明星＠板橋 「ポーランド人接待を終えて」

ポーランド人の接待が無事終わって
ホッとしている今日この頃


まあ
当然のごとく
秋葉原のエロビルとか
新宿の風俗案内センターとか


あれこれ連れまわして
おなかがへるのでした


そして
寿司から
煮込みから
ヤキトンから
しゃぶしゃぶから
天ぷらから
笑笑まで


あれこれ連れまわして
おなかがへることが
なかったのでした



そして
やっぱり
納豆がダメだったり
ウニがダメだったり
食的優越感にひたったのでした



彼らにとっての
食的惹き要素
大きな部分を占めるのは
味だけでなくて

色


エンガワの白に惹きは無く
ウニのオレンジには
ドン引かれたのでした


マグロと
甘エビ
イクラの赤には
負けてしまうのでした


そんな僕は
紫色のベトベトのヤツに
黄色のツブツブがたくさん入っているヤツを
青のオブラートに包んで
食べてみせたのでした



笑笑の赤
二郎の黄色
マックの赤と黄色
イージーな色
食欲な色



僕は
歳をとってしまった



黒と
茶色と
灰色と




そっちのが
イイ




こっちのが
イイ




こんなのに
欲情する




むしろ
カラフルすぎるけど


臭いオヤジの群れの
紅一点の秘書さんみたいな
そんな輝きが
飲みを熱くする




考えてみれば
ごはんですよ　とか
スゲェ食い物だ


いや
もっと
スゲェって


黄色の液体に
黒の液体混ぜ込んで
ソレをご飯にぶっかけて
ぐちゃぐちゃと
隙あらば
茶色のネバネバビーンズをぶち込んで
黒のペーパーに
黒の液体を再度浸しながら
巻いて食べる



僕たちは


神の国に生まれている