( 前記事に続きます )
友人のAさんから「 肺がんだ 」と知らされて 2週間が過ぎた頃
ボランティア・グループの集まりがあり 打ち合わせが終わった後
Bさんが 「 個人的なことですが・・・ 」と 話し始めた
「 夫が肺がんで もう外科的な切除は出来ないと分かりました
癌の種類も転移していくものなので 抗がん剤や放射線に頼らず
自分の免疫力を高めていく方法で 癌と共生していくつもりでいます 」
その場が シンと静まり返った
Bさんの夫は よく体が動く 頼れる仲間だ
「 その人も また・・ 」と 気持ちが落ちる
しかし Bさんは教職に就いたこともある はっきりした人
自分が数年前に癌を患っていることもあって サバサバしている
それにしても 2週間前に Aさんの事でBさんと話をした時には まだ 夫の癌は分かっていなかった筈だ
この短い間に 事実を受け入れ 最善と思う方法を選び
もう 実行し始めているなんて・・・
スゴイ!
ちなみに AさんとBさんの二人は 長年の親友同士
私より 少し年上の方たちだ
*** 写真は ウグイスカグラの花 ***