The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

シャーマンの講義 終

2021-04-05 15:59:40 | 世界経済
 

 アキヤマさん、
 「レポートで採点します」
 これで、学生がいなくなった、しかし、たった1人、
 「色白の女子学生」
 この子は、沖縄の出身だった、アキヤマさんが講義で紹介した高価な本を、
 「買っちゃった」
 こういう学生もいるのだ、
    南国の 真紅の花を 髪にさし
        少女の君は はにかみ立てり 

 講義が終わると、近くのカフェでお茶、それから、アキヤマさん、タクシーで西早稲田まで帰っていった。

 今、思う地、タイヘンな「サービス」、そして、30数名の女性たち、
 「これが ホントウの講義なんだろう」

シャーマンの講義 9

2021-04-05 10:35:51 | 世界経済

 カリスマ・アキヤマ、
 「ニッポンの女性ほど 政治的な女性はいません」
 「・・・」
 「貞淑で優しく家庭的・・・それは 上っ面です」
 「なまあたたかなヌクヌクした家庭 オトコはそれに慣れてしまう いや慣らされてしまう だから 精神的な成長がない」
 「オトコとオンナの一対一のカンケイはない 何十年経つても オトコは子供のままなのです」
 30名が、カタズを呑む。
 「いいですか ヒトとして生まれて これは さびしいことなのですよ」 

 アキヤマ・ブシ、絶好調だった。

シャーマンの講義 8

2021-04-04 10:24:40 | 世界経済

 京都の河合教授には親衛隊、こちらは外人部隊、彼女たちは、20代から70代、みな高学歴、
 1,トン女・ポン女
 2,お茶女 
 3,津田女
 4,学習院大
 5,東京大学・・・
 職業は、
 1,主婦
 2,医師
 3,イラストレーター
 4,カウンセラー
 5,町のサイミンヤ 
 6,宗教団体の関係者・・・

 それぞれが、問題意識を持っていて、
 「ヒントを 探していた」、
単位を取るだけが目的の学生とは、意気込みがちがう、
 「息を殺して 一言一句に 耳を傾ける」

 「ああー 熱心だなあー」
 

シャーマンの講義 7

2021-04-02 10:42:05 | 世界経済

 秋山さんに、そのことを話すと、
 「ニッポンは そうなのよね」
 「・・・」
 「タヌキやキツネの信仰でおわってしまう」
 「ユングは さすがですか」
 「さあ ユングも どこまでわかっていたか」
 「ははあ」

 「それじゃあ ユングの無意識はどうなんですかね」
 「そこよね」
 「わかっていたのかな」
 
 「その点 こちらには唯識がある」
 「終に 奥の手を出してきましたね」
 「意識の下層に末那識 末那識をつつむカタチで阿頼耶識」

 「たいしたもんです 大乗仏教」
 「ごくろうさん」







シャーマンの講義 6

2021-04-02 10:08:34 | 世界経済

 外人部隊の1人が、いきなり、
 「わたしの街に 霊能力の強い女性がいます」
 「・・・」
 「だれも理解できないんです 会ってやってくれませんか」
 「彼女 ビ・ビ・ビジン」
 「秋の夜の月のようです」
 「あう あう ジェッタイにあう」

 京都の帰り、その町の指定のカフェで待つが来ない、
 「30分 待つか」
 それでも来なかった、
 「やっぱりな」

 あとで事情を聴くと、
 「家を出ようとすると カベがミシミシ まどガラスがビリビリ コップやサラがとぶ」
 そこで、
 「いそいで 近くの神社に駆け込んだのです」

 ホントウだろうか。



 

シャーマンの講義 5

2021-04-01 09:52:22 | 世界経済
 

 夢を見た、 
 「巨大なヘビが 空中を泳いでいる」
 その戦慄的な美しさ、人間は、まったく無力だ、
 「これは なんですか」

 「水は無意識 ヘビは そのシンボル」
 「どーゆーこと」
 「なにかが 変わるんじゃあないかな」
 「なにが 変わるんでしょう」
 「そんなこと  知りませんよ」
 
 「どうして 夢はあんなにヴィヴィット・生き生きしているんでしょうか」
 「それは  emotion・感動・感激  そのものだからです」

 これには、納得がいった。