MONAのフォト・ギャラリー

写楽・・話楽・・・な日々

厳島神社 * 広島県 *

2014-10-08 08:14:15 | 旅行


結構 ブログ更新してますね~  

こんなにできるとは 思っていなかった! 


あちこち 寄り道しながら 

広島の 「 厳島神社 」に やってきました 

広島は 驚くほどたくさんの外国人観光客で 賑わっています 

 


台風一過の 眩しいほどの青空 

参道は 透きとおるさざ波が打ち寄せる 砂浜に沿っています 

背後にそびえる 弥山(みせん)をご神体とした社殿が 古くからあり 

その後 平清盛によって 今のような大規模な社殿が整えられたそうです 

いくつもの回廊 海に突き出す平舞台では 雅楽が催されました  

 



こちら( ↓ )は 能舞台 

海を背景に演じられる能は 素晴らしいでしょうね   

 

 

 
最後の写真( ↓ )は 豊国神社 

1587年(天正15年) 豊臣秀吉が 安国寺恵瓊に建立を命じた大経堂です 

秀吉の急死により 工事は未完成のまま終わり 

明治の神仏分離令により 豊国神社となりました 

 


ただただ広い経堂に 涼やかな秋風が吹き渡ります (10/7)

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倉敷 * 岡山県 *

2014-10-07 09:07:37 | 旅行

 
岡山の観光地といえば やっぱり「 倉敷 」ですよね 

大人のディズニーランドみたい 

この町並みに 「 ああ 旅行してる~! 」と 

気分が盛り上がります   

 



地元の方から 「 倉敷はどの位の人口だと思いますか?」と 訊かれました 

「 ん~ 3万人くらい? 」と 答えたら 

「 48万人ですよ! 」と 笑われました 

大変な規模の 経済都市なんです 

 

 
江戸時代は 天領だった倉敷は 埋立てにより拡大 

幾つかの市町村が合併して 今に至ります 

ステンドグラスの窓の このクラシックな「 中国銀行 」の建物 

経済のゆとりを感じさせるでしょう? 

 


地元の方たちと話していると 岡山の気質が分かってきます 

とにかく災害が少なく 穏やかな気候 

海も 瀬戸内海という内海だし 

昔から 豊かな暮らしがあるが それを目立たせないよう 地味な位置で   

岡山に 満足! 満足! 

こんな風?

 

 


倉敷といえば 「 大原美術館 」 

多分 観光で訪れた人のほとんどが 行く場所でしょう 

 

 



足音で集まってくる 鯉たち 

ワンコみたい~ 

可愛い

(10/4、5)

 

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廻船問屋 * 岡山県・下津井 *

2014-10-06 21:10:18 | 旅行


瀬戸大橋を望む辺り 海辺の町 「 下津井 」 

江戸時代から 明治時代にかけて 北前船の寄港地として栄えました 

修復 保存されている「 回船問屋 」のガイドさんの お話で   

当時のバブリーな状況が 再現されていきます  

物資とお金に人が群がり 沸き立つのは いつの時代も変わりはありませんね  

でも いつか その景気も終わる時が来て 今では 一片の面影もありません 

写真は( ↑ )は 船箪笥 

証書や 現金や 印鑑など 大事なものを入れておく金庫で 

船が沈んでも 船箪笥は浮いて浜に打ち上げられ 拾い上げた人が届けると 

家一軒が建つほどの お礼が貰えたとか・・・ 


この廻船問屋が考案した「 家紋 」は こんなの( ↑ ) 

帆をふくらませた船に見えるでしょう? 

では 逆さまにしたら・・・? 


そう・・ さらなる「 福 」を呼び込もうと 「 ふくろう 」の図案になっています  




鷲羽山(わしゅうざん)
から眺めた 瀬戸内海 

瀬戸大橋が 香川に向かって 延びています (10/4)

 

 

 

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備中国分寺 * 岡山県総社市 *

2014-10-05 20:52:34 | 旅行



741年(天平13年) 聖武天皇の勅願により 各地に官寺が建てられることになりました 

その一つ 備中に建てられた「 国分寺 」は 当時の境内は 東西160m 南北178m 

七重塔があったそうです( ↓ ) 

その後 中世には 廃寺となりましたが 江戸末期に再建されました 
 

 


国分ができる さらに昔    

多くの古墳が残る事からも分かるように 

ここ 吉備国(きびのくに)は繁栄し 出雲 大和に匹敵する勢力だったのです 

 


道端に咲く野の花 色づく柿の実・・・  

この吉備路に立つと 

長い年月の間 どれほどの栄枯盛衰があっても 

風景は 昔と大きく変わっていないのではないかという気がしてきます 

 (10/4)



台風の被害がないよう 祈っています

こちら(岡山)は 今のところ 大したありません 

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論語の講義@閑谷学校

2014-10-05 08:59:50 | 旅行


講堂では 今も 論語の講義が 行われていました 

多分 地元の女子校生? 

建物は 300余年前と変わらず 太い梁と柱 磨きこまれた床板 

今も 当時の教育理念が受け継がれていることは 素晴らしいですね  
 

 


少し離れた場所に 寮や平生の勉強をする学舎がありました 

ここでは 朝6時から夜10時まで 学生たちの生活が決められていたそうです 

火が出ることがあっても 講堂などの主要建築物に移ることがないよう 石垣などで区切られています

(4枚目の写真) 日除山(ひよけやま)と呼ばれる区域です
 


庶民の学校「 閑谷学校(しずたにがっこう) 」は 

もし 池田家が国替えになったり断絶になっても  教育を継続するようにと 

学校田や学校林を藩から切り離して与えられ 経営されました 

これは すごいことですよね 

 


 


石垣の隅っこに サワガニ 見っけ~   (10/3)

 

 

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閑谷学校(しずたにがっこう) * 岡山県 *

2014-10-04 20:40:39 | 旅行

 
真夜中に 車で出発して 一路 岡山へ 

大阪を過ぎた頃から 雨 

ところが 「 ここから岡山県 」の標識があった途端 眩しいほどの青空です

さすが 「 晴れの国 岡山 」です 

びっくり~! 
 

 
さて 備前ICで降りて 目指すは 「 閑谷学校(しずたにがっこう) 」 

300余年前 岡山藩主 池田光政が 庶民の学校として建てたものです 

①現存する 

②庶民を対象とした 

③学校構築物 

としては 世界最古のものだそうです  


静かな山間に建つ この学校では 儒学(朱子学)が教えられました 

校舎をぐるりと囲む石塀は 一部の隙間もない かまぼこ型の石組みです 

とても精巧な造りに びっくり 

瓦は 備前焼で 紫蘇色 緋色の 微妙なグラディエーションが素晴らしい 

最近 一部を入れ替えたそうですが ほとんどが300年保っているそうです 

池田家の家紋 揚羽蝶が印されています ↓ (10/3)

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ホトトギス(杜鵑草)

2014-10-02 16:31:45 | 


紫の斑模様が 鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから 

ホトトギス(杜鵑草)と 名づけられたそうです 


この花の 不思議な構造は どんな意味があるの? 

と 思うでしょう 

ホトトギスの花の受粉を手伝うのは マルハナバチ 

そのマルハナバチを蜜腺で引き寄せ 花粉を背中につけ 

めしべに受粉させる為の形なんですね~  


***** 

旅行の為 しばらく ブログの更新を お休みします 

でも もしかすると 途中で更新できるかも  

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何を着たらいいの?

2014-10-01 21:13:23 | 


今朝は 服を着て出かけようとして 

「 ん? 」 と 考えてしまいました  

最低気温20℃ 最高気温24℃ の予報 

長袖ブラウスに 秋向きカーディガン・・・ 

これ 暑くない? 

どうしても 前の日までの蒸し暑さが 頭にこびりついています  


ギリギリまで考えて 

夏用の半そでブラウス 薄手の七分袖カーディガンに 着替えました 

横浜は 曇りだけど これから晴れるそうだし 

東京も きっと 同じでしょ!? 

駅に向かう道で みんなどんな服装をしているのか観察  

( みーんな 夏よ~  正解!) 

ホッとしたけど 傘を持っている人が多い・・  なぜ? 


その理由は 東京で 地下鉄を上がった時に分かりました 

冷たーい雨が 降っていたのです ( ひえ~びえ ) 


そうだ 今日はもう 10月だもの・・・ 

いくらなんでも 夏が残るはずはないよね


*****

シロバナサクラタデの群生です 

2枚目の写真奥にある赤い花は ヒガンバナ   

 

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