The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

Contraption of America・アメリカというカラクリ 2

2017-03-09 07:57:46 | 世界経済
     
 鬼才・坂口安吾は、
 「本当に悪いグループは 歴史の裏にいる」

 21世紀の仕掛け人はアメリカの資本家グループではあるまいか、この中核がワスプ(WASP)・ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント、つまり、Protestantのクリスチャン、愛と平和を説くはずのクリスチャンが戦争の仕掛け人か、そんなことがあるのか。

 平和の時の彼らの武器は。民主主義それに自由・平等・人権、一見、悪くはない、しかし、これを部族社会・民族国家にふりまいたらどうなるか、バラバラになる、四分五裂、これがネライだろう、自由・平等も同じ、ちょっと反対できない、実に「いい手」ではないか。

 もうちょっと突っこむと、その民主主義。彼らには比較的に効率良かった、ゲルマンの社会では、フツーのコトは長老が決める、だが、重要な決定にはメンバーが参加して決議する、牧畜や遊牧の生活をしてきた彼らは、自分で考え行動する習慣があり、彼らの意見は、まず、信用がおける、その中からイチバンを選ぶ、合理的だ。

 ところが集団農作業の稲作共同体、ただカラダを動かすだけ、うすらバカの大量生産だ、今でも、その伝統が生きている、国会の風景を見れば分かる、ここに、それを押しつけたらどうなるか、形而上的判断や全体的方針とその継続はムリ、白銀の老人とチャラチャラの若者が同じ一票、東大法学部と中卒が同じ一票、これはいいか・・・

 これも、一種の分割統治、だれも意識しなくなっている、だから、世界戦略のひとつなんだろう。

Contraption of America・アメリカというカラクリ 1

2017-03-08 05:39:49 | 世界経済

" Washington flourished , but the people didn't share in its wealth .
 「ワシントンは栄えたが 人々には その富は 分配されなかった」 
 
" A small group of our nation reaped the reward of government "
 「少数のグループが 政府の収穫を刈り取ってきた」

この”Washington”と”A small group”は同じだろう、彼らがアメリカをコントロールしアメリカの富を独占してきたというのか。   

 ところで、21世紀の世界で、イチバン悪いヒト・グループはダレか、
 1、イスラム国  
 2、テロリスト
 3、ハゲタカ・ファンド
 4、プーチン  
 5、中国のトップ  
 6、トルコの大統領・・・  

 表面的だなあー、もっと悪いのはいないか、トランプは、十分に資格がある。

 やはり、今日の体制を作り上げ、裏で操って来たあの連中ではあるまいか、そうWASP、彼らが張本人か、現在、中東で使われている兵器や砲弾や爆弾、どこで造られているのか、世界の軍需工場の大半がアメリカにあるのだから、直接・間接にアメリカの関与がないわけがない、そうアメリカの軍産複合体、最近はイスラエルが出てきた、タイヘンなものらしい、北朝鮮あたりで使いたくてウズウズしているんだろう、空を蔽(おお)うほどの「ドローン」、ショーブにならないだろう。

 ところで、最新の戦闘機、1機90億円ぐらいか、F35、しかもここにセットするミサイルはあちらのを使用しないとステルス効果が機能しないとか、そこで、
 「ニッポンさま 35機のオカイアゲー」

 こちらでは、朝から夜まで、缶コーヒーのコマーシャルをうち、スカートひらひらの女の子でアッピール、それで1億本売れたとする、1カンが140円で利益が40円ぐらい、1億本で40億円、あちらは1機で90億円、こういう世界の構造を作り上げてしまった、なんというシステムであろう、では、これを、だれが作ったか。

 アメリカ経済の中心に軍需産業があり、そして、どういうわけか、10年に1度、センソ―が起きる、軍需産業・軍産複合体の経営者・投資家の小数のグループは、アメリカのアッパー・クラス、WASPのミリオネ・ビリオネ、そうプロテスタントのクリスチャン、すると、このシステムの張本人は「彼ら」になるか。

Celt meets Japan・千年の舞 完

2017-03-06 05:03:00 | 世界経済

It seemed her performance transcend the life and death .
The poet might say ,
" I saw Eternity then ,"      
It might make the sorrow of the people forget .
The true policy has to give the power to them .
Make her sing ,
Make her dance ,
Battling is man's life ,
Loving is woman's life ,
Make her sing ,
Make her dance .

It was a shouting of one million years .
It might be able to comfort their pain and sorrow a little .
  

 静御前の立ち姿、
 「これは 天女か」

 やがて、
  しずやしず しずのおだまき くりかえし
        むかしをいまに なすよしもがな・・・

 それは鎌倉に背いた義経(よしつね)を慕(した)う歌であった、
 「わたしの名前を くりかえし呼んでくだされたあの方が恋しい ああ 昔にもどれたら どんなにいいことでしょう」

 ジャニーズのアイドルも真っ青なイケメン・ヨシツネ、しかし、お脳はヒヨコなみ、カマクラの言うことを聞かないで敵対する京都政権の側(がわ)についてシッポをふっている、これは、カマクラにとってホントーに困ったことだった、成立したばかりのカマクラ政権の基盤は脆弱(せいじゃく)でどうなるかわからない、勝手に行動されてはまずいのだ。

 いくら弟といえ、いや弟だからこそ許されない、そのオトコが恋しいとは、
 「おのれ 静(しずか)どうしてくれようか」
 「・・・」
 「ええい 切ってすてよーぞ」

 真っ赤になった頼朝の袖を政子がにぎる、それでも、それなのに、
  吉野山 峰の白雪 踏み分けて
      入りにし人の 跡ぞ恋しき
 「真っ白な雪を踏んで 去っていったあの方が恋しい どんなにかついていきたかったことか」

 「おのれ シズカめ ぬけぬけとのろけおって」
 「ゆるせぬ ゆるせぬ 断じて ゆるさぬぞー」
 凍りつく舞台、凍りつく人々。
 
 その時、政子が、
 「歌わせてください  
  舞わせてください」  
 
 「しずかは 
  しずかは 
  いのちをかけています
  いのちをかけているのです」

 「戦いが 男のいのちなら
  恋は 恋は 女のいのちです」

 「歌わせてください  
  舞わせてやってください」

 「政子 一生の 
     一生の
     お願いです   
     お願いです 
     お願いでござーいます」
  
   しずやしず しずのおだまきくりかえし 昔を今に昔を今に・・・
   みねの白雪ふみわけて 入りにしひとの あとぞこいしき あとぞあとぞ・・・

 鬼をも恐れぬ鎌倉のもののふたちが、袖で涙をぬぐっている。

 天空に声がひびいた、ケルトの神々か、
 「善きかな
  善きかな
  ヒトの世の
  真実の営みは
  東海の島国にあり

  素晴らしきかな
  素晴らしきかな
  人類文明の正統は
  人類文明の正統は
  ニッポンに
  ニッポンにあり」
 
 「われらが 千年の哀しみは  
  われらが 千年の憎しみは
  いま ここに 消滅したり
  いま ここに 解決したり」

 そう、
 ”Our tragedy and hating of 700 years stops right here and stops right now ."



 

 

Celt meets Japan・千年の舞 秋

2017-03-04 02:07:27 | 世界経済

When Emperor Showa went to the province , suddenly ,
" There must have been the tomb of Shizuka-Gozen ."
The Emperor seemed to have been interested in her .
It became valuable fact in Showa history now .
 
 昭和天皇の御行幸の際、お召し列車の中で、突然、御下問にあらせられた、
 「このあたりに 静御前(しずかごぜん)の墓があったはずだが」

 タイヘンなことになった、当時はスマホやケータイなんかない、そこで、その旨を認(したた)め、プラットフォームの端に柱があり、その先端に「G」のような金具、そこに引っかける、駅員が走ってきて、それを見て専門家に電話する、その内容をメモして次の停車駅で手渡す、今になっては昭和史の貴重なシーンになった。

 昭和天皇にどのような感慨があったかは推測の域を出ないが、独特の解釈と深い愛情があったのではあるまいか。

 ちなみに、外国の要人が来日すると、天皇陛下に謁見するのだが、彼らの多くがビビッたらしい、
 「格が ちがうのだ」
 世界の二大権威の一方、これに対して、たまたま元首や大統領になった野人に俗人・すれっからし、タヌキやキツネがハダシで逃げていく、とんでもない悪党もいる・・・対して「無我の当体」、疑心・邪心・悪心は見透かされてしまう、太刀打(たちう)ちできない、オバマの深々とした一礼は、その証左だろうか。
 
 さて、静(しずか)・静・静御前、一代の舞は、鎌倉の八幡宮で行われた、頼朝や政子さらに鎌倉のもののふたちが息を殺している。

Celt meets Japan・千年の舞 夏

2017-03-02 06:20:40 | 世界経済
  
 明治神宮のあの婦人が、Dublin (アイルランドの首都・ダブリン)に帰ったら、きっと、こう話すだろう、
 「地球の裏側に わたしたちの兄弟の国がありました」

 「ふかい森のなかで かわいいかわいい およめさんの行列なんですよ」
 ちょっと息をついで、
 「だから あの人の言うように ユーラシア大陸のどこかで わたしたちの先祖が分かれたのかもしれませんね」
 「・・・」
 「西に向かったのが わたしの先祖のケルト人 東を選んだのがニッポン人よ」

 「ニッポンは 気取り屋のイギリスを懲(こ)らしめてくれた なんてなんて すばらしいんでしょう」
 「きれいなことを言うが それはオモテだけ ケチでガンコでザンコク 骨の髄まで搾(しぼ)り取る この国でもそうだったけど アメリカ大陸では もっとひどかった」    
 「中東が こんなになったのはイギリスとアメリカのせい 国境がなかったのに勝手にラインをひく だから中東の国々の国境はストレートでしょう」

 「ニッポン・ニッポン なんて不思議なんでしょう なんて不思議な人々なんでしょう」
 「イギリス・アメリカ・オランダと戦い 最初は連戦連勝 ハラを立てたアメリカ ゲンバクの投下 何十万人も殺した」
 「そう これがアングロサクソンの正体 ガリアの地で・ヴリテン島で・アメリカで・オーストラリアで タスマニアのネイテブは全滅している」
 「だから イギリス・アメリカの正義は イギリス・アメリカのための正義なんです」

 ダブリンのオトコの子が、
 「これ なに」
 「うふふふ」
 「ウズマキウンチだね」
 「まあっー ウンチはだめ」
 「じゃあ なあに」
 「Fairy(妖精)さんのプレゼント ふわふわで ほんのりとあまいの 口の中でとけるのよ」
 「わあっー」
 「天国のたべものみたい」
 「わあっー わあっー」
 「とっても おいしかった」
 「食べたい 食べたい」
 「おおきくなったら おおきくなったら ニッポンの トーキョーの ハラジュクの タケシタドーリですよ ねっ」
 「ふぁーい」