縄文人の遺骨は数千体が出土しており、古いタイプのモンゴロイドということになっている。
彼らの大半は貝塚等から発見されている、というのは、日本列島の土壌は酸性なので、他の地域で生活していた人々の骨組織が残存しない。
だから、海岸付近の縄文人ばかりが調査され、こういう結果になるのではあるまいか。
ならば、高原地帯の人々はどうであったのだろう。
日本アルプスに雷鳥がいるのだが、これは氷河時代に繁栄した鳥で、氷河時代が終わると高山地帯に避難して現在に至っている。
北方系の白人タイプについても、同じことが無かったであろうか。
あるいは、青い瞳の日本人のルーツは縄文にまで遡るかもしれない。
これは微妙なトコロである、だが、興味が尽きない。
思い切って、縄文の時代にjumpしてみようか。