早朝のメキシコ・ブラジル戦、パワーとテクニックが酔わせる、いのちといのちの花だ、最高のプレイの連続、メキシコのキーパー・オチョアのスーパー・セーブ、「金」と「プラチナ」、アデイショナルタイムが3分、ミゲル‣エレラ監督、
「ここは、おちつきなさい」
グループAのメキシコとブラジルは勝ち点1だが、得失点差でブラジルが1位でメキシコが2位、ブラジルの第3戦はカメルーン。
さて、日本人の特質について、その前に小さなエピソードを紹介、数年前の夏、靖国神社の絵馬に、
武運長久
台湾海軍 世界一
台湾の武官が奉納したのだが、わざわざ日本に・東京に来て、この絵馬を奉納した彼の胸中はどんなものだったのか、台湾海峡の波が高まれば、真っ先に出陣するであろう台湾の若者は、かつての日本海軍を尊敬していたのかもしれない、そして、そこにこそ、日本人の一面があらわれている。
日本海海戦で持ち場を死守した兵士たち、砲弾がアメ‣アラレと飛び交う甲板を一歩も動かなかった司令官、そして、精妙な作戦と果断な行動、敵艦隊の前を横断する、当然、こちらの船のヨコバラを見せる、これは、タイヘンに危険、だが、それだけに敵艦隊の進行をジャマし、敵の退路を断ち、一隻も逃がさない、ここには、鋼鉄の意志と論理、ダイアモンドの決断、さらに神のヒラメキがある、その結果は、日本海軍の完全勝利であった。
日本の艦船に乗船していた各国の観戦武官は、この果断な作戦を高く評価しながらも、
「応用はできないだろう」
「これは危険すぎる 一回かぎりではあるまいか」
現象世界のトッタンは、二度はない、繰り返しは効かない。
空前絶後の完全勝利、世界の海戦史上、これほどの勝利はなかった、だから、いわゆる日本人の特性には、
1、見事な忠誠心
2、ヨーロッパ人の論理力
3、鋼鉄の行動力と決断力
4、そして神のヒラメキ
褒(ほ)めすぎかな、まあ、そん時にはいい点が出たんだね、だが、可能性はある、だから、あのイタリア人の監督は、
「肉体のハンデは、集団のチカラでおぎなう」
半分しか分かっていないんだね、これでは・・・