ここに転居してから驚いたことは幾つかあるが、その一つが道路を掘り起こして行う工事の多さだった。
電気、ガス、そして水道工事と掘っては埋めて、また掘ってまた埋めるを繰り返している。どうしてこのように別々に工事して掘り起こしているのだろうか?
我が家の近くではこれから水道管の交換が始まるようで、その下準備のためアスファルトの路面上にはカッターで切られた線が延々と続いている。
しかし、今は技術的に進歩しているようで、それらの工事のために断水、停電、ガス停止などは起きていないのは驚きでもある。
工事のために困るのは道路がいろいろと封鎖されて迂回を余儀無くされることで、歩行者や自転車は狭く造られた歩道を利用するしかないが、車は大幅に規制されるから困る人も多いはずだ。
今、空堀川でも業者により 「緑化及び補修工事」 が行われているが、私にはどうも理解できないのは時季外れに樹木を剪定することだ。おそらくは予算執行でそのようになるのだろう。
画像のように棚の藤もさっぱりしたたが、今の時期に剪定しては花芽を切っているから来年の藤の花は期待できないだろう。
植え込みにあるムクゲも時季外れに剪定されて丸坊主になっているが、あえて咲いているのに刈り込んでしまうのは何故だろうか?
空堀川では河川敷も樹木もさっぱりしたが、時期外れに花芽を切られた樹木たちの嘆きの声が聞こえるようだ。
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でも今の時期より早いと 業者が入札
不落となってしまうでしょう、シーズン中は
民間の仕事で手いっぱい、儲けの薄い
公共工事は・・後回し、草や樹木の気持ち
などなんら考慮されません、お役所の
縦割り行政の一番悪い所。困ったものです
この雑草の勢いを見ていると
業者の仕事は当分はありそうです。
でも昔の空堀川はこのように
雑草は多く無かったような記憶です。