昨日は市役所へ行くために、空堀川沿い右岸を上流に向かって自転車を走らせた。
途中、ある雑木林の小枝に小さな鳥が止まっていた。
鳥の名音痴の私だが、どうも 「モズ」 のようだ。
そこで想い出すのが 「モズのはやにえ」 だ。
モズは捕らえた獲物を木の枝等に突き刺したり、木の枝股に挟む習性をもつ。秋に初めての獲物を生け贄として奉げたという言い伝えから 「モズのはやにえ」 と言われるらしい。
一度はこの 「モズのはやにえ」 を見たいが、そのチャンスは無さそうだ。
小さな鳥だから目視ではよく判らないが、パソコンで拡大して見ると、実に愛らしい姿であることに気付く。
モズの周りで見える落葉した小枝を見ると微かに新芽が膨らんでいる。もう春先に備えて準備を始めているのだろうか?
鳥を撮る機会も少なくなったが、時にはこのようにあまり見ることができない鳥に出逢うことが楽しみでもある。
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