隣の清瀬市内を散歩していると二箇所 、画像のような 「丸形ポスト」 が街中に立っているのを見付けた。正式には 「丸ポスト (郵便差出箱1号丸型)」 との名があるようだが、このポストを見ると何となくレトロな感じがする。
私が住む町内ではこの丸形ポストはいつの間にか消えてしまったが、他の角形ポストよりかは葉書や封筒を入れたくなるような親しみを感じる。今はあまりポストへ手紙を投函することも少なくなってしまったが、それは世の中がデジタル化されてしまったからだろう。
右の画像は 「丸形ポストとお地蔵さん」 のタイトルになるようで余計にレトロさを感じるが、ポストもお地蔵さんも永い間、人の往き来を目の当たりにしたであろうから、話しが聞ければ歴史書ができるくらいに話題も多く持っていることだろう。
でもポストもお地蔵さんも窮屈な雰囲気に囲まれているようで、コンクリートだらけの環境には閉口しているかもしれない。
「ポストは何故赤いのか?」 との疑問もあるが、最初は黒色だったポストが赤くなるまでにはそれなりの歴史があるようだが、ポストは必ず赤くしなければならないとの規則は無いようです。
街中でもどの色よりもよく目立つからポストをこの赤い色にしたのは正解だったようです。
ここでちょっと振り返ると、昭和の時代にはこの赤いポストが街中の風情によく似合っていたように思います。だから今のように街中に多い角形ポストには何となく手紙を入れたくないように尻込みしてしまいます。
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信州でも昔からあるポストは この丸型だけですね
最近の新設ポストはみんな角型ですね
信州にもまだ沢山の丸型ポストが残されていて
たまに見ますと、懐かしく感じます。