The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

ワールド・カップとニッポン 結

2014-06-20 09:09:13 | 世界経済
               
 エムボバが後半から出場するのは36歳で体力に問題があるからだろう、だから、コロンビアはものともせずに強烈なシュート、ゲームの流れをものにする、さて、ギリシャ戦、これに勝って、コロンビアとの対決、どうなるか。

  一個のボールは希望
  一個のボールは絶望
  若者は走る 若者は走る
  栄光に向かって

  相手ゴールのアチョワは メヒコの悪魔
  味方ゴールのアチョワは ちいさな天使
  右に左に 左に右に
  前に後ろに 後ろに前に
  あちょあちょあちょわ
  あちょあちょあちょわ
  あ・あ・あっちょ あちょあちょあちょわ
  あ・あ・あっちょ あちょあちょあちょわ

  走る走る ゴール目がけて
  走る走る 幸福を目指して

  その時 
  勝利の女神が舞い降りて
  気まぐれの女神は横を向く
  
  たちまち大地が裂け
  暗黒の人生が口を開いた

 前回の王者の敗退が決定、どんな思いで、どんな顔で、スペインに帰るのだろうか。

         
 さて、ワールド‣カップには、多くの国が参加しているが、イチバン分からない国、それは「ニッポン」、これは日本人が思っている以上のテーマ、こころある外国人は、ひそかに気づき始めている。

 ユーラシア大陸の外れの列島には、実は、多くの民族・多くの情報が流入しているのではなかろうか、それは、山間の小さなで保存されており、あの「かくれんぼの歌」、
  もー いいかい
  まーだだよ
  もー いいかい
  まーだだよ

  オモテの世界に出ても いいですか
  まだですよ まだですよ
  そろそろ いいですか
  まだです まだ危険がいっぱいです

 これを見破ったのは坂口安吾で、この歌について、安吾は「高句麗人の歌」と洞察していた、だが、私は、それ以上の秘密と情報があると思っている、かなりの期間、日本の山岳地帯を調査してきたのだが、飛騨の山中で白人よりも白人のような女性に会った、
 「日本とは、なんだろう」
 「日本人とは、なんなのだろう」

 謎は山のように高く、悲しみは海のように深い、消されてしまった秘密は、白い花となって初夏の風に揺れている。