
何も知らない学生がだまされる、一生を誤まる者も出た。
ホラドンはウソドン(うそつきどんどん)をよく知っていた、
「ミツオの母親が病気になった時 ミツオの父親がオンナを作ってしまったんだな」
ミツオとはウソツキドンドン、ミツオの父は曹洞宗の僧侶、
「なかなかですね」
「だから あれは血だな」
「血ですか」
「母親が瀕死のジョウタイなのに ああいうことをやっていたんだ」
「師匠 ああいうこととはなんですか」
「ああいうことは ああいうことだ」
「それで あいつは すっかりグレてしまった 毎日 ケンカばかりしていたんだな」
「へー そーだったんですか」
「それで わしが山の禅道場に連れていったんだ」