朝、6時過ぎ、遠方にいる知人から電話があり 「主人が先ほど、亡くなりました」 との訃報を聞いた。
私はお悔やみの言葉も出ないほど悲しんだが、天のなせる運命の糸を繋ぐことは出来ないから、何と言葉を続けていいのか戸惑ってしまった。
先日も電話があって 「医師から主人は今年一杯の命と言われました」 と知らせてくれたが、このように早く訃報を聞くとは予想だにしなかった。
ご主人さまは享年64歳、あまりにもまだ若すぎる命を終らせてしまった。
妻が病気してからは自宅を訪れることもなく、もう永い間逢っていなかったが、長身で細面の優しいご主人さまの姿が浮かんできた。
人間の生き方は不可解でもある。まだまだ、これからやるべき事も多き必要な善人が召され、悪事を重ねて人を脅かす悪人が長生きしている現状を理解できない。
だが、この世は限りがあっても、あの世は永遠に命の果てる所ではないと聞いている。
来世では、この世で善人だった人は仏の光に煌々(と照らされている高い場所で過ごすが、この世で悪人だった者は低くて暗い所で過ごすことで、その償いを果たさなければならない、と教わった。
ご主人さまのご冥福を祈り、残された奥さまのご健勝とご多幸を願っています。
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お気の毒さまでしたね。
こればかりは 神のなせる業 我々には
どうにもならない事です。
赤とんぼ 様も元気を出してください
年を重ねても益々元気な人と
この人間差はどうしようも無いことですが
ご家族の方も気を落としたことでしょう。
電話を受けた時に奥さんが
感極まっての泣き声が聞こえましたが
早く元気を取り戻して欲しいものです。