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写楽・・話楽・・・な日々

さすが京都! 歴史ロマンに浸る - 伏見・寺田屋 -

2015-04-29 21:23:57 | 旅行


*** 前記事に続きます ***  


出口の間まで来ると 壁に新聞の切り抜きが貼ってありました 

「 寺田屋は鳥羽・伏見の戦いで焼失 現在の寺田屋は後の時代に 寺田屋のあった西隣に建てられたものである 」 


頭が混乱しながら外に出ると そこは最初に行った隣の空き地(小さな史跡公園?)でした 

龍馬ファンでしょうか・・ 数名の方たちが当時に思いを馳せているかのように ベンチに座っています 

なるほど 

寺田屋の正しい見学の仕方は こうなのです 

まず 表玄関の引き戸をガラリと開ける 

400円の見学料を払う 

「 ここは今でも泊まれるんだ・・ 龍馬の泊まった船宿に泊まるなんてすごい~! 」  

などと 感動する 

ひとつひとつの展示物をじっくり見る 

柱の刀傷 ( これは薩摩藩の粛清の騒動の時?なんて思う ) 

柱の弾痕 ( もしかしたら 龍馬の打った銃の弾痕かも!? ) 

お龍さんが捕り方に気づいたという風呂 ( ここね!) 

階段駆け上がる ( 想像・・)  

出口で新聞の切り抜きを見る 

外に出て 隣のこの場所に本当の寺田屋があったのだと知る 


ここからが観光の神髄 歴史ロマンといえるのではないでしょうか 

ベンチに座り 嘗ての寺田屋と そこで生きた人々を想像の中で楽しむのです  

今 見てきた古い家屋と カビの生えたような遺物ではなく 

活き活きと蘇る 当時の様子を・・・ 

今ある寺田屋の存在は 想像力の入口まで導いてくれる 意味あるものかもしれません 

ここまで深い京都観光 頭が下がります!   


龍馬通りという路地があって 

そこで 食べた茶団子(上の写真) 

隣の美山のソフトクリームも美味しかった! 

こんな旅が面白いのよね~

コメント (6)
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