気温23℃
風もなく 秋晴れの日
今日は 稲刈りです
刈った稲を 束にしながら
仲間の女性が 呟きました
「 こんな自然の中で ほんとうに幸せだわ! 」
私も そして そこにいる人みなが そう思っていたでしょう
穏やかな自然と 充ちたりた収穫の時
良き 一日
深まりゆく秋に 様々な色の実が
まるで 宝石のよう
野葡萄の 青や紫の実に 糸を通し
ネックレスにしましょうか?
それとも イヤリング?
「 イエ イエ・・・
私たちは 鳥に食べてもらうために アピールしているのよ!
『 ほら 美味しいわよ~ 』 って 」
先日の 旅行中のはなし・・
高速道のIC横の ビジネスホテルに 夕方 到着
夫は疲れた様子
「 じゃあ ほか弁買ってくるわ 」と 私は車で出かけました
お弁当を買って ホテルに向かって帰るだけ
「 高速道路が見えたら その手前左にあるのだから 間違えるはずがない 」と 簡単に考えていました
ところが その入り口を入り損ねてしまったのですよね
夜7時頃 とっぷり日が暮れて 辺りは真っ暗でした
「 いけない! 」と 通り過ぎ ほんの数メートル先の細道を左折しました
ホテルの脇の細道に繋がる道と 思ったのです
ところが・・・
それは 高速道路ゲートへの袋小路
もう・・ 逆走したかった
あ~ バカやっちゃった~
とにかく 冷静にならなくちゃと 煌々と輝く広いゲートを前に 車を脇にとめました
そして ナビをONにしました
いつもは 軽~く見下げていたナビが 唯一の頼りです
ホテルを入力すると 高速に乗って 次のICで降り Uターン およそ36kmの道のり
覚悟しました
高速に乗り入れ しばらくは まだ動揺はげしく 60キロでノロノロ運転のアヤシイ車になってます
ビュンビュン追い越していく車を横目に 冷静になっていきました
「 失敗を引きずったら 次の失敗をする! 」
「 過去は忘れて 今は 前だけを見て 問題解決! 」
そうなのです
次の出口の表示を見落とさない事
それに 別の高速に乗り入れる分岐点も2ヶ所あります
そこで 他の高速に乗ったら とんでもない方に連れて行かれてしまいます
一般道に降りてから 再度 高速に乗り入れも 慎重を要します
グズグズ言っている場合ではない
こうして 30分余が経ち
ナビの声が 車内に流れました
目的地に到着しました
案内を終了します
私は車をとめ ホッと力を抜き ハンドルから手を離しました
知らない土地での 心細い夜のドライブに力を貸してくれたのは ナビ
本当に ありがとう
それからというもの ナビは 私の信頼する友になりました
朝方4時半頃 目が覚めたら
それまでの風雨がぴたりと止み シンと静まり返っています
もう 台風は通り過ぎてしまったのかしら?
そんな筈はない!
台風の目の中に入ったのかも・・・
どうなのか分からないけど もう一度 寝てしまいました
朝起きて ニュースを見ると どうやら スピードを上げて行ってしまったみたいですね
よかった! よかった!
災害を防ぐための 情報や 警報が このところ上手くいっているのではないかしら?
台風一過の 青空
降りそそぐ陽光が 眩しい!
台風が 日本縦断!
関東地方も 今夜半から 暴風雨圏に入るそうです
今は まだ雨だけですが・・・
大きな被害が 出ませんように
さて 旅行をして 私が一番困るのは 食事なんです
次々に テーブルに並べられる お料理
たった一晩ならば それも嬉しいのですが
何日もになると 参ってしまう~
だから 街中ならば ビジネスホテルに泊まり 食事は食べに出るのが一番!
でも 観光地になると そうはいきません
周りに 外食できる店がない処も 多いですから
だからね
帰って来ると 何がホッとするかって・・
白いご飯と サンマの塩焼きで 夕飯
それが いいのよ~
やっと 帰って来ました~
長かったですね!
でも 途中で もっと観たいところもあったし・・・
泊まったホテルの若い女性のスタッフが 歴女で
すっかり話が弾み 彼女の故郷の話を聞いて 行ってみたくなったり・・・
旅って 本当に楽しいですね
振り返れば 旅をしても あとに様々な心配を置いてきて
心から楽しめない時が 長く続きました
今 やっと ゆとりが生まれてきた気がします
途中の 大津SAで ( ↑ )
台風の影響は まだまだ (10/10)
富士山が見えてくると ホッとします
もう 少しですものネ
(10/11)
台風が 近づいています
私も 長い旅を終え 帰路途中です
旅って たくさんの刺激がありますよね
私は 地元の方たちから話を聞くのが大好き
今は ボランティア・ガイドさんがいらっしゃる場所が多いので 時間が合えば お願いします
自分たちだけで行けば見過ごしてしまう 一つ一つに 意味がある事を気づかせてくれ
当時の様子が蘇ってくる
そんな旅が 記憶に残ります
今回も 様々な方たち その時の情景が 深く私の中に残り 忘れがたい思い出になりました
では もう一度 出雲大社に戻って・・・
出雲大社の本殿です
60年~70年に一度 大規模な改修が行われ
仮殿に移した御祭神を 再び本殿にお移しする 「 平成の大遷宮 」 が行われたばかりです
でも まだ様々な改修は続き すべてが完成するのは2年後とのこと
この本殿は 古代は高さ42m 天を突くようなものであったとか
最近の発掘により 巨大な柱穴が発見され 話題を集めています
ただ それに付随する階段遺構は不明なので 全体像はこれからですね
大国主神は 天照大神に国譲りする際 こう述べたそうです
我が住処を 皇孫の住処の様に太く深い柱で 千木が空高くまで届く立派な宮を造っていただければ
そこに隠れておりましょう
古事記では このように記されています
お参りの仕方は出雲大社に於いては 二礼 四拍手 一礼 です (10/9)
世界遺産「 石見銀山 」のある 島根県西方の「 三瓶山(さんべさん) 」
この辺りは 地名をみても 如何にも神話と伝説の地を感じます
三瓶山の周りも 数々の昔話が残っていますよ
最近の噴火は4000年前
噴火口はカルデラとなり 周囲の山は外輪山
それぞれ 大平山 女三瓶 男三瓶 子三瓶 孫三瓶 と名づけられています
優しげな山と 辺りの牧歌的な様子に うっとりですが・・
休火山の この山が火を噴いたら・・・ 大変な事になります
頂上からの眺め ↓
石見銀山は 地元のガイドさんの案内で行ってきました
でも 写真を撮らなかったので ゴメンナサイ!
(10/8)
さて 素晴らしい 秋晴れの日
出雲に 向かいましょう
海に沿った 快適なドライブです
の~んびり~
透きとおるような エメラルド色の海
(10/9)