慶応2年(1866年)幕末の志士 坂本龍馬が 伏見奉行の捕り方に襲われた船宿
「 寺田屋 」です
向かって右側の隣の空き地に 史跡といったような幾つかの石碑があります
まず 木の立札をザッと読んで「 なるほど ここが寺田屋跡ね!」
「 寺田屋は鳥羽・伏見の戦いで焼失した 」 「 フムフム・・・ 」
なんて 納得しながら
この寺田屋の建物に 入って行きました
この矛盾
入場料 400円/人 なり
ひとつひとつの部屋に 幕末 維新の名だたる人たちの写真や書が ズラリ~
龍馬の描いたという絵と書も床の間に飾ってある
その辺りで 何か違和感・・
「 龍馬がこんな立派な字を書くはずがない! 」
夫と顔を見合わせる 「 自由人だからね 字は体を表す 」
刀傷や銃痕のある柱
ここで「 鳥羽・伏見の戦いで焼失 」の一文を思い出す
「 それなのに なんで柱に傷があるの? 」
お竜さんが入ったという風呂場
入浴中 捕り方の気配に気づき 龍馬に知らせるために駆け上がったという階段がある
「 嘘くさい!」
玄関近くの壁に新聞の切り抜きが貼られていた
「 寺田屋は 鳥羽・伏見の戦いで焼失し 現在の寺田屋は当時のものではないと実証されました 」
ポカ~ン