ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

30年で「J J」から「Mart」に変わった!?

2014年10月06日 | Diary
最近本屋には「ニトリと無印の家具でこんなにお得におしゃれ」「KALDIの食材徹底活用」みたいなタイトルの雑誌があるので「この程度なら別に他のスーパのPBとかでもありそうだからなぜ雑誌があるのか、どんな人がそれを買うのかよくわからない」と思っていました。


先日電車で広告画面を見ていたら「コストコに行ってアサイーやグレープシードオイルを買ってヘルシーな生活」みたいなことを言っている「Mart」という雑誌があったので「ああ、またか。とうとうコストコ」なんて見ていたらなんと光文社の広告だったのでした。それにはびっくりでした。


ワタシが大学に入った29年前の1985年は「J J」の全盛期で(創刊は70年代後半)服や化粧品のカタログみたいだったのが今やコストコ。もっとも「CLASSY」の宣伝もやってましたからその路線は継続しているようです。「Classy」は高額商品の公告で成り立つので理解可能なんですがねね「Mart」みたいな雑誌は売れるのでしょうか?無料の「R25」が出た10年前あたりから変わってきていたんですね。

そういえば昔は「男に好まれる服や化粧」みたいな記事が多い女性誌のジャンルがありましたね


50年近く生きていると技術だけでなく価値観やいろいろなことが変わっていきます。これからどうなるかと思うとワクワクしますよね。このスピードなら生きている間にSFチックなことが実現するかもしれません。ワタシは子育て経験がないので若い世代の環境変化に疎いところがありちょっと浦島太郎チックです


そういえば今年前半だったと思うのですけれど初のロボットペット犬「AIBO」のサポート期間終了で「電池が消耗したりパーツが壊れて修理ができず寿命が尽きてずっと一緒と思って買ったのにシュールなお別れ」なんて記事がでてましたよね。それに持ち主の行動を記憶・パターン化して「そろそろ出かける時間です」とか「やったね!」なんて話しかける携帯も登場したとか


「モノ」の寿命っていろいろありますけれど、冒頭の「ニトリや無印」に戻ると家具に関していえばウチには予算の都合上高いものと安いものが混在しています。奮発して買った2人掛けソファとダイニングチェアとカーテンがありますがどれも15年以上経ったいまも現役です。さすがにレースのカーテンは取り替えないといけませんが日本製の川島織物は丈夫です。アルフレックスのダイニングチェアは合板を曲げているのですけれどゆがみはありませんし座面を人工皮革にしたので今も水拭きすると新品みたいですし座りやすいです。椅子が高かったのでダイニングテーブルは無印なんですがこれも丈夫です。通販で買ってダンナと組み立てた天井まで壁面いっぱい使える本棚も壊れたりしません。値段と耐久性は関係あるようでないのかもしれません。



この夏母は古い衣類を全部処分したのですけれどなかなかそこまでできなかったのは「◯万円したかと思うと捨てられない」(母はワタシよりずっと高い服を買っていたので)というのも原因だったので家具やカーテンもほどほどの値段で数年毎に取り替えるのも楽しいのかなと思います。



なぜこんなことをつらつら書いたのかというと今年4月からの消費税引き上げの影響とはべつにこの1年位で根本的な嗜好みたいな事がなんとなくすごく変わってきている(ヘンな日本語ですね)気がするのはワタシだけでしょうかと思ったからです。
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