここでお待ちください」と、さっき作務衣に見えた検査着姿で待っている人たちのいるところに案内されました。



そうかぁ、ここはマンモグラフィの待合室なんだ。



私は椅子に座りました。


いち、にぃ、さん・・・・。私の前に4人いるから、待ち時間も知れているよね。


そう思い、何もせずにじっと待つことにしました。




それが意外と長く、ここで結局一時間ほど待つことに。




そして名前を呼ばれ、マンモグラフィーの検査室に入りました。



検査技師の人から、まずは説明がありました。

まずは、水平におっぱいを挟んで、右側を撮影。次に左側。


その後、垂直におっぱいを挟んで、右側を撮影。次に左側。


計4枚を撮影しました。



集団検診の時は、けっこう速く、さっさっと撮影した感じだったのですが


こちらは、乳房の挟み込みも丁寧でかつ端の方からしっかりと入れてくれているのがわかりました。


腕の位置やお腹の位置なども、細かい指示がだされ


そして撮影が終わりました。





なるほど、これだと一人ひとりに時間がかかるわ。


もっと枚数の多い人もいるだろうし…。


撮影が終わり「検査着のまま先ほどの待合室で、しばらくお待ちください」と言われました。



最初の待合室ではなく、そのままマンモの待合室で待つことになった私。



これがかなり長かったです。


撮影後、比較的早く名前を呼ばれて、とっとと私服に着替える人も多いのに


私の名前はなかなか呼ばれません。



今から思うと、ちゃんと撮影できているか確認し

そのデータを医師が分析してからの診察&エコー検査という段取りだったみたいで

この待ち時間が一番長かったです。


途中、診察室には何人もの人が呼ばれました。



あー、多分この人たちが予約の人なんだろーな。


そんなことを思いながら、検査着のままノートパソコンをカバンから出して仕事するのも


ちょっとねー・・・と思ってそのまま待つことに。


待合室には雑誌や本があるんですが、特に多かったのは「乳がん」についての本。


手にしようかと思ったのですが、なんとなくこの時は

「今は読みたくない」って思ってしまい


そのままボーっと過ごすことにしました。



(今朝のお散歩であったヒビキくん、サマーカットでかわいくなっていました)



そしてやっと名前が呼ばれ、診察室に入りました。


女医さんです。


「超音波で診断をしますので、検査着を脱いでこのタオルをかけて、頭をこちらに置いて寝て下さい」と看護師さん。



言われたとおりにして、私はベッドに仰向けで寝ました。


「準備はできましたか?」と声をかけられ返事をすると

カーテンが開けられ女医さんがジェルをつけエコー検査をし始めました。



「うーん、これかしら? いやでも・・・・・・」


と小さな声で・・・・。


最初は、怪しい個所を中心にエコーをかけていましたが

「全体もみせてもらいますので」と両乳房全体にエコーでチェックされました。



そして、ゆっくりとエコーをしながら、話しかけてくださました。



「実は、マンモグラフィには、4枚とも何も映っていなかったんです。腫瘍らしきものは・・・・」と。


えっえええーーー、そりゃシロってことちゃうのん?


いやいや、ここでぬか喜びをしてはいけない。


ゆっくり話を聞かなくては。


だって、前回のエコーで米粒大の何かがあるっていってたし・・・・・。


「それで、紹介状の画像にあったものを探しているですが、みつからないんですよねー」


えー、みつからないってどういうことよ。


どこかに隠れてしまっているってこと???




「うーんこれかなー。でも・・・」


おいおい専門医やろ?どういうことやねん。


と、心の中でつっこむ私。

それともアガリスク茸スープを飲んでいたんで、そんな小さいものはなくなっちゃっのかしら?



「これだとしたら・・・はい、わかりました」と先生。



「ここにあるのは硬いものではなく、流動的にカタチが変わっているので、嚢胞だと思われます。

 私の診断では、腫瘍性のものではなく、ただの嚢胞。
 
 それもすごく小さいものなので、針を挿して検査する必要もありません」と。



おおー、そうやったん。



うれしい反面、疲れがどっと出て脱力しました。


「しかし、これが変化する可能性はゼロではないので、経過観察ということで

 また半年後、検査にいらしてください」と。



嚢胞があって、癌に変化する可能性もあって、半年ごとに検査・・・・・・。



なんか、聞いたことのあるような話だ。



そう、それは風ちゃんの腎臓だ。


嚢胞があって、癌に変化する可能性もあって、半年ごとに検査・・・・・・って言われていたのは

風ちゃんです。



結局、ママは風ちゃんと同じ立場になったのね。


でも、今のところ大丈夫で本当によかったわ。



この数週間、やっぱり気が気じゃなかったもん。



完全にシロってわけじゃなく、少しグレーに近いシロだけど

今回はシロクロがかなりはっきりしてよかったです。



半年後の検査でも、何もありませんように・・・・・・。















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