ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

Inside Ballet Technique--Valerie Greig  大修館書店

2007年05月07日 | ダンス
連休中はレッスンにいけなかったのでダンスは完全にお休み。いい機会だからこの本を読み返してみようと思った。


この本の宣伝文句は「正しいレッスンの方法を機能解剖学的に解き明かす」


2年ほど前、バレエを習いはじめて2ヶ月目位からレッスン後は膝と肉離れの痕が痛んでなかなか回復しなかったので2週間に一度しかレッスンに行けず「やっぱりトシだしバレエは無理かな。でももう少しだけがんばってみよう」と思ったとき読んだ本だ。


体を動かす仕組みとしての骨、筋肉等の基礎知識。そして脊柱と引き上げ、股関節とターンアウト等、体の各パーツと関連するテクニックの各章から構成されている。


当時はレッスンで例えばタンデュするにしてもいつも「お尻の外の筋肉を使っている!」「背中が落ちてる」「あごに力が入っている」「ここまで引き上げなさい」と様々な注意をされ結構途方にくれた。今思えば教える先生は本当に大変だったと思う。「ココの筋肉を使うのよ」と内腿を触らせていただいたり、床に寝転がって力を抜くよう足を引っ張っていただいたり、生徒同士でお互い試させたりしてくださった。


今も外側の筋肉を使ってしまうし上体はすぐに落ちるけど、少なくとも何をしなければならないかは何となくわかるようになった。今回読み直してみて引き上げのときの意識のポイントがずれていたことに気づき苦笑い。上体については納得したが足については書かれていることが今でもさっぱりわからない。


でもサントリーのDAKARAのブタがトウシューズで踊っているCMを見るとバレエ(ダンス)うまくなりたいって思う。連休前NHKのトップランナーという番組に吉田都さんが出ていて「イギリスのバレエ学校に入って、周りがみんな手足の長いイギリス人で自分が醜いと長い間悩んだ」そして「技術を磨いた」というのに感銘を受けたんだけど素人のオバサンが週1で習っていても技術を磨くまではとても。まあ80歳になっても背筋がシャキッと伸ばしてレッスンが受けられるよう、これから10年ぐらいかかってもいいくらいのつもりで気長に内側の筋肉をつくっていきましょう。

でも本当に好きなのはショーダンスなんだけどね。



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連休の感想

2007年05月07日 | Diary
連休中は両親のいる伊東でのんびり過ごした。


今年の初め「もう先が長くない」と弱気になっていた父だが、今は顔色もすっかりよくなり「最初に救急車で運ばれた病院に入院していたら死んでたぞ。ひどい病院。片方の肺が真っ白になっているのに心筋梗塞だなんて」と言っている。元気になったのはいいけど再来週は今年の初ゴルフ。地元ではなく那須で一泊。スタートとしてはキツイのではと娘としてはちょっと心配。


母は父が元気になったので出歩いている。この季節はガーデニングサークルのオープンガーデンのお手伝いが主なイベント。そして秋には習っている陶芸の作品展に出品するためのお皿を作っている。それに月2回の料理教室に今月からは同じ分譲地の住人の画家の方に水彩画を習うそうだ。日帰りで友人達とドライブ。その他自作の花や野菜の物々交換。そして都会に住んでいた頃の友人達から携帯メールが。あれほどメールを嫌がっていたのに友人達がはじめたらいつの間にか母もばんばん使うようになった(笑)。シニアパワーはすごい。


弟は連休中は長男のサッカーのお世話係ということで来なかった。今年から中学生になった長女の通学に付き添うため朝は早く出ているらしい。夏までには購入したマンションでバーベキューにご招待してくれるらしい。そんな話を聞くと弟ながら私よりずっと大人だよなと思う。
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