The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

ほらふきどんどん 10

2020-07-13 11:07:13 | 世界経済
 

 昭和7(1932)年の5・15事件の際、青森連隊の秩父宮が、急遽、上京している、宮を押すグループがいたのだろう、宮はタイヘンな人気があった、
 「明治天皇の英邁(えいまい)な資質を継いだのは この宮さまである」

 スターリンを罵倒(ばとう)するヒトラーの面前で、
 「一国の代表を そのように悪しざまにののしること それは いかなる理由があるにせよ」
 「・・・」
 「一個の Gentlemanのなすことでありましょうか」
 満場、寂として声なし、
 「東洋に 1人の貴公子あり」

 母の貞明皇后(1884-1951)は、
 「順逆を誤ってはならぬ」
 「国家大乱の原因となる」 
 だから、そのままで、軍部の独走は暴走になり、あの大戦になだれこむ、大権には、
 「軍のトップを解任することもできたはずだ」
 あるいは、側近や侍従も篭絡されていたのか。

 「あんなに戦線を広げ しかも いくつもの戦闘・・・」
 これでは、
 「勝てる戦争も 勝てない」