The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

空海の洞察

2022-09-10 08:17:31 | 世界経済
 大唐帝国を訪れた空海は、一瞬で、見抜いたのかもしれない、
 「漢民族の長所と欠陥」
 道教の脅迫信仰のマインド・コントロール、
 「これだけは ダメだ」

 日本の中心に真実の寺をつくろう、
 「合理主義 いや 超合理主義の仏法だ」
 「それが 世界を人類を照らすだろう」

2022-09-08 08:33:34 | 世界経済
 「オレに対抗できるのは・・・」
 「それは なにか」
 「おっと教えるわけにはいかまいな」

 「そんなのわかっているよ」
 「ふん 言ってみろ」
 「それは 大日如来だろう」
 「まんざら バカではないな」

 しかし、物資から時間と空間を抜き取る必要がある、
 「どのくらいかかる」
 「数十億光年かな」



天理の参考館と式神

2022-09-07 09:29:01 | 世界経済

 それがホンモノならば、
「一品か二品でいい」
何十もはヒツヨーでない、というよりも普通の神経ではたえきれない。

 原始道教の式神、その宗族の家宝だったんだろう、
  暗澹たる空気がたちこめ
  ムラサキの電光がはしる
  よく来たな
  よくぞ見抜いたな

  [そう
  おれが
  世界を統べる式神だ」









天理の参考館 下

2022-09-07 08:25:58 | 世界経済
 道教の式神・しきがみ がいた、しかも、その核心・原始道教、
 「これが漢民族の本質・本性だ」

 自分一族・宗族の幸福と繁栄を祈り
 敵対する部族の没落を懇願する そのためには
  だまし
  おどし
  うばい 
  ころす

 黄河の中流域で発生した漢民族の歴史とは、
 「自分中心の世界観の展開」

 あちらがキリストなら、こちらは式神なのだ。

天理の参考館 上

2022-09-06 09:16:57 | 世界経済
 古野さんは蔵書を天理大学に寄贈された、
 「会いに行こう」

 今回、奈良盆地に栄えた大和政権について調べたが、まさにその辺りだ、古野さんの蔵書はバラバラにされていた、
 「これでは 対面できないな」
 最近の傾向らしい。

 さすがに一級品が並んでいる、これと比べると上野にあるものはなんだろう、
 「受験エリートのコレクション」

 「箱根の山の向こうはガラクタばかり」

禅学と宗教人類学 補

2022-09-05 11:38:18 | 世界経済
 このキリストの肖像画を、多くの人に見せてやりたい、そこで「芸術新潮」に連絡する。
 当時の編集長は 女性だった、事情を説明すると、
 「はあは はあは」
 伝わっていないのかな、
 「それだけの価値があるもんです」

 「はあは はあは」
 どうしたんだろう、歯が痛いのか、歯が抜けたのか、
 「はあは はあは」

 男でも女でもいい、
 「最低限のコトはしてもらいたいものだ」
 「はあは はあは」

禅学と宗教人類学 9

2022-09-04 08:09:27 | 世界経済
 

 応接間の壁に「キリストの肖像画」、Alexandriaの郊外で発見された、
 「値段がつけられない」

 テレビでチマチマやっているものとは次元がちがう、古野さんは、天理教の何代か前の真柱・しんばしら とは友人で、天理教の博物館・参考館の完成に尽力した、そのお礼にプレゼントされた、
 「男と男の友情」
 かつてのニッポン男子の面目だ。

 古野さんはゴーケツでキリストを、
 「ヒツジ飼いのあんちゃん」
 しかし、そのキリストは明るく聡明ですっきりとしている、
 「これなら いいですね」
 「ふふふ」
 「話しを聞いてもいい」

 「僧あるところに僧無く 僧無きところに僧あり」


禅学と宗教人類学 8

2022-09-03 08:43:26 | 世界経済
 1905年にアインシュタインは「相対性理論」を宣言、その2千数百年以上前にインドの若者によって、
 「それは 体験されていた」
 時間も空間も絶対ではない、
 「これを身にたもち 読み唱えるならば たとえ三界の一切の有情を害すとしても・・・」
 すでにかつての熱気と情熱は失せたか、



 宗教人類学の古野清人先生のお宅を訪問すると玄関の右の壁に「紅い布」、
 「これは」
 「ふふふ 気が付いたか」
 「魂に しみいります」
 「ジャワ更紗だ」
 「・・・」
 「ここには 僧侶や神父 大学の教授などが来たが誰一人として注目しなかった」