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明治の初期、
「近代ニッポンの中心に何を据えるか」
激論が交わされた、「遣欧使節団」などが、当時のアメリカ・ヨーロッパの目覚ましい発展を観察してきた、
「ああ 開国にしてよかった」
「あのまま 鎖国していたら どうなったか」
ひとりが、
「どうだろう プロテスタントの国にしては」
「それは あんまりだ」
日本ではなくなってしまう、その時、
「仏法はどうか 強靭な論理もある キリスト教にまけない」
「・・・」
明治のオトコ、
「仏法は精妙なれど 僧侶は人間なり」
しかも、もっともムツカシイ人間集団、
「国全体をメチャクチャにしてしまう恐れがある」
そんな事情で、古色蒼然の天皇制度を採用することになった、ようだ。