夫がゴルフの景品で貰ってきた、走り回って逃げるアラームクロック ナンダクロッキー です。
アラームが作動すると、まるで宇宙人かロボットのようなヘンテコな言葉でしゃべり出し
車輪を回転させて、約30秒間部屋中を色んな方向に動き回ります。
壁に当たるとめまいを起こしたように体を回転させ、光を点滅し部屋の中を動き回る・・・・・
しかも強い衝撃にも耐えられるので、ベッドサイドテーブルから落ちてもへっちゃらとのこと。
動きが止まってもアラーム音が鳴り続けるので、とにかく起きて目覚ましを止めないといけないという
キュートな外見とは裏腹に、過酷な試練を伴う目覚まし時計なのです。

ドライバーを使わないと、電池の出し入れが出来ないという
かなり面倒な造りになっていることからも、過激な動きが想像されますよね。
ニューヨークのMoMAでもいち早く販売を開始し、その愛くるしいデザインだけでなく
そこに隠された技術や機能、衝撃に耐える耐久性などテストにテストを重ねて製品化した
プロのデザイナーも認める優れた作品として、高く評価されているそうです。
ナンダと言うのは、デザイナーの名前が ガウリ・ナンダ さんだそうですが( 販売会社もナンダ社 )
日本語の 何だ

さて実際に試してみた感想ですが、最初は普通の目覚ましかと思いきや
止めないで放っておいたら最後、激しい音が鳴り響きタイヤがグルグル回って駆け出します。
けたたましく鳴いて逃げ回る鶏を、必死で追っかけているあのイメージ。


お試ししただけで、別の部屋にいた家族が何ごとかと心配して集まってきました。
我が家は全員寝起きはいい方なので、これを使う必要はなさそうだし
もしこれを仕掛けて寝たら、朝の惨事が気になって寝られなくなりそうな気がします。
よって我が家でのこの子の扱いは ただのかわいい置時計 ということで決定です。

でもね、結構なお値段するんですよ~ たまに遊んでやらないともったいないかも・・・・


