あの大戦中、アメリカを調伏(ちょうぶく)するために大祈祷会が催された、
「怨敵降伏(おんてき・こうぶく)」
全山をあげての壮大な催しだったらしいが、その成果は、歴史が証明している。
1944年、トーキョー、
「まっすぐにつっこむんだ
死地に活路をみつける これが極意だ」
「われ存する時は 死なし
われ死する時は われなし
なんぞ 死をおそれんや
永遠の生が あるばかりだ」
時空をジャンプ。
「ひどいもんだなあー」
「・・・」
「そうやって 若者をだましたのか」
「だますとは ひとぎぎがわるい」
ふん、偽善者が、
「彼らは なんにも分からないこどもじゃあないか」
「おまえはそうやって なんにもしない だれかがしなければいけない 言わなければいけないんだ」
そんなもんかな・・・