日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

横田基地友好祭 2018

2018年10月08日 11時09分40秒 | ひこうき雲

日暮らし通信






昨日、久し振りに孫の結乃(ゆの)を連れて娘夫婦がやって来た。

夕食を共にし、食後は結乃の幼稚園運動会の模様をビデオ投写して皆で楽しんだ。

私の子供が園児だった頃はスマホやビデオが普及していなかったから、動画を撮る人などいなかったし、カメラを持っている人も珍しい時代だったが、今ではビデオやスマホで動画や静止画を撮るのは当たり前のようになってしまった。

この運動会の様子を見ると、園児よりも観衆である父兄の数が多いようにも窺えるが、我が子の姿を撮ろうと親御さんも苦労したことだろう。

今のビデオは壁に投写して皆で見ることができるが、専用のスクリーンでもあればもっと綺麗な動画を見ることができるだろうが、昨夜は壁に直に投写しても見応えのある運動会の様子だった。

また娘夫婦は9月16日 (日曜日) に行われた 『横田基地友好祭 2018』 を見学したとのことで、撮った画像を私のパソコンに送ってくれた。

スマホで撮った画像だが、どれも縦長で私の趣味には合わないが、あまり文句も言わないで眺めてみた。

先日、この友好祭のことを新聞で見たので嫁さんには 「来年は横田基地へ行くからMを頼む」 と先行予約したばかりだった。

娘が撮った 『横田基地友好祭』 の画像を幾つかご紹介しますが、何度見てもあの 「オスプレイ」 という機体は奇っ怪な飛行機です。

どう見ても人間が操縦できる機体ではないのでコンピューター次第です。
近隣に墜落でもしなければいいのですが、危険な飛行体であることに間違いありません。




★ 写真の上でクリックすると拡大されます ★













































娘に 「来年行くつもり」 と、話したら 「凄い混み方だったよ」 のこと。

この友好祭は二日間開催されているが、初日の15日は雨だったので、翌16日にどっと行く人が増えたようだ。

あまり混むならば、と躊躇する気持ちにもなるが、一度は見学したいと思っている。


写真説明: 横田基地友好祭  撮影場所: 米軍横田基地にて  撮影日: H300916




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小型機の胴体着陸

2018年09月18日 14時32分42秒 | ひこうき雲
from 赤とんぼ



■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

駐機中のA300 (JAS)

とかち帯広空港にて
(撮影: H160911)



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16日、大分空港で小型プロペラ機 (JA4109 Mooney M20K 252TSE) が胴体着陸した。

私はテレビでこの機体が胴着する動画を見たが 「あっ これは車輪の出し忘れだ」 と直観した。どう見ても着陸姿勢は正常だからだ。

その後、国土交通省は 「操縦していた50歳代の男性が着陸の際、機体の車輪を出し忘れた」 と、説明していることを明らかにした。やはり胴着は私が推測した通りだった。

小型機などでは 「車輪の出し忘れ」 は特に珍しいことでは無いが、それにしても操縦する基本の基本を忘れては困ったことである。

でもこのように着陸時は高度がどんどん下がるのに 「車輪が出ていませんよ」 と自動的に警告メッセージなどの音声が出ないのだろうか?

人間だから忘れることもあると言えばそれまでだが、飛行機の離着陸はパイロットにとっては最も神経を使うはずだから、それを全うできないのは残念なことでもある。

あの硬い滑走路に胴着した瞬間はどのようなショックを感じたのであろうか? 

それと管制官は着陸時には機体を目視していないのでしょうか? 「車輪が出てないよ~」 と、連絡できなかったのだろうか?




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F4 ファントム の想い出

2018年06月25日 06時12分16秒 | ひこうき雲
日暮らし通信
■□ 撮影場所 □■

左:工場構内にて
(撮影: 1940年代)

右:自宅DKにて
(撮影: H300625)


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タキシング中の F4D Phantom Ⅱ (USAF)


通販で買ったスマホ用ケース 




スマホを使うようになってから今日で四週間目。私にとっては必ず持たなければならない必需品でも無く、過ぎたる道具のようにも思えるが、使い出したからには一端(いっぱし)のスマホマンになりたいと努力しているが、この道具、憶えれば憶えるほど、次から次へと判らないことがあって私の脳細胞を刺激している。

だが新しい道具を使う時にはそれは避けて通れないはずだから、その一つ一つを超えて行くとまた楽しみも増えてくるから面白味もある。

判らないことは傍にいる嫁さんに尋ねれば教えてくれるが、最近気付いたのはその判らないことをネットで検索するとほぼ全部、何らかの回答があること。

ネット検索の説明で多いに助けられたが、私が最初から不満だった 「文字入力中、カーソルを左に動かせないこと」 も、検索でいくつかの方法があることが判り、入力速度も多いに順調になった。

 「不明なことはネット検索で」 は本当に便利な方法である。

スマホを持つようになってから、それを落とさないようにと注意しているが、もし落とした時に少しでもショックを和らげるためにケースを取り付けようと、これはネット通販で物色してみた。

ケースはたくさんの出品があって驚いたが、好きな飛行機絡みのケースも見つかった。ただ、JALやANAでのグッズコーナーでは欲しいが高額のケースだから諦めたが、やっと見付けたのが航空自衛隊・百里基地所属の 「F4EJ 改 Phantom Ⅱ」 の図柄を模したケース (写真・右) だった。値段も手頃だったからこれに決めた。

ネット上で買ったら翌日には届いたが、残念ながら 「iPhone 5」 用が誤送されてきた。このケースは小さいので私の 「iPhone 8」 には使えないハプニングがあったが、電話するとすぐに交換となり、その二日後にはもう配送されてきた。私がネット通販を利用するようになったのは、このように対応が早く、現物が手に入るのが早いことに便利さを感じたからだった。

買ったケースの図柄にある 「F4EJ 改 Phantom Ⅱ」 を選んだのは、私がこの機体に搭載されている 「J79-IHI-I7」 エンジンを 1940 年代には毎日のようにテストした経験があるからだった。

このエンジンでの想い出は多いが、圧巻だったのは 「アイドル・ポジション」 から 「フル・アフターバーナー・ポジション」 までスロットルレバーを急加速したときの躍動的な推力 (エンジン出力) の変化だった。フルアフターバーナーでは可変式の排気ノズルが全開となり、ダイアモンドコーンを伴った長い炎が綺麗に排出されていた。

そんな想い出に浸るような感覚をこのスマホケースから受けたが、アフターバーナー作動時の緊張感は未だに私の心の中に残っている。

それと現在、世界中で 「F4 Phantom Ⅱ」 を使っているのは航空自衛隊だけのようだ。勿論、改修して機体寿命の延命を図ったのだろうが、もしかしたら私がテストした 「J79-IHI-I7」 エンジンがまだ使われている可能性もある。

スマホケースから思いがけず、若かった頃にタイムスリップしてしまった。丁度その頃、アメリカ軍・横田基地では2飛行隊の 「F4D Phantom Ⅱ」 (写真・左) が常駐していた。ベトナムではまだ熾烈な戦いが続いていた頃でもあった。

当時はモノクロ写真だったが、古いネガをデジタル化したので鮮明度は少し我慢することにしました。




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安全は全てに優先する

2018年06月16日 11時04分07秒 | ひこうき雲
from 赤とんぼ



■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

C1 輸送機 (68-1014)

航空自衛隊入間基地にて
(撮影: H291103)



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山陽新幹線で運転士が異音に気付きながら内規で定めた報告を怠ったことが大きな問題になっている。その異音を 「小動物に当った思った。以前にもトラブルにならなかったので大丈夫と思った」 との運転士の話しはすこぶる現実的で無いような気がする。

時刻表の発、到着時間を守るために秒単位の修正能力を持っている新幹線運転士にはある種の畏敬の念を持っていたが、この言葉を聞いて驚いてしまった。

私は車運転で突然飛び出してきた猫がぶつかったことがあったが、40キロくらいの速度でも大きな衝撃音だったことに驚いたことを憶えている。

それが200キロを越える速度で物体に衝突するエネルギーによって相当な異音がすることは明らかで、その時点で車体に何らかの損傷があったことを想像できないのであろうか?

運転士の言う 「小動物」 とは何を持ってそう決めつけたのであろうか判らないが、新幹線ではシュミレーターで物体と衝突した時の訓練は実施しているだろうか?

動いている物体を制御するには 「音」 は安全確保のための重要なファクターでもある。

私が永年経験したジェットエンジン・テストでも音は重要な役割を持っていて、高速で回転するエンジンは内部の部品損傷は即、異音となって現れる。また、飛行中に鳥を吸い込んでも異音が発生するだろう。

エンジンはマニュアルが指示する多くの制限値を守りながらテストするが、残念ながら音に関する規程は殆どない。だからオペレーターは異音などの事象やデータを自らの脳内に蓄積して知識度を高めることがプロの道に繋がってくる。

その感覚は高速回転するエンジンをテストするオペレーターでも、高速で新幹線車両を走行させる運転士でも同じように経験からの技能が引き出されて安全に繋がるものだだろう。

この運転士がなぜ異音発生を連絡しなかったのは 「安全は全てに優先する」 との原則を無視していることであり、多くの乗客の命を預かるその義務の深さを理解していないのは、JR西日本の本質かもしれない。

繰り返すが、私がエンジンテストで学んだのは常に 「音と振動」 をモニターすることだった。もし、急に音が発生したら何らかの異常発生、そして振動は何らかの部品の損傷が原因だと思え、と、厳しく教えられた。もし 「音と振動」 に異常を見付けたら、即、スロットルレバー (車のアクセルに相当する出力を制御するレバー) をアイドル位置に戻すか、緊急の場合にはエンジンシャットオフすることを常に対応できるように訓練されていた。

フロント部分が損傷したまま高速で走行した新幹線はそれなりに次ぎの危険な状態に進んでもおかしく無い。フロント部に何らかの物体が衝突したら異常を知らせるセンサーなどを張り巡らすことなどの簡単な防止策を講じるべきだろう。




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YS11 の想い出

2018年06月08日 10時29分16秒 | ひこうき雲

日暮らし通信






昨日もブログでYS11の写真をアップしたが、展示中の機体を見ていると懐かしい想い出も蘇った。

私が出張帰りに八戸空港から羽田空港までYS11を利用した時、席番は忘れたが、左側窓際の席でエンジンが良く見える席に敢えて座った。

自分の仕事がエンジン関連なので、航空機に乗ると可能ならばエンジンの見える席に座る癖が付いてしまった。空席の時は敢えてCAに頼んでいたが、この時は乗客は少なかったから、その望みの席に座ることができた。

私から見えるのは NO.1 エンジン (航空機エンジンは後視左側が NO.1 エンジンとなる) だが、ロールスロイス社製の 「ダートエンジン」 も快調のようで快適な飛行だった。

だがよくよくエンジンを見ていると、少し異常なことに気付いた。エンジンはカウリングと呼ばれるカバーで覆われているが、エンジン補機部分からオイルリークがある場合、外部に捨てるための小さなポートがある。

そのポートを見ていると、時々オイルが垂れることがある。先ほど、私が異常だと書いたが、エンジンによってはそのリーク量の規程があるので、外部に出てもそれが異常ではない場合もある。

だが、高速で飛行しているはずだから、私はそのリークが気になってしまった。飛行時間によってはオイルタンクのレベル (その量も制限値がある) の現象に繋がるかもしれない。

あっと言う間に羽田空港に着陸したが、停止状態でエンジン・カウリングを見ると、やはり微かにリークして外板が濡れているのが判った。それが異常かどうかは知る由もない。

原則的にはどのエンジンも燃料もオイルも 「リークのないこと」 が前提だから、私には気になったのだろう。

1997年、私がイギリス出張への往路はBAの707型機だったが、途中、アンカレッジでもコペンハーゲンでも、燃料給油中に整備士が NO.2 エンジンにオイルを補給していたが、これも 「オイル消費大」 のトラブルでオイルを補給していたのだろう。

エンジンでは燃料が無くなればエンジン停止になるが、タンク内のオイルが無くなれば、ベアリングを冷却するオイルが枯渇してエンジン損傷の大きな事故になる。

私は永年多くのエンジンをテストしたが、そのなかでも特に注意しながらモニターしたのは 「エンジン給油圧」 だった。油圧に対する基礎的な教育を受けたからオイルリークについても厳しい見方をしたのは当たり前のことだった。




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NO.1 エンジン (ロールスロイス社製 「ダートエンジン」 )





NO.2 エンジン

写真説明: 「ダートエンジン」  撮影場所: 航空公園駅前にて  撮影日: H300607




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YS11 と C46輸送機

2018年06月07日 14時34分12秒 | ひこうき雲

日暮らし通信






昨日、梅雨入りしたが、今日は晴れ間が出て気温も高くなった。

今日は妻がDS行きなので、私は9時過ぎ秋津駅から電車に乗って西武新宿線・航空公園駅へ。スマホ用の壁紙になる写真を撮りに行った。

駅前に展示中の 「YS11機」 を眺めながら、デジカメとスマホで何枚も撮った。かつては空を駆け巡っていたこの機体も今では地上でお休み中だが、日本にとっては戦後初めての量産旅客機だった。

この機体はロールスロイス社製のターボプロップエンジンである 「ダート」 を搭載しているが、まだ飛べそうな綺麗な機体だ。

年に何回かこの機体の内部を公開するエベントもあるようだが、私も一度は参加したいと思っている。

そこから歩いて 「所沢航空記念公園」 へ行き、次ぎは地上展示中の 「C46輸送機」 を撮ったが、この機体は公園に散歩に来る度に見ているので、お馴染みの機体だった。

 「YS11機」 は戦後生まれの機体だが、この 「C46輸送機」 は太平洋戦争以前に生産された機体だから、比べて見ると大きな変化に気付く。

前者はジェットエンジンの一種であるターボプロップエンジンだが、後者は懐かしいレシプロエンジンだ。明らかに前者の方がエンジン直径が細くスマートになっている。

それと外観上違うのが、前者は窓の縁が円形だが、後者は四角い窓になっているが、両者を見比べると戦前、戦後の航空機の進歩の度合いなどが現れている。

二つの機体を何枚も撮ったが、まだスマホで撮ることに慣れていないので、間違って動画を撮ったりと失敗もあったが、この良い天気に恵まれて散歩を兼ねての午前の一時(ひとときrp>)でした





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西武新宿線・航空公園駅





駅前で展示中の 「YS11機」 




航空発祥記念館




園内で展示中の 「C46輸送機」  

 「YS11機」 には八戸空港から羽田まで乗ったことがあります
 「C46輸送機」 には別の機体で停止中に貨物室に入ったことがありました


写真説明: 個別に別記  撮影場所: 所沢航空記念公園にて  撮影日: H300607




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C46輸送機 只今掃除中です

2018年02月12日 09時42分56秒 | ひこうき雲

日暮らし通信





先日、C46輸送機を見たくて所沢航空記念公園へ行ったが、そのお目当ての輸送機はお掃除の真っ最中だった。

業者の手で洗剤使って水洗いしているようだったが、このような輸送機でも外面積はかなりの広さだから大変な作業だろう。

ところでこの輸送機は公園事務所の所管ではなく 「所沢市市民経済部商工労政課」 との長い名前の役所が管理しているらしい。

私は前にこのブログで述べたこともあるが、このように地上展示している機体にはたくさんの開口部があるが、そこにはたくさんのスズメやムクドリなどが入り込んで糞害が起きているはずだ。

特にエンジン前面の開口部からはたくさんのスズメが巣作りしているので、その中は如何ほどに乱れているかが心配だ。

このように開口部に対して何らかの対策も無いのは貴重な遺産である輸送機を台無しにしてしまう恐れがある。なぜ開口部に防鳥網を取り付けないのだろうか?

これでC46輸送機もサッパリするであろうが、この作業を見ていて危ないと思った。

簡易的な組み立て式の足場は二メートルを超えているが、その上での作業は危険な要素がたくさんある。

二メートル以上は最も危険性のある 「高所作業」 だから命綱を使うくらいの配慮が必要なはずだが、この作業では落下する可能性は充分に想定される。この業者の安全管理はあまりベターとは言えない。

だがこの人たちは専門業者ではなく、ボランティアかもしれない。いずれにしても見ていると危険と隣り合わせの作業のようだった。

まだまだ作業は続いていたが、機首部分は終ったようで、ピカピカに輝いていました。











この作業のお陰で鳥たちは何処かへ避難しているだろうが
終ればまたやって来て、勝手に汚すことだろう
2000馬力のエンジンが可哀想な気がします


    写真説明: 只今、掃除中です     撮影場所: 所沢航空記念公園にて    撮影日: H300208




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巨大な輸送機 「C5A ギャラクシー」 

2018年01月17日 14時25分01秒 | ひこうき雲

日暮らし通信





最近は好きな飛行機を撮る機会も無くなってしまったが、暇になるとかつて撮った飛行機の画像を整理している。

人生の中でも比較的に充実した時を過ごしたのも、やはり昭和41年に瑞穂工場に転勤になってから退職するまでの永い期間だった。

その工場はフェンスの向こうは米国・米軍横田基地だったから、飛行機を見るのには格好の場所だった。

特にベトナム戦争の頃は普段は見ることのできないたくさんの戦闘機が飛来して圧巻の横田基地だった。

その戦争が終結すると輸送補給基地に変わったが、最新鋭の巨大な輸送機がやって来て多くの航空ファンを魅了したものだった。

今日はその巨大な輸送機 「C5A ギャラクシー」 の画像をブログに貼ってみました。

着陸したC5A輸送機がタキシングしながら駐機場に向かう姿を時系列的に撮ったものです。













この画像の撮影日は、平成13年 (2001) 7月3日、始業前の7時半過ぎでした

因みにC5Aの最大離陸重量は約380トン、凄い輸送機です



 写真説明: 着陸後のC5A輸送機     撮影場所: 勤務先の工場屋外にて    撮影日: H130703




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「二式大艇」 の想い出

2018年01月09日 10時48分20秒 | ひこうき雲

日暮らし通信





今までに様々な飛行機を見てきたが、飛行艇 (地上展示) を見たのはたったの一回だった。

それはある機会で高齢の男性から戦争の話しを聞いたが、その方は旧日本海軍の元将校で 「通称・二式大艇 (正式名は二式飛行艇 (にしきひこうてい)」 に何回も乗ったことがあるとのことだった。

私もこの二式大艇のことは雑誌などで読んだことがあったが、その話しを聞いて実際に見たいと思った。

まだネットなどで検索する時代ではなかったが、やっと東京臨海副都心地区にある 「船の科学館」 で地上展示してあるとの情報を得た。

そうなると私は即対応するタイプなので、妻を連れ出して 「船の科学館」 を訪れたのは平成12年8月12日のことだった。

やっと二式大艇を見ることができたが大きな素晴らしい機体だった。垂直尾翼の 「T41」 は 「詫間基地所属41号機」 を意味するらしい。

大型高速で日本の軍用機としては珍しく充分な防御火器を装備した二式大艇は連合国パイロットから 「フォーミダブル (恐るべき)」 な機体と呼ばれて恐れられたほどだった。

日本の軍用飛行機では零戦や一式陸上攻撃機などは有名だが、この二式大艇についてはあまり知られていないようだ。戦後この 「T41」 号機がアメリカに引き取られて性能確認試験が実施されたが、圧倒的な高性能を発揮してアメリカ側を驚かせたほどの飛行艇だった。

私はやっと二式大艇を見てご満悦だったが、この機会を利用して羽田空港へ行き飛行機を撮った。妻は私の趣味に良く付合ってくれて有り難かった。

それから数年後、また 「船の科学館」 を訪れたが二式大艇の姿は無かった。事務所で確かめると平成16年4月末からは鹿児島県鹿屋市にある 「海上自衛隊鹿屋航空基地史料館」 に保管 (野外展示) されているとのこと、残念でした。でもどのようにしてあの機体を鹿屋基地まで運んだのでしょうか?




船の科学館 (東京臨海副都心地区)





地上展示中の二式大艇





二式大艇・諸元





B777-281 (ANA JA8969)





B747-446 (JAL JA8903)





B747 (JAL) & A300 (JAS)





B747 Take-Off





B747 (ANA)




    写真説明: 二式大艇 と ジェット旅客機     撮影場所: 船の科学館 ・ 羽田空港    撮影日: H120812




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「ボイジャー・エンジン」 37年ぶりに復活

2017年12月05日 10時17分40秒 | ひこうき雲
from 赤とんぼ



■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

T4練習機

航空自衛隊入間基地にて
(撮影: H291103)



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3日、朝刊のある記事に驚いた。その記事とは

『米航空宇宙局 (NASA) は1日、太陽の影響下にある 「太陽圏」 を離れて飛行中の 「無人探査機ボイジャー1号」 に搭載され、1980年以来使っていなかったエンジンを37年ぶりに噴射させることに成功したと発表した。探査機の寿命を2~3年延ばすことが可能になるという』

姿勢制御に使うエンジンが劣化したため、軌道制御の役目を終えて休眠状態にあった4基のエンジンを試し、使えることを確認したとのことだった。NASA の技術、恐るべしです。

私が注釈するまでもなく凄い快挙だと思った。

2010年6月、あの日本製 「小型惑星探査機 はやぶさ」 が地球への帰還を果たした時は感動したが、このエンジン復活も感動的なニュースだった。

すでに地球を離れて40年が経過した 「無人探査機ボイジャー1号」 は今、何処に?

現在、地球から約200億キロ離れた宇宙で観測を続けている。想像も出来ない程離れた宇宙空間でまだ頑張っているとは驚愕の物語でもある。

人間の叡智は計り知れない事を可能にしている。素晴らしいニュースだった。




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ブルーインパルス in 入間航空祭2017

2017年11月14日 11時09分55秒 | ひこうき雲

日暮らし通信





3日は 「入間航空祭」 を見に行ったが、後で知ったことだが娘夫婦も子を連れてあの混雑の中でブルーインパルスを見に行ったそうだ。

娘の旦那さんは長身だから難なく駐機している航空機を撮ったとのことで、私も今度生まれ変われるならぜひ長身の男にと願っている。

その旦那さんがスマホでたくさんブルインの飛行姿を撮ったとのことだが、先日、娘夫婦が来たので私のパソコンにケーブル繋いで画像を取り込んで貰った。

見るとやはり機体が小さく撮れていたが、スマホでよくも追っかけて撮ったものです。

機体をアップした画像は無かったので、ブルインのアクロバット飛行の航跡だけを見ることにしました。

最近はどのエベントでもスマホで撮る人が多いこと。スマホ自体も良い画像が撮れるようなので便利な道具として利用されているのだろう。

私はこのブルインの飛行を見ていなかったので、著作権をお借りしてこれらの画像で楽しませて貰いました。













































紺碧の空に飛ぶブルーインパルス 絵になりますね


    写真説明: ブルインのアクロ飛行     撮影場所: 航空自衛隊入間基地にて    撮影日: H291103




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入間航空祭 2017

2017年11月03日 16時48分23秒 | ひこうき雲

日暮らし通信





今日は妻の面倒を嫁さんに頼んで、私は十何年間ぶりに航空自衛隊入間基地へ、今日開催された 「入間航空祭 2017」 を見に行った。

ところが以前とはだいぶ違い、まっすぐ滑走路のエプロンに行けたのに、途中で左右に分かれてから回り道してやっとエプロンに辿りついた。

そこでびっくりしたのは人の数の多いことだった。9時開場、私が行ったのは10時前だったが、縄の張られたエプロン際はは大勢の人が陣取っていた。

私は駐機展示してある機体を撮りたかったが、背の低い私では機体を撮るどころではなかった。

もっぱらデモ飛行する機体を撮るしかなかったが、速度の速いT4練習機を撮るのは難しいことだった。羽田空港のターミナルから速度の遅い離着陸する機体を撮るのとは大違いのテクニックが必要で、そのスピードにカメラがシンクロしなかった。

乱撮りして枚数だけは稼いだが、パソコンで再生するとピンぼけが多くてちょっと自信を失うほどの失敗作ばかりだった。

比較的スピードの遅いC1輸送機などの飛行はすんなりと撮ることができたが、それで我慢するしかない。

それにしても凄い人、人、人、そして人だった。皆さんのお目当ては 「ブルーインパルスの曲技飛行」 だろうが、私は人の数の多さに疲れたのでそれは見ないで早めに帰りました。


















































































    写真説明: 入間航空祭 2017     撮影場所: 航空自衛隊入間基地にて    撮影日: H291103




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日本航空六便の事故

2017年09月06日 15時24分50秒 | ひこうき雲
日暮らし通信
■□ 撮影場所 □■

自宅にて (テレビから)
(撮影: H290905)



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火を噴く左エンジン


只今、燃料放出中






昨日、午前11時頃、羽田空港を離陸した日本航空六便 (B777 型機) で左エンジンの出力が低下するトラブルが発生、同機は同空港に引き返し、約1時間後に緊急着陸した。

このニュース、私もテレビで興味を持って見ていたが、もう早々に原因は 「バードストライク」 だと報道されて、視聴者などが撮った動画なども報道されていた。

この 「バードストライク」 とは、飛行中にエンジンが鳥を吸い込む事故のことだが、私はかつて地上で国産ターボファンエンジンでこの 「バードストライク」 のテスト時のオペレーターを経験していた。

だから、私はその経験から左写真を見て 「少し様子が違うな?」 と思った。実際に鳥を吸い込んだ時にはファンブレードと呼ばれる部品が損傷するが、この写真のようにエンジン後部から炎が発生することは起きなかった。

それと今のエンジンは 「バードストライク」 発生時には厳しい条件があって、エンジンの出力が過度に低下しないこと、部品が損傷してもエンジン外側には飛散しないなどなどの厳しい安全対策が施されている。

着陸後の事故調査では 「バードストライク」 ではなくて 「タービンバケット (ブレード) の損傷」 が目視されたとのことだから、明らかに他の原因によるものと推測される。

タービンバケットの損傷の原因はいろいろと考えられるだろうが、同日に発生した 「JR 停電事故」 が点検時の簡単な作業ミスが原因との報告もあるので、このエンジン事故もそのような原因の可能性も否定できない。

だが、タービンバケットの損傷はメジャーな事故で、その原因によっては世界中で B777 型機は多数使用されているから大きな問題になるかもしれない。

それと右写真の光景は始めて見ました。

航空機は離陸直後にトラブルが発生しても、その重量のために直ちには着陸できない。それは着陸してもその重量のために車輪が機体を支えきれないとのことだが、特に国際線の航空機は燃料も満載しているだろうから、着陸するには右写真のように緊急用のバルブを開けて大気中に燃料を放出して機体を軽くするが、正に右写真がそれを捉えている。

乗員、乗客に何事も無かったことは幸いだったが、この事故を見て思ったことは、今は双発機が幅を利かせているが、安全上からすればやはり四発機の方が安心度が高まるであろうとの私の考えでした。

この事故でおそらくは左エンジンは停止したであろうが、右エンジンだけでの着陸は機長も気を使ったに違いない。

偶然にもテレビで着陸時の左右のエンジンを見たが、左エンジンは勿論りバースは作動せず、右エンジンだけリバースを使っていたが、そんな時は一体機長はどのような操作をするのであろうか?




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「RB57-D 高々度偵察機」 の想い出」

2017年07月23日 13時28分16秒 | ひこうき雲

日暮らし通信





最近、写真を整理していたら35ミリネガをデジタル化したファイルが見つかったが、私にとっては懐かしいアメリカ空軍 (USAF) の飛行機が写っていた。

その中でも特に珍しいのは 「RB57-D 高々度偵察機」 の写真だった。

私がこの写真を撮ったのは 1960 年代後半 ~ 1970 年代前半だと思われるが、撮影記録が無いので不明です。

ここではとりあえず二枚だけご紹介しますが、その年代ですからモノクロ写真です。

なお、この写真については私のホームページに  「RB57-D 高々度偵察機の想い出」  として紹介しておりますのでご参照ください。









    写真説明: 着陸する RB57-D 高々度偵察機     撮影場所: 横田基地近傍    撮影日: 不明



私のホームページ  飛夢人のひとり言  をご覧ください





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「ピカチュウジャンボ機」 の想い出

2017年04月16日 14時27分09秒 | ひこうき雲

日暮らし通信




私のブログはいつの間にか 「花便り」 が多い投稿になってしまったが、それは思いもよらぬことでもあった

永年の会社勤めが終ったら二つの将来像を描いていた
その一つは 「温室の中で草花を育てる仕事をすること」
もう一つは 「飛行機の写真を撮りまくること」 だった

前者は幸いにもある園芸農家のご厚意で働くことができたが、後者は予期せぬ妻の病気で果たせずに今に至っている

だが人生なんて思い通りにいかないのが当たり前だから、それに拘っても仕方ないことだろうと諦めるしかない

だが飛行機に対する憧れのような感情を失ったことはなく、時々、かつて撮った写真などを眺めては自己満足している

今までに撮った飛行機の写真にはいろいろな想い出もあるが、この写真の 「ピカチュウジャンボ」 も印象に残る機体だ

以前、羽田空港へ写真撮りに行った時、幸いにも着陸したANAの 「ピカチュウジャンボ」 (ボーイング747-400D、登録番号JA8957) が目の前に現れたので何枚も撮った

このど派手な塗装を施した 「ピカチュウジャンボ」 がやって来るとパアッと駐機場が明るくなるように感じるほどの迫力を持った機体だ

ANAでは4発機はこの 「ピカチュウジャンボ」 で最後になったが、ジャンボジェット機も写真撮りにはたくさんお世話になった機体だった

飛行機の写真は撮れなくてもたくさんの想い出は残っているのでそれを追想して我慢することにしよう

このような現状だからブログへの投稿はこれからも 「花便り」 が続きそうだ








    写真説明:  ピカチュウジャンボ    撮影場所: 第二ターミナル展望デッキにて (羽田空港)    撮影日:  H201029