ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

即行動に移してない自分自身は何やねん?!

2018-08-16 | 雑記
山口県に里帰りしていた2歳の子供が68時間振りに保護されたとのニュース・・・

正直、前日までの妻との話の中では、「ダメかも・・・な・・・」と話してたんですが、

失礼だとは思うのですが・・・行方不明になる時のお祖父さんの不注意さに、内心腹立たしさも覚えてたんです。

何故なら、2歳になるかならない子が里帰り先の家とは別の道を行こうとしているのに、

どうして、引き返して導いてやれなかったのか・・・

お祖父さんとしたら、その道を行っても、また細い道で家まで行けるから・・・との

大人の発想やったことが間違いのもとじゃなかったのかとの思いがあったからなのです・・・


でも、最悪の状況にならなくて本当に良かった・・・

ただ、今回も自分自身が情けないなと感じたことがあります・・・

理稀ちゃんのお祖父さんのことを非難するようなことを言ってるのに、

何一つ行動を起こしていない自分は何やねん!・・・と情けなく思います・・・


本日は、発見者であるボランティアの男性に関する記事を転載してみようと思います。

~以下、8月16日スポーツ報知より抜粋~

発見現場で状況を説明する
ボランティアの尾畠春夫さん
尾畠春夫さん
78歳ボランティア
大分県日出町・尾畠春夫さん
30分で発見
わずか

山中へ一直線「子どもは上に上がるのが好き」

涙「よかった」

 一日150人規模の捜索隊が2日半にわたって発見できなかった理稀よしきちゃんを山中で救い出したのは、ボランティアの"おばたのおじいちゃん"。尾畠さんは「小さな命が助かって、本当に嬉しかった」と涙を流した。

 理稀ちゃん行方不明の報道を聞いて、車で急きょ駆けつけた。自身が済む大分県日出町ひじまちから周防大島までは、距離にして約300㌔。約4時間の道のりだ。現地へ到着したのは14日午後。家族とも会い、自身の手で引き渡す決意を伝えた。「1分でも1秒でも早く見つけてあげたい」と、この日は午前6時に単身で裏山に入った。わずか30分後、山口県警などの捜索隊に先んじる形で理稀ちゃんを発見した。
 尾畠さんは40歳で登山を始め、60歳前にボランティアで由布岳登山道の整備を始めた。

60代半ばで自身が経営する鮮魚店を閉店。ボランティア歴は約25年に及ぶ。
 各地で災害が起きるたびに足を運び、遺品探しや泥かきに汗を流してきた。11年の東日本大震災では発生当初から、宮城で復興活動に従事。16年の熊本地震や昨年7月の九州北部豪雨、今年の西日本豪雨が発生した際も被災地に駆けつけた。
 今回は、16年12月に大分県佐伯市で2歳女児が行方不明になって無事保護された際、捜索に参加した経験が生きた。「子どもは上に上がるのが好き。下がることはない」と確信。自身の感も交え、山中の遭難現場へ一直線に向かった。発見後は約束通り、自らの手でタオルにくるまれた理稀ちゃんを母に手渡した。報道陣には「(合流した)警察が『渡してください』と来たけど『イヤです』と言った。警察が来ようが、大臣が来ようが関係ない」と豪快に笑った。
 「きょうは尊い命が助かってよかった。今後も元気な間はボランティアを続けて恩返ししたい」と今後も人助けのために全国を走り回るつもりだ。
 柳井署の安永孝裕所長は、尾畠さんに感謝状を手渡した。


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